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2018年4月 9日 (月)

【スカコン】お客様の作品のご紹介

お客様から、「スカコン」へのご応募をいただきました。どうもありがとうございます!

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かぶエリンギさん作品
アオシマ 1/24 GTR Zチューン

戦車系から始められた作者さんの、初のカーモデル作品です。
コンベンションは、このように、今まで手掛けたことのないジャンルに興味を持っていただくきっかけにもなればいいなと考えているので、こういう作品は大歓迎です。

スケールモデラーさんは、とにかく特定のジャンルしか興味がないというかたも多いのですが、そのほとんどは食わず嫌いです。
ジャンルによって、制作のプロセスや目指すところが違うので、それぞれに楽しみが違います。
やってみたら意外に楽しかったということもありますので(私が、AFVからカーモデルにハマったように)、機会があれば、普段は作らない分野に、まずは気負わずチャレンジしてみてほしいですね(最初から完ぺきな作品を作ろうというのは、無理があります)。逆に、やってみなければ、その楽しさに気付くことは一生ないわけですから、もったいない。食わず嫌いは、模型趣味の楽しみの幅を、わざわざ狭めている可能性もあるのですから。

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このカラーは、タミヤの、カワサキのバイク用の専用カラースプレーなのですが、このクルマに、実に似合います。映画『ワイルドスピード』に出てきそうな感じです。



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初のカーモデルにしては、十分によくできた作品ですね。
手探りで作られたそうですが、クリヤーのツヤ出しもされています。




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ただ、ボディ塗装後の乾燥中に、ホコリよけにかぶせていた箱のふたがルーフに接触してしまい、その跡が残ってしまったそうです。
ソリッドカラーではないので、かえって修正は難しそうですので、今回はあきらめたとのこと。
まあ、そういうこともありますよね。ドンマイです。

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ところで、現在、タミヤとアオシマの、同じクルマのキットが並んでいます。
比べると、ボディの形が結構違っていて、興味深いです。
ルーフの形なんか、一目で分かるほどかなり違います。タミヤのほうが、幅が狭いです。それに伴って、窓の形状も違います。

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また、前後のフェンダーの張り出し具合が、タミヤのほうが明らかに出っ張っています。
このあたりが、メーカーによる解釈の違いでしょうね。
比較的四角い感じのアオシマに比べ、タミヤのほうが、メリハリを強調した、グラマーな印象になっています。
おそらく、アオシマのほうが実車の雰囲気に忠実で、タミヤは迫力を誇張した設計になっているのでは、と感じます。
同じものでも違うメーカーで作り比べてみるのも、プラモの楽しみの一つかもしれませんね。

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