タミヤ ヤークトタイガー その10 <完成>
「ピグメント溶剤流し」はちょっと面白くて、際限なくやってしまいそうです。
ふと気が付くと、あちこちホコリが積もりまくって不自然ですので、余分を筆で払ってトリミングします。しかも、転輪はアクリル塗料の上にクリアーラッカーでコートするのを忘れていたため、アクリル溶剤で塗膜が溶け出して下地が露出してしまい、タッチアップするはめに。やめ時が肝心ですね。
よし! これで完成とします。
砲身が長くて写真に入りきりません。
最終的にちょっとホコリで白っぽくなりすぎたかも知れません。
キングタイガーとヤークトパンサーを足して2で割ったような後姿で、カッコイイですね。
やっぱタイガー系は、フェンダーを外してキャタピラがはみ出しているのが似合います。
今回ピグメントを導入して、ちょっと冒険してみたエンジンデッキ。私にしては珍しくハードウェザリングとなりました。
車体最上部はほどほどにしたつもりですが、やはりちょっとホコリっぽくしすぎたかも。ちなみに、ホコリ色はMIGピグメントのP415ライトヨーロピアンアースを主に使いました。
最後は、例によってツヤ消し仕上げのブビンガの台にセットしました。
* * * * * * * * * *
今回は、別売りエッチングとMIGピグメントという力強い味方を得て、楽しく作ることが出来ました。
特にピグメントは、バステルを粉にする手間と調色の難しさを解消してくれる、素晴らしいアイテムです。パステルに比べれば少々高価ですが、十分に見合うものでしょう。
もっと使い込んで使い方をモノにすれば、さらに表現の幅を広げてくれそうです。
2009年の締めくくりが納得いく形となり、良かったです。とはいえ、まだ今年ももう少し残ってますので、もう1個くらい何か作れるでしょうか。
あ゛、フィギュア塗るの忘れとるやないか!?
| 固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)
最近のコメント