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2017年10月 6日 (金)

タミヤ 1/48 キングタイガー(ポルシェ砲塔) その21

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サイドフェンダーの筋汚れは、ほぼ満足ができました。








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何度もクレヨンコートを吹いているせいで、表面が少しずつ梨地になってしまい(クレヨンコートはツヤ消しクリヤーです)、きれいに拭き取りができなくなって、細い線になりにくくなってきました。このあたりがやめ時でしょう。

転輪のピグメントでの汚しも、自分の技量ではほぼ満足できました。

おっと、ここで大事なことを書き忘れていることに気付きました。ベースへの固定です。

ダイキャスト製シャシーは無駄に重く、うっかりすると、せっかくここまで出来た模型を落としてしまいそうになります。

それに、汚し表現を加えていくと、模型を直接持つのが難しくなってきます。
ですので、持ち手という意味でも、ベースに仮固定したほうがよいです。

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ここで、不要部品とされているこの円柱部品の出番となります。
先に、このままツヤ消し黒で塗っておきます。






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そう、これ、ベースにボルト留めする際に、ボルトに通してベースと模型の間に挟み込むスペーサーなんですね。
きっちり車高に合わせて作ってくれてあるので、ピッタリです。




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別に、スペーサーなんて必要ないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありませんよ。
模型はベース裏からボルトで留めるわけですが、スペーサーがないと、ボルトはどれだけでも締まっていってしまいます。
このキットはシャシーが金属製ですが、プラ製なら車体の底がボルトの引っ張る力に負けて変形し、どんどん膨らむか、あるいはベース側が変形して持ち上がってきてしまいます。これでは、ただベースに押さえつけているに過ぎず、固定力が得られません。
スペーサーがあるおかげで、ボルトとナットでキチッと締めることができるわけです(極端に言えば、模型がベースから浮いていても固定されます)。

それに、ボルトやネジが丸見えというのも、あまり見栄えがよくありませんしね。一石二鳥です。

ここまで考えてくれてあるタミヤには、感謝ですねぇ!(なぜ、説明書にそう書かないのでしょう??)

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ここで、一度上下を合体させて、汚しのバランスを見ます。
だいぶカッコよくなってきました! そろそろゴールが近づいてきたかも。

(もう少しつづく)

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