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2019年2月

2019年2月28日 (木)

【セダンコンベンション】お客様の作品のご紹介

【セダンコンベンション】に、ご参加がありました。どうもありがとうございます。

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かぶエリンギさん作品
タミヤ 1/24 2CV

旧車の2CVを、明るい水色でセンス良く塗装されました。


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各部に、ミリタリー好きの方ならすぐに分かる、タイガー戦車のターレットナンバーなどのデカールを貼った、遊び心あふれる作品です。



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内装は、シックなベージュ系。
外装色ともよくマッチしていると思います。




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古いキットの再販なので、多少組みにくいところがあったとのことですが、それでもきちんと形になるところは、やっぱりタミヤのキットだと思わせてくれますね。

これで、セダンコンベンションは締め切りです。
ご参加者の皆さん、お疲れさまでした。

次のコンベンションは、先述のとおり、お題は【ブルー】です。青く仕上げられた作品ならなんでもOKです。
ただし、青緑とか青紫とか、キワドイ「自称ブルー」の作品はご遠慮ください。
当店のコンベンションは、これが最後となります。
ぜひ、店のショーケースを、皆さんの青い作品で埋め尽くしてください!
多数のご参加を、よろしくお願いします。

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2019年2月26日 (火)

久しぶりの動画です その2

パテを、クレオスからミリプット・グレードSに替えて、作業の続きをします。
先に施したクレオスのパテは、満足いかなかったので、固まる前にこそぎ落してやり直しています。

 



今までこの作業に使ったことあるエポパテの中では、もっともやりやすいパテです。

まず、弾力が少ないので、延ばしやすく、パターンがキッチリ刻めること。
そして、表面が水に溶けるので、水貼りがしやすく、モールドの凹凸によく追従してくれること。
あと、完成後の質感が、もっとも「それらしい」こと。
これが、このパテをオススメする理由です。

実際にやってみると、やはり安定のやりやすさ! この作業には相性がバツグンだと思います。
久しぶりで、延ばし加減の勘が鈍っているので、延ばし具合が十分ではなく、ちょっと厚ぼったくなってしまいました。
延ばしたパテをすくい上げて光にかざして見た時に、明るく透けて見えるくらいが適当な厚みです。暗い部分があればそこが厚いので、さらに延ばしてやります。

ところで、姉妹品の青箱のミリプットは、もっと柔らかいのですが延ばすとボロボロになってしまうので、この作業には適しません。ご注意を。

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2019年2月25日 (月)

久しぶりの動画です その1

先日の制作会で、参加者に、ドイツ戦車プラモのツィンメリットコーティングに挑戦したいという方がいらっしゃったので、じゃあやってみましょうか?ということで、実演することにしました。

 

せっかくなので、カメラマン役をお願いし、動画を撮影することにしました。
自分はビデオカメラは持っておらず、デジカメの動画撮影機能で撮っていましたが、手元が動くとピントがぼけたり、セルフで撮っているとフレームから出てしまっていたりするので、撮ってもらえると助かるのです。

 

その様子がこちら。

「またこれか? コイツはこれしか能がないんか?」と思われそうで恐縮ですが、たしかにそうなので、ご容赦を。

 

今回は、まだ使っていないエポパテの試用も兼ねてみました。

使ったのは、クレオスのエポパPRO-Lです。

 

練った感触では、それほど硬くなく、この作業に使いやすそうでしたが、いざ延ばし始めてみたら、硬いというか弾力があるというか、延ばしても押し返されて形が戻ってしまうので、薄くなるにつれて延ばすのにたいへん力が必要で(動画を見ても、力が入っているのが分かるかと思います)、ある程度以上は薄くできませんでした。

また、ローラーでパターン付けをしても、弾力のせいで形が戻ってしまうので、パターンの凹凸が甘くなってしまいます。

ですので、このパテは、この作業にはちょっと不向きかなという印象です(個人の感想です)。

続きは、使い慣れたミリプットでやってみます。

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2019年2月24日 (日)

