フジミ 1/24 ランボルギーニ・ガヤルド

2022年1月27日 (木)

フジミ 1/24 ランボルギーニ・ガヤルド その7 ~完成~

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ホイールは、メッキのままでもよかったのですが、ちょっと質感が違う気がしたので、プライマーを塗った上から、AKインタラクティブのポリッシュアルミで塗装しました。
写真では分かりにくいですが、メッキ塗装とツヤ消しメッキの中間的なツヤ具合で、イイ感じです。

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ガラスは、初めての試みとして、クリヤーブルーで薄く染めてみました。
加減は、わずかに色づく程度で良さそうです。


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こうして、ガヤルド、完成しました。
写真に撮ると、パールの具合があまりうまく写せませんでした。


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ナンバーは、実は映画『MI3』に登場するクルマのナンバーです。登場は一瞬なんですが…。
アオシマのウェブサイトに「ナンバープレートメーカー」というページがあり、それを使ってナンバーは作成しました。
実在のナンバーから架空のナンバーまで、簡単に作れて便利です。
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ガラスは外ハメなのですが、クリヤーの塗膜が厚いので、ハメ合わせに苦労しました。かなりタイトな設計らしく、塗膜の厚みでうまくハマらず、ガラス側の干渉する部分を削って現物合わせしたので、相当時間がかかってしまい、削りすぎて隙間が空いてしまったり…。そういう部分は、クリヤーのUVレジンを盛って、無理矢理調整しました。

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リアのウインカーは、クリヤーオレンジのランナーを伸ばし、ボディに穴を開けて差し込んで、バルブを表現してみました。詳細な実物の写真がなかなかなく、なんちゃってです。

今回も、クリヤー塗装の研磨・コンパウンド磨きは一切せず、吹きっぱなしのお気楽仕上げ。なので、鏡面仕上げにはなっていませんが、ツヤはウレタンならではのヌラヌラ具合なので、気にしません。

さて、今回の制作記はこれでおしまいです。それではまた~。

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2022年1月20日 (木)

フジミ 1/24 ランボルギーニ・ガヤルド その6

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
制作と更新が、遅々として進みませんが、今年もよろしくお付き合いいただければ嬉しいです。

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クリヤー、吹きました。
以前は、扱いやすいラッカーを主に使ってました。
ガイアカラーのEXクリヤーが、ツヤがよく肉持ちもよいので愛用してましたが、完成してから何ヶ月も経ってからクラックが入るというトラブルに何度も遭うようになり、せっかくの完成品をいくつも捨てるハメになってから、信用ができなくなりました。
当時はまだ模型店をやっていて、メーカーの方とつながりもありましたので、写真を送って改善してほしいという要望も出しましたが、なしのつぶて。結局、「名もなき販売のプロ」よりも「名のあるプロモデラー」の言うことしか聞いてもらえないんだなと思い、あきらめました。
で、ウレタンクリヤーにしました。前から、ラッカーと併用してボチボチ使っていましたが、完全に乗り換えました。
希釈率やエアー圧、風量、吹き方など、扱いはまだまだ試行錯誤中ですが、ある程度決まったときのツヤの出方は最高です。

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調子にのって、ちょっと厚く吹き過ぎました。
ラッカーと違い、乾燥後の肉ヤセがほとんど起きないので、塗膜が厚くなってしまいます。


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ただ、メンドクサガリのワタシとしては、乾燥後の研ぎを省略したいので、研がずにキレイにツヤが出すことを目指してみようと思っています。

(つづく)

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2021年12月 6日 (月)

フジミ 1/24 ランボルギーニ・ガヤルド その5

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それでは、色入れです。
タミヤのピュアオレンジを塗り、その上からパールクリヤーを上掛けしてみました。


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ベタのオレンジでもいいかなと思ったんですが、やっぱりスーパーカーですからね。パールかメタリックにしてみたいなと思いましたので。


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光の当たり方を変えないと分かりにくいんですが、軽くパールが光ります。



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ランボルギーニのエンブレムはもちろんデカールなのですが、貼るところが凹んでいます。
実車は、凹んでいるのは間違いではないのですが、そこに立体的なエンブレムが貼ってあるように見えるので、プラバンを小さく切って台座を作り、そこにデカールを貼って取り付けてみました。
黒をベースに塗ることで、スジ彫りの奥のほうに細くキレイにスミが入っているのが分かるでしょ。この感じが好きなんですよ。後入れではこうならないんです。


(つづく)

