バンダイ シンデレラ城 その3

屋根の部分はいったん後回しにして、とりあえずこれで、塔の部分の全体像が見えてきました。
どの塔にも小窓があるので、本当はこれらすべてに電飾を施せば豪華けんらんになると思うのですが、ちょっと骨が折れそうです。
背中側は、大きな窓がモールドされてますので、せめて塗装ぐらいはしたいところですが、今回は塗装はしないことにしていますので、ここは知らん顔です。
残念ながら、自分用のプラモに時間を割いていられないので、追加の電飾は、中心の建屋から立っている塔にだけ仕込むことにしました。
このときは外してしまいましたが、右のほうにもう1本立ちますので、計4本です。
ここへ光を導く作戦を考えます。
階段下の明かりは、真ん中の丸い穴から光が漏れるようになっているので、これはこのまま利用します。
追加の塔への配光は、建屋の背中の部分ががらんどうなので、この空間が使えそうです。
玄関部品の後ろに穴を開けて、後ろの部屋から光を導こうという作戦です。
ただ、塔の小窓から漏れている程度の光量しかいらないので、塔の中に直接LEDを仕込むと光が強すぎると思います。厳重な遮光も必要になってきますしね。
そこでいろいろ考えた結果、見つけた素材がこれ。
タミヤの「透明ソフトプラ材・丸棒」です。今回は、2mm径のをチョイス。
透明プラなのに曲げることができ、しかも光を通します。
今回の工作には、なんだか使いやすそうな気がしましたので、これで光を導こうと試みることにします。
さっそく、一番やりやすいところで試してみます。右の角の、四角い塔です。ここは、窓が1ヶ所しかありませんし、塔自体が低いですからね。
まずは、ダボを切って、プラ棒の通り道を開拓していきます。
バンダイのキットでなければ、こんなことはしなくて済むのですが。
中へ通すプラ棒は、先端を大きく曲げて、光が見えやすいようにしてみました。プラ棒で中を照らすのではなく、発光しているプラ棒自体を見る感じです。
その前に、これで本当に先まで光が来るのか、確かめます。
写真は周囲が暗く写っているので、よく光っているように見えますが、実際はもっと弱い光り方です。
でも、これで雰囲気は出ていると思いますので、このまま進めていきます。





























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