タミヤ TMAX 続き

クリヤーパーツが色付きになっているのは嬉しいです。
最近はどのメーカーでも増えましたが、クリヤーカラーはきれいに塗るのが難しく、小さな部品でも筆塗りではムラになりやすいのです。
願わくば、すべてのプラモに採用してほしいですね。
一部のメッキパーツは、アンダーゲートになっています。
メッキパーツはゲートの切り離し跡がハッキリ分かってしまいます。銀の塗料でタッチアップしてもメッキのようにはならないので、やはり目立ってしまうんですね。
アンダーゲートとは、ゲートを部品の裏面に持ってくることで、表面に切り口が出ないようにしてくれてある処理のことです。
ただ、このキットのようなツヤのないメッキは、タミヤのペイントマーカーX11(あくまでペイントマーカーのほうです)が、まったく同じと言っていいほどの近似色なので、気になるかたはそれでタッチアップしてやるといいですよ。
塗装なしですが、ここまでリアルに仕上がります。
スナップフィットは、バンダイのプラモデルとは少し手ごたえが違いますね。バンダイほどキツキツじゃない感じです。
シートは、軟質素材の感じがよく、塗装するよりリアルです。
左側も、ちゃんと色分け処理されています(当たり前ですが)。
このキットで唯一残念なのが、ブレーキディスクです。これは、無塗装で組めるキットにするなら、むしろメッキパーツにしておいてくれたほうがいいような気がするのですが。
あと、フロントフォークのインナーチューブも、ホントはメッキになっているので、ここだけは塗装してあげるといいかもしれませんね。
でも、なんとか無塗装でいきたいので、同梱のホイルシールの余白を利用することにしてみました。
インナーチューブ部の長さは約4ミリなので、その幅で切り出し、1周分くらいの長さに切って、巻くように貼ってみます。
こんな感じ。
おカネはかけず、質感は十分ですね。
でも、完成したら、たぶんフロントカウルに隠れて、まったく見えなくなりそうです…。
それから、このシールは薄いのですがハリがあるので、しばらく経ったら端からはがれてきました。なので、瞬間接着剤を少し流して止めてやりました。
(もう少し続きます…)
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