夏休み その1 ~飛騨ツーリング~
模型店をたたみましたので、これからは8年前にように、模型ばかりではない、よろずネタのブログに戻しますよ。
さて、ということで、閉店の少し前に、休みを取って、夏休み中の娘とバイクでタンデムツーリングに行ってきました。
行き先は、飛騨・神岡。
いつの間にか、ほとんど高速だけで行けてしまうのですが、高速代がもったいないのと、そもそも高速道路が好きではない(つまんない)ので、下道で行きます。
朝早く出かけたのですが、家を出てすぐにさっそく渋滞。出勤時間に重なったせいかとあきらめていましたが、あまりに進まないのでいくらなんでもおかしくないか?と思いましたら、案の定、事故…。これで、予定が大幅に遅れてしまいました。
途中で昼食をかねた休憩。
目的地に14時に着くように、かなり余裕をもって出てきたのですが、どうも間に合いそうになくなり、郡上から高速に。いつの間にか、高速二人乗りOKになってたんですね。知らなかった。
でも、いぶかしみつつ恐る恐る料金所のゲートをくぐったら、目の前でパトカーが転回してきて、先導状態に。「え!?やっぱりイカンの?」と不安になりながらついていくと、ハザード焚いて道路脇に停車。「えー、やっぱオレか? なんか間違ったことしてる!?」とさらに不安になりましたが、そーっと横を通り過ぎると、特に何事もなし。「なんだ、紛らわしいことすんじゃねぇ」とか思いながら本線に。
さすがに、250ccネイキッドでのタンデムの高速はつらかったですね。ちょっと非力ですし、途中で1車線の対面通行になる区間があるのですが、後続車に追いつかれてもパッセンジャーのことを思うとあんまり飛ばせないしで、疲れました。
で、やっと到着。カーナビアプリの計算では所用時間5時間と出ていましたが、7時間もかかりました。2時間余裕をみていましたが、予定ギリギリでした。
なんの予定かといいますと、今回の目的はこれ。神岡の廃線になった鉄道を利用した、「レールマウテンバイク」に乗りに来ました。これの予約を入れてあったんです。
風情のある受付場所ができています。
自転車2台を横に連結した車両を二人でこいで、廃線の旅をします。
マウテンバイクとはいえ、電動アシスト車です。
奥に向かって、線路の上を走って行くんですね。なかなか楽しみです。
この「レールマウンテンバイク」は、二つのコースがあって、今回は「渓谷コース」にしました。往復約6kmの行程です。
林を抜け鉄橋を超えて、行きは登りなのでちょっと大変でしたが、なかなか楽しめました。
まあまあ楽しんでくれたようです。
日帰りではちょっとしんどいので、ぜいたくに泊まりです。
国民宿舎は、リーズナブルに泊まれて重宝します。
素朴な宿でしたが、料理もおいしく、満足でした。
帰りは、高山から「せせらぎ街道」を(ホントは往きもこれで来る予定でしたが、遅れそうだったのであきらめました)気持ちよく走りました。信号もほとんどなく、郡上まで快適なツーリングができます。
結局帰りも7時間かけて帰宅。さすがに疲れましたが、10年以上のブランクを経てのバイクツーリングを満喫。やっぱりオートバイは楽しいですわ。
親子タンデムを一度はやってみたかったので、親のこちらは勝手に満足。はて、ムスメはどうだったか…?
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