ドラゴン ヤークトパンサー初期型 その15 <リペイント終了>
カラーモジュレーションスタイルでの再塗装に挑戦していたヤクパンですが、とりあえず完成しました。
迷彩色も上面と側面とで色味を変えてはみたものの、ウォッシュやフィルタリングを施したらほとんど分からなくなってしまいました。やはり、このスタイルは単色塗装で行うのが最も効果的ではないかと思います(私のようなド素人は特に)。
こちらが化粧直し前。なんかあんまり変わってないですね。もっと明るくしたつもりだったのですが。
基本塗装直後がこの状態でしたから、どうもウォッシングがきつすぎたようで、またもや全体に暗くなりすぎです。
ピグメント処理は最近やっと慣れてきました。とにかく、1色だけに見えないように数色を散らすのがキモのようです。定着には、ピグメントをまぶした上にアクリル溶剤をスポイトで垂らしています。筆で溶剤を流すと、筆でピグメントが動いてしまって不自然な感じになってしまう気がするのですが、この方法ならピグメントに沿って溶剤が流れるので、自然な感じに乾燥します。
ただ、最近私は基本塗装に水性アクリルばかりを使うようになったので、溶剤で塗膜がいくらか侵されてしまうのが難点です。クリヤーのラッカーでコートしても、エアブラシでは塗膜が薄くて保護効果はほとんどありません。乾燥が遅いのをガマンしてエナメル溶剤等を使えばよいのですが。
チッピングは、塗り直しで塗膜が厚くなったので、スチールウールでこするという荒業を使いました。
さて、もう一台の塗り直し組であるキングタイガーは一旦中断して、そろそろ新作に取り組みます。
ここのところ、こういう余計なことばかりしていて全然作ってないので、すっかりなまってしまっているでしょうね。
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