2019年5月
2019年5月31日 (金)
2019年5月29日 (水)
2019年5月20日 (月)
静岡ホビーショー、見てきました <完結>
GSIクレオスのブースから。
新製品のマスキングテープですが…、え?これって、うちが前からオススメしてるカモ井「カブキS」そのものじゃないの?
色・手触り・幅のラインナップとも、まんまじゃないか?
まあ、バラで仕入れられるのは、小売店にとってはありがたいですけど。
これも、前に扱ってたNTカッターのD400Pそのままです。軸の色だけ青くして、オリジナルと差別化しただけかと。
アクリジョンの新色。
下地用色ですが、これも、前からこのブログで散々ご紹介している「とも色」というものです。
ただ、メーカーの塗装見本だというのに、なんと塗面の粗いこと! ザラザラで、話になりません。
AFVクラブのM16は、とてもよい出来に見えました。
ただ、ドラゴンのM16も中身は素晴らしいキットでしたが、数年前の大幅値上げで売れなくなってしまっただけに、こちらも販売価格が気になります。
アオシマのLBGTR。
当店のお客様にはまるでウケが悪いのですが、個人的にはカッコイイと思います。
このVer1.5が、個人的には一番でした。
バンダイで気になったのは、これだけでした。1/5000スターデストロイヤー。
電飾仕込みで、リアルに再現できます。
下部のハンガー内も、しっかり発光。
それよりも、光造形の試作品の彫刻の細密さにはあぜん。
発光ギミックも魅力的ですが、やはりこの彫刻表現がスゴイ!です。
製品情報は以上でおしまい。
この後、もう一つの楽しみでした、タミヤ本社を訪れました。
バカデカイ情景作品がお出迎え。
圧倒されました。
何といっても、タミヤ歴代製品の資料部屋は、プラモ好きにとってまさに宝箱。
子どもの頃カタログで見たあの製品やこの製品、欲しくても買えなかったあこがれの製品の完成見本がズラリと並んでいて、いつまでも見ていられる気がしました。とても豊かな時間でした。
1/32ジェット機は、やはりデカイです。
作品も多数展示。
あこがれのMIG氏の作品も、生で拝見できました。
こちらは、かなり前のタミヤカタログに掲載されていましたね。
1/16RCのKV2。
存在感がスゴイ! 圧倒的な表現力です。
シェパード・ペイン氏の作品も、初めて生で拝見しました。
仕上げ以上に、作品の持つストーリー性に引き込まれますね。
成田氏の作品。
模型に出戻った頃、氏のウェブサイトを見つけて、何度も見に行っては参考にさせていただきました。
サラリーマンからハリウッド映画のCGモデリングスタッフに転身され、最近のスターウォーズシリーズでもご活躍の有名人ですよ。
皆さんも、機会があればぜひ訪れることをおススメします。製品バーゲンに血道を上げることなんかより、展示品を見て回るほうがずっと有意義です。
2019年5月17日 (金)
静岡ホビーショー、見てきました
こちらは既存商品。トミーテックの1/35キャリィ。
小さい模型ですが、アオシマのサンバーさながらの再現度。
アオシマのブースは、新商品の多くが7月発売予定で、当店では仕入れが間に合わないかもしれないので、さらっと見る程度に。
ロードスターのバリエーション
アルファード。
このあたりは、新製品ではなくリニューアルかと思います。
ファインモールドの1/72戦闘機2機セット。
こちらは零戦一一型。
渋い仕上がりでした。
一二試艦戦。
零戦ではないのでしょうか?