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フジミ 1/24 ランボルギーニ・ガヤルド その4

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…ブラックを吹いたところで、失敗しました。
なぜか分からないのですが、表面を曇らせてしまいました。カブリかなとも思ったのですが、カブリが起こるような環境では塗装しなかったので、とても不思議。
でも、なにか塗り方がまずかったのでしょう。
下色なのでこのまま進めようかとも思ったのですが、上色入れた時になにか悪さをする予感がマンマンでしたので、一度はく離剤で落としました。
パテ類も全部落ちましたので、そこからやり直しです…。
はく離剤で、プラ表面が少し荒れたので、調整します。

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再度黒をを吹いて乾燥後、下色を入れます。
このクルマは、オレンジで塗ると決めているので、この色を使います。ちょうど溶いた卵のような色ですね。
下地の黒を隠ぺいしつつ、上のオレンジの発色をよくします(「よくする」というより、少ない塗り重ねで発色するように)。

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缶スプレーに入った塗料を取り出します。
そのまま紙コップ等に吹き入れると、吹き返しがすごくて、無駄が多いし、部屋に塗料ミストが充満します。
そこで、このような延長ノズルを取り付けて吹くと、霧状に出ませんので、上記のようなことがなく、ラクに塗料が取り出せますよ。オススメの方法です。

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私は、カーモデルなど「ベタ塗り」をする際は、エアーブラシではなくスプレーガンを使うようになりました。一度使ってしまうと、もうエアーブラシには戻れません。
「0.5mm口径のエアーブラシなら、いいやん」という声も聞こえてきそうですが、エアーブラシとスプレーガンは根本的に違います。エアーブラシは、「薄く吹くための道具」と思っている方が多いように思いますが、それはちょっと違います。あくまで「細い線を描くための塗装機器」で、広い面を均一にムラなく塗装するのにはそもそも向いていません。口径が大きくても、描ける線がより太くなるだけです。面ではなく線なのです。
筆で例えるなら、エアーブラシはどこまでいっても細筆・面相筆に相当します。皆さん、もしも車・戦車・飛行機等の車体・機体を筆で塗るとしたら、わざわざ細筆を使いますか??平筆を選ぶでしょう?
0.3mm以下のエアーブラシは、面相筆に相当します。そんな不毛な作業はしないでしょう。
スプレーガンはそもそも広い面に均一にムラなくキレイな塗膜を作るための塗装機器ですので、噴霧パターンがエアーブラシとは違います。また調整の範囲も広いので、使いこなすのにはトライ&エラーが必要で、ワタシもいまだに使いこなせてはいません。
でも、圧倒的に塗装がラクで、ムラなくキレイに塗れます。

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スジ彫りに入っている黒を塗りつぶさないように注意しながら、色を乗せて黒を隠します。
白味が入っているので、十分に黒を隠せます。
(つづく)

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2021年11月27日 (土)

フジミ 1/24 ランボルギーニ・ガヤルド その3

スイマセン…また日が空いてしまいました。


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サフを吹きました。




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サフを吹くと、なにか一仕事終わった気がしてしまいますねぇ。



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ミラー部品のところ、大きな峰があります。
これが、実車どおりなのか、パーティングラインなのか、判断がつきません。
でも、なんか変なので、削って滑らかにしておきました。

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私は、ボディをまず真っ黒に塗ることにしています。
一気に全体を黒で塗ってしまうと、スジ彫りのところに塗料が回らず、塗り残しになってしまうので、スジ彫りに沿って、エアーブラシでグロスの黒を吹き込んでいきます。

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溝の中全体に塗料が行き渡るように、斜めからも吹いていきます。



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それから、全体を真っ黒に塗装します。
これは、缶スプレーかスプレーガンで、一気に塗ります。
乾いたら、下地の色入れです。
(続く)

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2021年10月16日 (土)

フジミ 1/24 ランボルギーニ・ガヤルド その2

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後ろに、ダボによるヒケがあります。




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で、パテ埋め。
タミヤの調色スティックは、パテ埋めのヘラとかにも使えて、超便利。


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パテは、パーフェクトプラスチックパテ。
一液性なので、使い方はラッカーパテと同じですけど、水性なので溶剤臭がしないし、乾燥後や切削後のヒケがほとんどなく、使いやすいですよ。
あまり売ってないと思います(存在を知らないお店が多いと思います)けど、おススメです。

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2021年10月10日 (日)

フジミ 1/24 ランボルギーニ・ガヤルド その1

これを作っていきます。

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フジミの、1/24ランボルギーニ・ガヤルドです。

箱を開けると、真っ黄色の成型色がまぶしいキットです。




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タミヤ以外のキットは、塗装指示が、ほとんどはクレオスの色番号で指示されています。これがまったく覚えられません。おまけに水性ホビーカラーのほうなので、まったく役に立たないのですよ。
なので、タミヤカラーの色番号に置き換えます。
こうしておくと、色のイメージが湧きやすくなります。
(つづく)

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