タミヤ 1/48 キングタイガー(ポルシェ砲塔) その18
オイルパステルを使っての汚し作業を続けます。
紙をパレット代わりにしてパステルをこすり付け、それを、溶剤を含ませた筆で混ぜてすくって、模型にのせていきます。
フェンダー上のホコリ表現は、クレオス・ウェザリングカラーのサンド色です。うっかりのせすぎると、乾いた後真っ白になってしまうので要注意。
やはり、後部のエンジングリルがないと、さみしいというか、物足らない気がして残念。
砲塔の上面と側面、それに砲身にも、筋状の汚れを付けていきます。
砲身のような丸い部分は、オイルパステルがやりやすいと感じました。
車体前後の下のほうやフェンダー後部の、泥が跳ねあがりそうなところには、あらかじめテクスチャーをつけておきました。恥を承知で、大きな写真を貼っておきます。
リキテックスの「ナチュラルサンド」と「ブレンデッドファイバー」を混ぜ、タミヤアクリルのフラットアースで色をつけたものを、筆でネチネチと塗っておきました。
「ブレンデッド~」に含まれる繊維のおかげで、草がからまったような表現ができました。
細かい泥跳ねは、エアーブラシの砂吹きで表現しています。
エアーをいっぱいに絞り、ニードルを大きく開けて粗い霧がビチビチと飛び散るように噴射します。
大粒の特に粗い泥跳ねは、エアーを出す前にレバーを引き、ノズル先端にわざと塗料を溜めてからエアーで吹き飛ばして表現します。
ただ、飛び散る粗さのコントロールはできないので、必ず何かで練習してから。
(つづく)
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