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2017年8月18日 (金)

タミヤ 1/48 キングタイガー(ポルシェ砲塔) その2

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最近使い始めて、お気に入りの接着剤がこの二つ。
タミヤのリモネン流し込み使い切りタイプの瞬着です。中でもリモネン流し込みは、かなりの頻度で使うようになっています。

使い切り瞬着は、割高な気もしますが、瞬着は、使い切る前に固まったりトロトロになって使えなくなり、捨ててしまうことが多いので、このほうが精神的にもよろしいです。
でも、使ってみると、小さめの容器がそもそも扱いやすいので、気に入りました。
ちなみに、先端のヒゲノズルは、実はタミヤからも発売されてます(この瞬着には、公式には非対応となっていますが、なんとか使えます)。ご存知でしたか~? タミヤなので手に入りやすく、値段もお手頃で、オススメです。

リモネン流し込みは、今までもクレオスのものを使ってきましたが、接着式履帯の組み立てくらいにしか使ってきませんでした。乾燥時間が、他の流し込みと比べて、著しく長いからです。

それを逆手にとって、流し込みは、普通は部品を合わせておいてから合わせ目に流し込んで使うわけですが、これなら、先に塗ってから接着することができてしまうわけです。

「そんなの、普通の接着剤があるじゃないか?」と思われますよね? ごもっともです。
ただ、普通の接着剤、いわゆるドープセメントでは、粘度があって塗りにくい場合があったり、極小部品にはハミ出して塗りにくいのですが、これだとそういう場面にうってつけだったりするのです。
この便利さは、文章ではおそらく、まったく伝わらないので、一度やってみてください。

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転輪の接着面に塗りました。
少し分かりにくいですが、光っているのが接着剤です。カメラを向けている時間があっても、まだ濡れた状態です。





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逆に、凹部に流し込みました。
タミヤのリモネン流し込みは、たぶん、流し込み系の中でもっとも浸透性が高く、すばやく長い距離を流れて行ってくれます。
流し込みを使っていて、「接着剤を流したはずなのに、十分に行き渡っておらずに、接着不十分だった」というミスが減ります。

ただし、極小部品や、モールドの細かい部品に塗ると、あっという間に部品全体に行き渡ってしまい、部品がドロドロに…という悲劇を生みます。注意してくださいね。

こうして、ホイール関係を一気に組んでしまいます。

(つづく)

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