タミヤ 4輪駆動車工作基本セット その7 <完成>
ダラダラと更新してきた工作ですが、いよいよ完成です。
あと少しというところでカメラの電池が切れ、最後の最後は撮れませんでした…。
あとは、走らせて遊ぶだけです。
ダラダラと更新してきた工作ですが、いよいよ完成です。
あと少しというところでカメラの電池が切れ、最後の最後は撮れませんでした…。
あとは、走らせて遊ぶだけです。
配線作業です。これが、モーター工作ならではの作業です。いわゆる「ミニ4駆」は、配線がいりませんからね。
モーターのリード線を、逆転スイッチの各端子に結び付けるのですが、モーター工作に慣れていない子どもには、ここが一番難しいところですね。
リード線の被服をむいて、より合わせ、端子に結びます。
自分が子どもの頃は、被服をむくのに、爪切りを使って中の電線を切らない様に被服に切れ目を入れていました。うまくいかないと、電線を半分ぐらい切ってしまったりしてましたね。
端子につなぐのも、半田付けをすれば確実なわけですが、結ぶだけなので、接触が悪いとうまく動かなかったり。そんな失敗をしながら、ちょっとづつ上達していったものでした。
今は、ワイヤーストリッパーなるものがあるので、それを使わせましたが。
前回作ったギヤボックス関係を、木製のシャシーに組み付けていきます。
基本的な構造は実車と同じなので、機械に興味のある子なら、いろいろと勉強にもなりますよ。
また、普段、木ネジ(タッピングというやつです)に慣れていないかたは、締めすぎに注意です。力任せにグイグイ締め込んでしまうと、木側のネジ山がバカになって、締まらなくなってしまいますよ。
次は、前後の車軸部分を作って駆動系を組み立てていきます。
ステアリング機構がなく、まっすぐにしか走らないので、デフまでは付いていませんが、4駆の構造がよく分かりますね。
最近お客様と話していて、「最近の子どもたちは、プラモを作らないのかなぁ~」という話になる機会が重なりました。
私も、子供連れの親御さんに「小学生が作れるプラモデルって、なにかある?」と聞かれると、たしかに返事に困るんですよね。
自分が子どもの頃に比べてプラモの値段も高くなって、子どものお小遣いでは手が出なくなったというのは、たしかにあるとは思うんですが、「作りたい」と思うようなモノへの執着とか憧れとかが減ってるのかもしれません。
モノ作り自体が嫌いになってるわけではないと思うんですよね。
そこで、今回は、自分が子どもの頃好きだった、動く模型を作ってみたいと思います。
とはいっても、実際に作るのはウチのチビです。どこまで自力で作れるのか、興味を持って取り組めるのかを観察してみたいと思います。
まあ、文章にすると、また難しいことを考えていると思われそうですが、自分が「動くものを自分で工作すること」が好きだったのを思い出して、うちのチビはどうなんだろう?と思っただけなんですけどね。
お題はこちら。
模型の4駆といえば「ミニ4駆」ですが、あれは速すぎるし、コースも必要です。
こいつは、とても遅い代わりに場所を選ばず戦車みたいにグイグイ走るので、とても楽しいんです。
作る様子を、ビデオに撮ってみました。ダラダラと撮りっぱなしの動画ですが、作る過程をほぼそのまま見ていただけます。よろしければご覧になってください。
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