プロペラが二枚羽根で、なにか子どものころに作った、ゴム動力の模型飛行機みたいです。
こちらは、童友社の1/32零戦二一型。
新製品かと思いきや、再販品です(再販品でも新発売という言い方をするので、だまされそうになります)。
1/32スケールの零戦キットといえば、タミヤ製が出来がよいと有名ですが、これはこれで、なかなか。
リベットの彫刻表現はちょっとオーバースケールというか大げさなのかもしれませんが、これぐらいのほうが模型的には分かりやすくてよいのではという気がしました。
あまり繊細だと、塗装の際に埋まってしまいそうで気を使いますしね。
それに、1/32にしては意外と手の届きやすい価格です。
ハセガワのブースは、クルマ・バイクはこういうレトロなものばかり。
なぜですかと嫌味な質問をしてみたら、やはりユーザーの世代層が高くなって、最近のバイクを出しても興味を持ってもらえないからだそう。それと、新しいバイクは他社が手掛けてるので、独自路線を打ち出したいという狙いもあるとか。
ただ、ここまで古いバイクだと、自分くらいの年齢だと車名くらいしか知らないから、やっぱりピンと来ないですよと追い打ちをかけたら、もう少し新し目のところで考えていますから乞うご期待とのことでした。
80年代後半~90年代のをお願いしますよ! バイクがよく売れてた時代で、エポックメイキングな車両、いっぱいあるじゃないですか。
辻村さん造形の、お姉さんシリーズ。
驚きの、コンバインのプラモ。
すごくカッコイイような気がしますが、欲しいかと聞かれると、個人的には微妙ですね…。
なぜにコンバイン??と思ってしまいますが、とてもよく再現されてますね。
ハセガワが代理店を務めるICMの、1/24T型フォード。
これまた超旧車ですが、ここまでさかのぼると可愛らしいクルマですね。
2019年5月15日 (水)
2019年5月 3日 (金)
【ブルーコンベンション】お客様の作品のご紹介
開催中の「ブルーコンベンション」に、作品のご応募をいただきました。どうもありがとうございます。
クラタさん作品
アオシマ 1/24 リバティウォークGTR
けっこう雑食モデラーのクラタさん。今度は、ベタベタシャコタンのGTRです。
各地の展示会に行くと、ほぼかならず出品されている人気キットで、店主もプラモとしてはなかなかカッコよくて好きなのですが、当店での売れ行きはさっぱり…で、きっちり売れ残っていました。
これだけ間近で拝見する機会もないのですが、たしかにベタベタの車高。実物はちゃんと走れるんかいな?と思えてきます。
ギラギラのシルバーベースで、派手なキャンディブルー塗装に仕上げられました。
とてもよく似合っていると思います。
プレスラインを境にマスキングして、下のほうを濃いめに塗られています。おもしろい仕上げ方ですね。
マフラー後部の青焼けもキッチリ表現。
赤のシート色もよく合っていて、センス良くまとまっていると感じました。
2019年5月 1日 (水)
丸之内モデラーズコンベンション2019 覚書 その6
模型転倒虫さんが、愛用の写真撮影ブースを持ってきてくださったので、記念写真を撮って遊ばせていただきました。転倒虫さん、ありがとうございました。
去年の名古屋オートモデラーに合わせて作っていた「黄色いスーパーカー」企画の、フェラーリ3台が揃いました。
左から、模型転倒虫さん作、拙作、クラタさん作です。
最後に、私の拙作を。
今回は、全体的にカーモデルが多いだろうことは分かりきっていました。
カーモデルは華やかでいいのですが、オールジャンルをうたう展示会としては、あまり偏っていてはつまらないので、AFV模型と半々にしました。また、新作も1品間に合わせました。
戦車は、どれもかなり前の旧作ばかりですが、一応自分としてはまだまともに出来たほうだと思われるものを選んで来ました。
こちら、新作のキングタイガー(ヘンシェル砲塔)。キットはドラゴンです。
砲身にファインモールドの金属製、履帯はカステンをおごりました。
迷彩色には、タミヤの新しい迷彩3色を使いました。
また、今回初めて試した技法もあり、今までの拙作にはなかった作風となりました。ちょっと絵画風の仕上がりになり、自分なりには満足しています。誰もホメてくれないので、自画自賛です。
ただ、久しぶりに作ると、アタマも手も手順を忘れています。やはり、ブランクを作るとダメですね。作り続けないと。
さて、以上で今回の展示会の報告はおしまいです。
自分が、店主として会を主催するのは、今回で最後となります。今まで出品してくださった作者の皆様、お世話になりました。
大部屋を借りたときは、果たして会場が埋まるのか、スカスカになりはしないかとハラハラしていましたが、おかげ様で、質・量とも、見ごたえのある展示会となりました。どうもありがとうございました!
今後も、有志を募ってまた催すことができればいいなぁと思います。
(おしまい)
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