タミヤ 1/24 GTR(R32)ニスモカスタム その1
カーモデルは、説明書通りに作ると、たいていはまずエンジンとか足回りあたりから組み立てていくことになります。
でも、ボディの下ごしらえから塗装し乾燥させるのに時間がかかるので、ボディから始めていきます。
まずは、スジ彫りの彫り増しから。
各パネルラインや、窓枠の境目を、スジ彫り用のツールで深く彫っていきます。
自分は、クレオスの「ラインチゼル」が、よく彫れて作業が早いので好きです。
ただ、アールの小さい曲線は苦手なので、そういうところはファンテックの「スジ彫りカーバイト」を使います。
後輪の前に、エアロパーツ(部品G4)がつきます。
試しにあてがってみます。
でも、なんかヘンな感じ…。しっくりきませんね。
いかにも「とってつけた感」がありありです。ニスモ純正空力パーツなのに、めっちゃ空気抵抗になりそうです。風切り音がスゴそう…。
段差がスゴイ! 絶対におかしいと思いますが、それよりなにより、カッコ悪い…。
「ホンマにこんなんかぁ?」と、箱絵を見ると、こんな段差はなく、ちゃんとサイドガーニッシュと滑らかにつながっています。やっぱり、そうですよね?
横から見た絵は微妙ですが、正しいとか間違ってるとかよりも、こんなカッコ悪いのはイヤなので、ここは修正することにします。
素組みでいくはずが、いきなり手を入れることに。
段差になってしまっている部分の境い目に、油性ペンでケガキをして・・・
線から下を切断。もう後へは退けません。
元に戻すとこんな感じ。下部のふくらみは、ボディのガーニッシュを利用し、ここへ滑らかにつなげていきたいわけです。
この欠損した部分にパテを盛り、形成して、スムージングしていきたいと思います。
(つづく)
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