フジミ 1/700 比叡
スペースシャトルがデカール待ちで中断しているので、その間に何か作ることにしました。
そこで、1年以上放置したまま忘れていたキットの中から、フジミの1/700の軍艦を作ることにしました。
フネといえば、昨年のクラブ展示に合わせてアオシマの1/700長門の旧キットを作りましたが、これに比べると、とにかくパーツ割りが尋常じゃありません。これでもか!というほど細かく再現されており、まるで伸ばしランナーのようなパーツまであります。もはや、ニッパーで切り出すことすら容易ではありません。だいたい、無事切り出せてもゲート処理なんてどうやるのかさっぱり分かりません。こんなキットを買って作ってるモデラーさんは、いったいどんな人たちなのだろうかと思ってしまいます。
当初は普通に塗装もするつもりだったのですが、パーツを見てるうちにもうお腹一杯になってしまい、予定変更。一切塗装もせずただ組みたてるだけの、本当の素組みをすることにしました。この直番ブログでも、ここまで直線番長なのは初めてです、たぶん。
とにかく大変なので、写真を撮っているココロの余裕がありません。あくまで、デカールが届くまでのつなぎですから、何日もかけて作るつもりもありませんので、集中して一気に作ります。いつもはあまり使わない、先の尖ったピンセットが必須です。
逆に、もしこれに挑戦するなら、時間を気にせず、腰を落ち着けてじっくりと取り組むと、結構楽しめるのかもと思いました。
1日目でほぼ出来上がり、2日目にボートをあちこちに載せて完成です。思えば、子どもの頃のプラモ作りは全部こうでした。それでも十分楽しかったですよ。
それにしても、艦橋周辺の構造物の密度感がたまりません。
梯子なんかもパーツ化されていて、ディティルアップなんかしなくても、もうこれで十分だと思うんですが…。
でも、やる人はエッチングパーツを使ってさらに作り込むんですよね? 信じられません。
そのままでも、どうやって塗るのか分からないところがあったりします。そう思うと、戦車プラモって絶対ラクだと思うんですけどねぇ~。
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