今日は、制作会でした

今日は、久しぶりに親しいモケトモさん達で集まって、制作会をしました。

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プラモ、レジンキット、スクラッチなど、思い思いのものを持ち寄って、バリバリ作るもよし、他人の制作や道具を観察するもよし、好き勝手に1日過ごす、なんともユルい会なのです。

でも、家に今はまともな制作環境がなく、かといって自分の店内があまりにも寒すぎて、とても手を動かす気になれない自分には、今日は絶好の模型日和(?)。
話はしつつも、とにかく、作業がはかどります。

開始時刻は決まっていますが、集合は参加者任せというユルさなので、自分が一番乗りで、誰もいないうちに、やりかけでなかなか思うように進まないフィギュアを一気に仕上げました。

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その後は、これまたメチャメチャ久しぶりの、戦車のツィンメリットをやりました。

参加者さんに、ツィンメリットに挑戦したいというかたがいらっしゃったので、じゃあ一度やってみましょうかということで、拙いながらもエポパテ延ばし法を実演することにしました。

今回、クレオスのエポパテを初めて試してみました。
でも、このパテは、自分の「先に薄く延ばして貼りつける」という方法には、延ばすのにたいへん力が必要で、あまり薄く延ばせないので、残念ながら向いていませんでした。
パテとの相性は、使ってみないと分からないんですよねぇ。

結局、やはりこのやり方には、今のところミリプット・グレードSが最適なのですが、このパテ、時期によっては品薄で、手に入らないことがあるのが玉にキズです。

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集中して作業できたおかげで、1日ですべて完了!







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久しぶり(前回を覚えていませんが、数年ぶり)にしては、まあまあの出来かと。
カステンのローラーが、そろそろダメになってきているので、買い替えないと。一番よく使うローラーだけがダメになるので、ぜひバラ売りしてほしいものですが。

ほかの参加者さんも、いつもは手より口のほうがよく動くのですが笑、今日はいつになく実直に作業に取り組まれていたようでした。

普段は見られない他人の作業というのは興味深いもので、いろんな「あるある話」にも花が咲き、たいへん楽しい1日でした。

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2019年2月20日 (水)

お客様の作品のご紹介

おきゃくさまから、作品のお持ち込みをいただきました。どうもありがとうございます。

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クラタさん作品
ハセガワ 1/35 ヤンマートラクター

ハセガワが展開する働く車両シリーズの、トラクターです。
模型としては比較的小さめですが、1/35という、AFV系と同スケールなので、戦車と並べるとその大きさが分かります。かなり巨大なトラクターです。

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後輪もかなり巨大。人の背丈ほどあります。







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ドアは開閉するらしいです。
タイヤ周辺には、しっかり汚し表現も加えられています。






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車体の前についている電気ヒゲソリみたいなのは、ウェイトなんだそうです。これがないと、ウイリーしちゃうんでしょうね。
カラーリングは、作者さんいわく「アイアンマンをイメージした」とのこと。ただ、「ライトを青くしたのは、やりすぎた」とおっしゃってました笑。

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2019年2月19日 (火)

【セダン・コンベンション】手前味噌

【セダンコンベンション】が、まあ予想どおりの盛り下がりなので、仕方なく賑やかしに1作参加です。

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店主拙作
アオシマ 1/24 ワンダーセフィーロ

我ながら、久しぶりにつまらない作品になってしまいました。お恥ずかしいです。
ボディ色は、タミヤのTS59パールライトレッドです。
たぶん、同社のホンダフィット用のカラーではないかと思うので、もうちょっと品のある、可愛らしい感じのドレスアップカーになるかと思いきや、塗ってみたら、とんでもなく品のないクルマになってしまいました苦笑。

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見てのとおり、ガラの悪いヤンキー車ですよね。
リアのコンビネーションランプのクリヤーレッドとオレンジの色あいが薄すぎました。これも大失敗です。



