タミヤ 1/48 キングタイガー(ポルシェ砲塔) その5 <履帯の組み立て・後編>
起動輪と誘導輪(一番後ろのホイール)に巻き付く部分は、2コマ分で一体になった部品を使います。
あらかじめ、2パーツを接着して、それぞれのホイールのアールに合わせておきます。
こうして、パートごとに別れた部品を、つなぎ合わす形で、接着していきます。
ただし、自分の場合は、後で履帯だけを取り外すので、履帯部品がホイール類にくっついてしまわないよう、気を付けて接着します。
上側に来る部分は、まとめて一つに接着しておきます。
これを、上からフタのようにかぶせて、後ろ側だけを接着してつなげます。
前は、起動輪のスプロケットに引っかけて、接着はせずにつないでおきます。
外れてこないようにテープで固定し、これで組み立ては完了です。
このまましばらくは、車体に取り付けたままにして、接着剤が完全に乾くのを待ちます。
接着剤で溶かされたプラから、溶剤分が揮発することで体積が減ります。すなわち、「ヒケる」わけです。
部分連結の場合は、接着部分が少ないのであまり影響はないのですが、1コマずつの連結式ですと、接着面積が大きいですから、てきめんに縮んでしまいます。
そのため、固まったからと思って、乾ききる前に車体から履帯を外してしまうと、支えがなくなって収縮し、あとで車体に取り付けるときに、パツパツに張ってしまったり、最悪ですと取り付けられなくなることがありますよ。
こちら、予習で先に作っておいた左側。
こんな感じで、まあまあ自然な感じで巻けたのではないでしょうか。
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