オートモデラーの集い名古屋に行ってきました <後編>
名古屋オー集、続きです。
作品をいっぱい撮ってバンバン紹介するなら、今やSNSのほうが効率的で、ブログというツールは不向きです。編集画面を開き、写真を貼り、テキストを付け、レイアウトし…と、することいっぱいなんです。
なので、最近は、あまり写真を撮らなくなってきました。数日後に見返しても、なにが印象的だったか思い出せないこともあるので、その時、実物を肉眼でしっかり見て楽しむようにしてます。
クルマにそれほど詳しくなく、作品の趣向に気がつかないということもあって、ご紹介する作品が少なく、偏りがありますが、よい作品がほかになかった、ということではありません。個人的に「カッコよかった」「真似してみたい」というのが着眼点になあってます。どうかご了承を。
今年も、たぶんモデルカーズのかたでしょうか、取材に来られていて、気になった作品を撮影されてました。
この撮影ブース、簡易的ですが本格的。これくらいなら、お金をかけずに真似できそうで、参考になりました。
自分たちのお隣にあった作品。
パール(メタかな?)が美しい作品でした。
オラオラ系のヴェルファイア、カッコよかったです。
凝った塗装が美しいレーサー達。
やはり見栄えがしますね。
キティちゃん、かわいかったです。
ツヤ消し部分は、あとからマスキングしてツヤ消しクリヤーでコートされたとのことでした。
ヘルニアライダーさんの、レーシングライダー付きレーサー達。
今のGPはもうさっぱり分かりませんが、この頃のレーサー、ライダーにはグッときちゃいます。
特に、ドゥーハン、シュワンツ、ノリックの造形が見事! こうだったよね~と、大興奮でした。
ツナギのゼッケンやロゴなどは、すべて自作とのこと。真似できない…。
作り込みまくったバイクの模型も素晴らしいのですが、添えられているオネエサンたちのフィギュアの塗りのクオリティが凄すぎる作品たち。
自分のフィギュアとのあまりの違いに、圧倒されました。
1/24スケールでもこの表情。自分も、今回、黄色展示用にキャンギャルのオネエサンを急ごしらえで連れてきましたが、差がありすぎて、恥ずかしくてとても貼れません。一生懸命塗りましたが、これと比べれば、もう、子どもの落書きレベルです。
作者さんを紹介してもらい、塗り方をうかがってきましたが、実体顕微鏡を使うんだそう。実体顕微鏡で見ながら塗った作品ってことは、顕微鏡で見なきゃ値打ちが分からないじゃないかと、以前から懐疑的に思ってきましたが、人間の目ってエライもんで、ちゃんと違いが分かるんですね。やってみたくなりましたが、いくらするんでしょう…。
ラリーの1場面を切り取ったジオラマ作品。
背景を、流し撮りのように再現して(どうやってるのか聞きたかった…)、スピード感を表現してました。アイデアあふれる一品。
どうです? 臨場感たっぷりでしょう?
これは、いつかやってみたいです。
ミシンを積んだトラック。
ミシンの造形が見事なんでキットですかと聞いたところ、1/35のフィギュアの脚からの自作だそうで、言われてみれば、膝から下の脚の形をしています。
ナイスアイデア!ですが、分かってしまうとなんか痛そう…。
私と同じく、元ミリタリーモデラーさんの作品で、ウェザリングはお手の物です。
同郷モデラーさんの、スクラッチのF1作品。
ケミカルウッドからの削り出しだそうですが、にわかに信じがたい話ですね。
お知り合いのモデラーさんからも、自作デカールについて興味深い話を教えていただきました。
#74号車、いっぱい。RIP。
新製品のR1Mですが、センスあふれる作品。実車で出たら売れそう。
こういうマッスルカー、迫力あって好きです。
来館者の駐車場にも、けっこうレアなクルマが並んでいることがあるのですが、この日はデロリアンが数台来てました。
以上で、今回のレポは終了です。
もっとご紹介したい素敵な作品がたくさんありましたが、ピンボケ、手ブレ等で使えない写真も多く、あまりご紹介しきれませんでした。どうか悪しからず。
1日があっという間に過ぎてしまいました。楽しかったです。
主催者の皆さま、お疲れさまでした。ありがとうございました。
また来年も、ぜひ来たいと思います。
(おしまい)




































































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