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2015年9月

2015年9月29日 (火)

マツダ・ロードスター・コンベンション、開催予定です

今秋、タミヤから、待望のニューロードスターがキット化されるそうです! これは嬉しい!

そこで、発売になりましたら、「ロードスターコンベンション」を企画予定です。

対象は、基本的にはこのニューキットになりますが、各社から発売されているマツダ・ロードスターの各キットも入れていきたいと考えてます。賑やかな展示になるといいですね。

優劣を競うコンテストではありませんので、ぜひ気軽にご参加いただければと思います。
ただ、強制はいたしませんが、対象キットは、原則として当店でお買い求めの上ご参加をお願いいたします。

詳細が決まりましたら、あらためてお知らせいたします。

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2015年9月26日 (土)

【私的エアーブラシ考察】0.5mmの有用性

今回の記事は、手前味噌ですが半分は宣伝になっちゃいます。どうかご了承ください。


今まで書いたことから考えると、同じエアーブラシでも、部品によって吹き味を変えることができるわけです。 まずは、下の動画をご覧ください。
これは、岩田の「レボリューションシリーズ」の0.5mmノズルのガンを吹いたところです。今まで書いてきたとおり、レバーの引き代に応じて、霧の太さと濃さが変化します。0.5mmでも、精度の高いガンなら意外なほど細吹きが利くので、実はこのガンで、1/35スケールの戦車の、大きいパターンの迷彩なら十分塗装できます。

次に、下の動画をご覧ください。

これは、ガンは同じで、違う仕様のニードルを付け替えたときの様子です。
画像ではやはり分かりにくいので、本当は実際に見ていただくといいのですが、こちらは、レバーの引き始めから、少し広く霧が出ます。あえて中心に霧を集めず、均一に粒子が飛ぶようにしているからです。そのため、細吹きが利きません。
そして、レバーを引いても戻しても、霧の広がり方はあまり変わらず、霧の濃さだけが変わります。つまり、「薄く広く塗れるエアーブラシ」になっています。

これは、スプレーガンの噴霧をヒントに考えついたもので、 カーモデルのボディーのように、均一にベタで塗る際には、0.3mmのガンで塗るよりずっと効率的に、しかもムラなく塗装することができます。特にメタリックを塗ってもらうと、ハッキリと違いが分かります。

実は、この特性を備えた機種は、ちゃんと存在します。岩田の「HP-TH」がそうです。こちらのほうが、さらに広い面を均一に塗装するのには高い効果を発揮します。
ただ、トリガータイプで少々高価なのが玉にキズなんです。そこで、低価格帯の機種でなんとかできないかと考えたのが、この「HP-CRオリジナル仕様」なんです。

(つづく)

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2015年9月25日 (金)

小学生、恐るべし!

最近、ブログで知り合ったお客様が、作品を見せてくれました。
シュナくんの作品。なんと、小5ですよ! 私も小学生のころからプラモは好きでしたが、いくら時代が違うとはいえ、こんな作品は作れませんでした。

ちゃんと、塗装もされてます。どうやらエアーブラシも使っているみたい。

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背景がうるさくてスイマセン。預けていただければ、もう少しマシに撮れたのですが。

ガンダムのテレビ番組の1場面を再現したとのこと。
私、この番組は見てないので、分からないんですよ。

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桜の森の中で、MSが戦っている場面が、うまく再現されてますね。




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マント(?)は自作とのことです。

私としては、木立の間から見通した雰囲気が好きでした。

ちなみに、今年のGBWCに応募され、予選通過したそうです。当店からのエントリーでないのが残念…。

それにしても、こうしてプラモを作る子供たちが増えるとプラモ業界も盛り上がるし、簡単にできる工作としてもいいと思うんですけどねぇ。
エアーブラシの使い方なんかも、よかったら聞きに来てくださいね。出来る限りサポートします!

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2015年9月22日 (火)

【私的エアーブラシ考察】ノズル口径=吹ける太さ?

前回は、エアーブラシの噴霧は、「ニードルの引き代で、噴霧量だけでなく、噴霧パターン幅も変化する」ということと、「エアーブラシの本分は細吹きにあり」というお話をいたしました。

では、そのパターン幅はノズル口径だけできまるのでしょうか?

たしかに、ノズル口径の大きいものは、パターンが大きくなります。
でも、それだけで決まるわけではないようです。

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先日の動画で使ったのは、岩田の0.3mmで、「HP-CP」という機種です。




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これは、同じく岩田の0.3mmですが、「HP-CS」という機種です。
HP-CPより低価格帯の「エクリプス」というシリーズの機種になりますが、単に安いだけというわけではなく、設計や部品形状が違うため、製品特性が異なります。

これらの動画では、画質が悪くて分かりにくいかもしれませんが、実際に見ると、HP-CS(下)のほうが、低開度でも若干広めで、大きく開けると濃いめに霧が出ています。また、中心に霧が集束する感じも穏やかです。

つまり、HP-CP(上)のほうが、より細吹きが利き、繊細な吹きつけができる味付けになっていると言えそうです。

このように、同じノズル口径でも、噴霧の特性が異なるエアーブラシがあるわけです。

(続く)

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2015年9月20日 (日)

【私的エアーブラシ考察】エアーブラシの特長とは? 

