アスカモデル 1/24 ツュンダップKS750 パート1 その7 <完成>
前回の記事を見てもらうと分かるのですが、ステップ(乗車時に足を乗せるところ)は、左右がつながった一体成型の部品を、わざわざカットして取り付けます。
その逆は時々見かける(左右の角度などを揃えたりするため一体になっていて、固定後にいらない部分を切り飛ばす)ことはあるのですが、こんなのは初めて見ました。だったら、最初から部品を分割しておけばいいのにと、残念ながら何の意味があるのか、私には分かりませんでした…。
それはともかく、ステップの取り付けの際、前の工程でエンジンに付けてあるペダルの角度によっては、ペダルが干渉してステップが収まりません。
ですので、ペダル類はこの時点でまとめて取り付けるほうがよいかと思います。
マフラーも、排気管とシリンダーの位置合わせがシビアですので、シリンダーは、エンジンをフレームに載せてから、マフラーと一緒に仮組みをして位置決めするほうがよさそうです。
前のフェンダーの後ろに付くステーのような細い棒は、わずかに寸足らずですので、まずフェンダーからずらした位置で先にフロントフォークに接着し、半乾きの状態で上にずらしてフェンダーに引っかけると、接着が外れずに組み立てられます。
シート下のスプリングは、先にフレームの凸部に接着してしまうとシートの凸部と位置が合いません。
フレームとシートに挟みこんでから接着剤を付けて固定しましよう。
この後、フレーム右側にまだ部品が付くのですが、これが部品の成形不良で付けられません。メーカーで欠品中で、次回生産まで良品が届きません。
次回生産未定とのことなので、いったんこれで作業は中断です。まあ、形にはなったので、よしとしましょう。
今回は、AKインタラクティブの金属調塗料を、初めて使いました。
どれも素晴らしい色再現で、とても気に入りましたよ。
ハンドルのところも「AK477」と書いてしまいましたが、これは覚え違いで、ここはメッキ部品のままです。すいません。
AKは、もともとAFV系のウェザリング用マテリアルとしてメジャーなブランドなので、カー&バイクモデラーさんには馴染みが薄いと思います。
でも、このシリーズは、色数も豊富で、価格の割に内容量が多いですから割安です。ご興味があるかたはお試しあれ。塗料なんて、実際に使ってみなけりゃ分からないですよ。
(※当店では取り扱いはございませんので、取り寄せ等はいたしかねます。ご了承ください。)
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