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ホイールは、キットのメッキをそのまま生かしてます。
ただ、プラ部品のメッキは、そのままだとなぜかとても安っぽく見えてしまうので、スモークを薄く吹きつけています。これだけで、ずいぶん印象が変わるものです。
素組みでは、リアタイヤのみネガティブキャンバーがつくのですが、模型でそれをやると、タイヤの外側が浮いてしまってカッコ悪いので、キャンバーがつかないま車高を下げるようにだけ手を加えました。
そのため、強度的に無理のある足まわりになってしまい、一度、根元からボッキリと取れてしまいました…。

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上掛けクリヤーは、久しぶりにウレタンクリヤーを使って、これまた久しぶりに研磨までしたので、ヌラヌラテカテカです。ホントは、もうちょっとちゃんと鏡面仕上げにしたかったのですが、ほどほどで割愛です。

エアロパーツの端面が開きまくりで、興ざめですね。サイドだけはプラバンで埋めたんですが、前後もやっておけばよかった…。
特にフロントのカドの大きい穴。中が丸見えであまりにみっともないので何とかしたかったんですが、いい案が思い浮かばず、結局そのまま放置したら、タイヤまで丸見え。これはあんまりでした…。反省。

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2019年2月 8日 (金)

お客様の作品のご紹介

お客様から、作品のお持ち込みをいただきました。どうもありがとうございます。

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ヤマサキさん作品
タミヤ 1/12 YZF-R1M

今年もやっぱりバンバン作る作者さんの、今年2作目。




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前作のアオシマニンジャはいろいろ苦心の跡が見えましたが、こちらはカッチリ出来上がっています。さすがタミヤの最新キットですね。よい作品作りには、よいキット選びも重要かと思います。




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キットも最新ですがバイク自体も最新です。リッターバイクとは思えないほどコンパクトにまとまった様子が、模型だとよく分かります。





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アフターパーツのカーボンデカールも投入し、実にカッコよく仕上がっています。







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フロントフォークも、タミヤ純正アフターパーツを使用。高価なパーツではありますが、塗装とは違う質感が魅力的です。
カーボンデカールも上手に貼られていて、違和感ありません。
マフラーの質感も、塗装でうまく再現されています。

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2019年2月 3日 (日)

【セダン・コンベンション】お客様の作品のご紹介

開催中の【セダン・コンベンション】に、ようやくお客様から作品の応募をいただきました。
どうもありがとうございます。

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登さん作品
アオシマ 1/24 スカイラインGTS-t

F-1から箱のクルマまで、また実は飛行機から戦車まで、幅広く作られる作者さんの新作です。

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ワインレッドのボディにゴールドのホイールが、よく似合っていると思います。





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作者さんに言われてよく拝見すると、このキット、ブレーキディスクが省略されています。
プラモデルに省略はつきものですが、これはあまりにも丸見えの箇所だけに、ちょっとビックリしました。

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ガラスを磨いていたらヒビが入っちゃったんだそうです…。
ワイレッドの上に、ガイアカラーのプレミアムガラスパールを重ね吹きされています。
写真では分かりにくいですが、この塗料独特の青白い輝きが美しいです。

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2019年2月 2日 (土)

ラストコンベンションは【ブルー】です

開催中の【セダンコンベンション】は、今月末で締め切りですが、作品が少しずつ集まってきています。
まだ十分間に合いますので、多くのご参加をお待ちしています!

さて、このコンベンションは絶賛作品募集中ですが、次のコンベンションのお題も発表します。セダン・コンと併催になります。

店名にちなんで、ズバリ【ブルー】です。要するに、です。青にちなんだ作品なら、なんでもOKです。まあ、青く塗られているのが望ましいですが、全身青1色でなくてもかまいません。また、多少の変化球も大丈夫です。ただし、いずれにしても、誰もが「たしかにブルーだ」と納得するものにしてくださいね笑。

締め切りはありません。ただ、閉店が6月ですので、遅くとも5月中には作品をお持ち寄り下さい。
また、閉店までに必ずお引き取りをお願いしますね。
これが、当店最後のコンベンションとなります。ぜひ皆さんで盛り上げていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

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