バンダイ スターデストロイヤー その1
バンダイのお城の次は、これ。
『スターウォーズ』シリーズの、スターデストロイヤです。
これも、せっかく勉強したのでLEDを仕込んで見たいと思います。
やたらと電飾づいていますが、本やら部品やらを相当買って投資と勉強をしましたからねぇ。ある程度は元を取らねば。
とはいえ、電飾を施すためにプラモを作るというか、「電飾が試せるプラモを探している」わけではないのですよ。それでは、手段が目的になってしまいますので。作りたいと思うプラモが、偶然にも電飾に好適なだけです。
制作は、特にストレスもなく進めていくことができますので、ここでは電飾工作に的を絞った記事にするつもりです。
なので、説明書どおり作る部分は割愛いたしますね。
当然、後部の推進ノズルがメインの改造になります。スターウォーズに出てくる艦船といえば、パッケージのように、艦体のあちこちが小さく光っているイメージですが、まずはここからです。
ノズルの部品を付ける前に、ガンシップグレイで下地塗装を済ませておきます(ノズル内は塗らない)。
ノズルを付けたら、裏から開口していきます。
けっこう大きめの穴になるので、ノズルは接着しておきます。
今回は、2mm径ほどの穴を開けました。
で、ここからは試行錯誤になります。
とりあえず、これ用に買ってきた、5mmの水色のLEDを、あてがって光らせてみます。
写真ではうまくいっているように写ってしまいますが、肉眼で見るのとは全く違うんです。
光っているのは中心の穴だけで、ノズル内側は、思いのほか照らされませんでした。
正面から見ると、真ん中だけが直視できないほど明るいんです。抵抗をかけて光量を落とせば、さらに真ん中が光って見えるだけですし。
これは、自分の思うイメージとはかなり違います。ノズル内側全体が、なんと言いますか、焼けるように光ってほしいんですね。ライトの反射板みたいなのではなくて。
LEDが狭角(光の広がる角度=照らし出す範囲が狭い)タイプなのも、原因の一つのようです。
そこで、ちょっと色は違うのですが、これまたあらかじめ買ってあった、3mmの青色LEDも試してみました。
こちらは、偶然にも広角に光るタイプだったので(まったく気付かずに買いました…)、先ほどのよりは光が広がるためにノズル内側を照らしてくれましたが、やはりただ照らしているだけで、発光してる感じが出ませんでした。
そこで、ノズルにちょっと細工をしてみました。
LEDは、最初の5mmに戻しています。
結果から言うと、こちらは狭角タイプにも関わらず、今度はノズル全体を光らせることに成功しました。
写真ではよく分からない(どうしても白トビしてしまうため)と思いますが、このようにLEDを離しても、光が行き届いています。
分かりやすくするために、赤色のLEDに替えてみましょう。
この通り、内側が燃えるように輝いていますよね。
これ、ノズルに内側に、ガイアの「UVジェルクリア」を塗って固めたんです。つまり、中にお椀状の透明パーツを仕込んだようになっているので、その中を光が通って、ちゃんと発光するようになったわけです。
両隣のノズルを見ると、水が溜まっているみたいに見えるでしょ? 実際、最初は加減が分らず、ジェルクリアは意外に粘度が低くて、奥へ流れ込んでしまったために、底に厚く溜まってしまいました。そこで、一度ほじくり出して、再度塗り直しました。
思いつきでしたが、とてもうまくいきました。満足満足!
(つづく)
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