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2021年12月

2021年12月 6日 (月)

フジミ 1/24 ランボルギーニ・ガヤルド その5

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それでは、色入れです。
タミヤのピュアオレンジを塗り、その上からパールクリヤーを上掛けしてみました。


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ベタのオレンジでもいいかなと思ったんですが、やっぱりスーパーカーですからね。パールかメタリックにしてみたいなと思いましたので。


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光の当たり方を変えないと分かりにくいんですが、軽くパールが光ります。



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ランボルギーニのエンブレムはもちろんデカールなのですが、貼るところが凹んでいます。
実車は、凹んでいるのは間違いではないのですが、そこに立体的なエンブレムが貼ってあるように見えるので、プラバンを小さく切って台座を作り、そこにデカールを貼って取り付けてみました。
黒をベースに塗ることで、スジ彫りの奥のほうに細くキレイにスミが入っているのが分かるでしょ。この感じが好きなんですよ。後入れではこうならないんです。


(つづく)

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フジミ 1/24 ランボルギーニ・ガヤルド その4

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…ブラックを吹いたところで、失敗しました。
なぜか分からないのですが、表面を曇らせてしまいました。カブリかなとも思ったのですが、カブリが起こるような環境では塗装しなかったので、とても不思議。
でも、なにか塗り方がまずかったのでしょう。
下色なのでこのまま進めようかとも思ったのですが、上色入れた時になにか悪さをする予感がマンマンでしたので、一度はく離剤で落としました。
パテ類も全部落ちましたので、そこからやり直しです…。
はく離剤で、プラ表面が少し荒れたので、調整します。

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再度黒をを吹いて乾燥後、下色を入れます。
このクルマは、オレンジで塗ると決めているので、この色を使います。ちょうど溶いた卵のような色ですね。
下地の黒を隠ぺいしつつ、上のオレンジの発色をよくします(「よくする」というより、少ない塗り重ねで発色するように)。

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缶スプレーに入った塗料を取り出します。
そのまま紙コップ等に吹き入れると、吹き返しがすごくて、無駄が多いし、部屋に塗料ミストが充満します。
そこで、このような延長ノズルを取り付けて吹くと、霧状に出ませんので、上記のようなことがなく、ラクに塗料が取り出せますよ。オススメの方法です。

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私は、カーモデルなど「ベタ塗り」をする際は、エアーブラシではなくスプレーガンを使うようになりました。一度使ってしまうと、もうエアーブラシには戻れません。
「0.5mm口径のエアーブラシなら、いいやん」という声も聞こえてきそうですが、エアーブラシとスプレーガンは根本的に違います。エアーブラシは、「薄く吹くための道具」と思っている方が多いように思いますが、それはちょっと違います。あくまで「細い線を描くための塗装機器」で、広い面を均一にムラなく塗装するのにはそもそも向いていません。口径が大きくても、描ける線がより太くなるだけです。面ではなく線なのです。
筆で例えるなら、エアーブラシはどこまでいっても細筆・面相筆に相当します。皆さん、もしも車・戦車・飛行機等の車体・機体を筆で塗るとしたら、わざわざ細筆を使いますか??平筆を選ぶでしょう?
0.3mm以下のエアーブラシは、面相筆に相当します。そんな不毛な作業はしないでしょう。
スプレーガンはそもそも広い面に均一にムラなくキレイな塗膜を作るための塗装機器ですので、噴霧パターンがエアーブラシとは違います。また調整の範囲も広いので、使いこなすのにはトライ&エラーが必要で、ワタシもいまだに使いこなせてはいません。
でも、圧倒的に塗装がラクで、ムラなくキレイに塗れます。

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スジ彫りに入っている黒を塗りつぶさないように注意しながら、色を乗せて黒を隠します。
白味が入っているので、十分に黒を隠せます。
(つづく)

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