タミヤ TMAX 完成
フロントカウルに取り掛かります。
ウインカーレンズは、裏からハメます。
が、あまりパチっとハマリ込んだという感触がなく、少し頼りないので、流し込み接着剤を少しだけ流して固定します。
ヘッドライトとウインカーは、ホイルシールで裏打ちする仕組みです。
また、ミラーの鏡面もホイルシールで再現します。
奥行き感こそありませんが、反射面の彫り込みが印刷で表現されています。
カウルを取りつけて完成です。
どうですか? けっこう実車みたいですよね。まったくの無塗装ですよ。
ブレーキディスクが真っ黒なのと、マークがシールなのが残念ですね。水転写デカールにしてほしかったです。
意外に迫力のリアビュー。
シートの質感が高いです。
クルマと並べるとこんな感じ。とてもカワイイ模型です。
思っていたより、ずっとイイプラモデルです。「よくできている」というホメ言葉がピッタリかと思います。
また、初めて作るのに向いているプラモ=ガンプラ、みたいな固定観念がありますが、個人的にはこちらのほうが、誰でも楽しめて置き場所も取らずに飾れて、良いと思いましたよ。
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コメント
店主さま。こんばんは。
毎度の突然以前の記事へのコメント失礼いたします。to-yaです。
てか、このバイクのキット…。記事を拝読してつくづく感じたのが、普通かつ単純に“よい模型”ですよね(私は存在すら知りませんでしたよ…)
ほんと、こういう(コンセプトの)良作模型キットがたくさん生産されて売れて、お店には子供らが押しかけて買いにきて、作られて~(最後は爆竹で壊されて~w)みたいな“サイクル”ってのは、今では全く見かけられないですよね…。
模型業界としては何らかの分岐点、しかも大きな分岐点があったはずなのですが、はてさて一体どこで間違えたのかなぁ…と。
お邪魔いたしましたm(_ _)m
投稿: to-ya | 2018年8月31日 (金) 20時11分
to-yaさん、こんにちは。
おっしゃるとおり、これはとてもよい「プラモデル」です。無塗装でかまわない(塗りたければ塗ればいいのです)、クリヤーパーツが入っている、フィギュアが入っている、と、プラモデルのあらゆる要素が詰まっています。しかもお求めやすい価格。
ただ、悲しいかなアイテム的にマイナー(1/24でスクーター)なので、どうしても目立たないというか、知られざる存在になってしまっています。
作って初めて良さが分かるので、作る機会をなんとか設けてみたいと考えてはいるのですが。
これを使ってプラモ制作会・体験会ができればと思っています。
投稿: Bluebell | 2018年8月31日 (金) 22時19分