今さらですが、プラモデルの塗装道具として、エアーブラシはずいぶんメジャーになりました。
ただ、一式揃えるとなると、たしかに高額な買い物であり、どういったものを買えば良いのか迷うかたも多いのではないかと思います。

そこで、何回かにわたって、私なりのエアーブラシ選定についてのお話をさせていただこうと思います。

ただ、私は技術的な専門家ではありません。あくまで自分なりに研究したり勉強したことを書いていきますので、例えば模型誌等に書いてあることとは違うかもしれませんし、専門的に見れば正しくないこともあるかもしれません。その点はご了承いただき、どちらが正しいかではなく、ひとつの参考にしていただければと思います。


さて、まずエアーブラシとはどういう塗装機器なのでしょうか?
よく聞くのが、「塗料を薄く吹きつける機器」という話です。たぶん、プラモ作りにおいては、缶スプレーと比べてのことだと思います。

私は、エアーブラシの長所は、「薄く吹けること」ではなく「細く吹けること」、そして、噴霧の特長は、「ニードル開度によって、パターン幅が変化する」ということだと考えてます。

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左の動画をご覧ください(サムネイルをクリック)。
これは、0.3mmのエアーブラシで徐々にレバーを引いていったところです。

ニードルの引き始めは、霧が糸のように細く出ています。そして、ニードルが引かれるにつれて、霧の円錐が広がっていくのが分かっていただけるかと思います。
よく、パターンは円錐状に出ているので、近づければ細く、遠ざければ太く吹けると言いますが、実際はパターン幅は一定ではなく、変化しているのです。

つまり、「ニードルを絞って吹けば薄く吹ける」のではなく、「細く吹ける」のであり、細吹きこそがエアーブラシの命なのではないかと思っています。

たしかに離れたところでは霧は広がっていきますから、薄く広く吹けるようにも思えますが、よく見ると、霧の中心ほど霧が濃いです。つまり、塗料の粒子を霧の中心に集めるようになっているわけで、だからこそ細吹きができるのです。これは偶然ではなく、部品の形状等でこの特性を得ています。
そのため、噴霧パターン内は中心ほど色が濃く、色ムラになります。したがって、広い面を均一に塗りつぶすのは実は苦手だというわけです。

では、ノズル口径を変えればいいのでしょうか? それはまたのお話に。

(つづく)

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2015年9月 8日 (火)

久しぶりのキャンプ その5

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もう一つの楽しみが、スモーク作りです。
スーパーでもらってきた段ボールと針金と金網で、簡単に作れます。
ホントのことを言うと、けっこう熱くなるので、ちょっと心配なんですが…。

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ソーセージを入れて、下からチップを焚いていぶします。チップは、ヒッコリーが、最もクセがなくてなんにでも合います。。
一度味わうと、ビールが止まらなくなるほどおいしいですよ!
ちなみに、これは「熱燻」という方法らしくて、いぶしている熱で火が通ってしまいます。
あと、チーズとか豚バラ肉も、スモークに合う食材です。豚肉はさすがに怖いので、いぶした後、あらためてコンロで火を通します。で、塩をパラパラと振りかけると、もうたまらんです。

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うまいうまいと食べる子供達。





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食後は花火で締めました。もちろん、管理人さんに許可をもらっていますよ。自分のサイトでやってくださいとのことでした。
周りに誰もいないので他人に迷惑をかける心配もなく、気兼ねなくできました。


残念ながら夜中に雨が降り出し、テントが少し雨漏りしました。やはり、長い間使わずにしまいっ放しにしていたせいか、フライシートの生地の防水性が落ち、シームテープもほとんど剥がれていました。次に行くときは、新調しないといけないかもしれません。

でも、ぜひまた行きたいですね。

朝ごはんも飯ごう炊きをするつもりでいましたが、新聞紙が湿気ってしまって火が起こせず、不本意ながらガスコンロで炊きました。ライトセーバーではなく銃でグリーバス将軍を倒した、オビワンのような気分です(なんのことか分かります?)…。
上の子が、「カマドの火で炊いたご飯は、なんであんなにおいしいんかなぁ?」としみじみ。そうなんですよね~。同じ火なんですけど、ガスとは違うんですよね。不思議です。

(おわり)

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2015年9月 7日 (月)

久しぶりのキャンプ その4

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子供たちが遊んでる間に、ちょっと早いですが晩ご飯の準備に取り掛かります。

最近は、晩ご飯は定番のカレーではなくバーベキューです。理由は、後片付けがラクですし、万一食べ残しても、持ち帰ることができるからです。

激しく重い、鋳鉄製のバーベキューコンロを使用してます。

炭は、こんな風に炎が立ち上ってるのではなく、白くなって炎が出なくなったら頃合いですので、早めに火を着けておきます。今回買った炭は、火が着きにくいわりに火持ちが悪く、ちょっと扱いにくかったです。

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ご飯は、やっぱり薪をくべての飯ごう炊きが最高です! これがしたくてキャンプに来てますから。

ただ、このキャンプ場には、屋根付きの立派な炊事場はあるのですが、カマドがありません。外にU字溝が置いてあって、そこでするようです。

薪は、前回の残りを持参。1束買うと、いつまでたってもなくならないんです。
薪だけでは火が起こりにくいので、落ちている小枝を拾ってきました。

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新聞紙→小枝→薪の順にセットして、新聞紙に火を着ければ、意外と簡単に火は起きます。

 

ボコボコ沸いてきますが、気にしません。火が大きすぎるようなら、調整します。静かになってきたら、さらに火を小さくするか、火から遠ざけます。

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終盤、「赤子泣いてもフタとるな」とよく言いますが、炊き上がったかどうかがよく分からなければ、フタを開けて見て構わないです。



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こうして、オコゲもなく、おいしそうに炊けました!

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2015年9月 2日 (水)

久しぶりのキャンプ その3

キャンプの話が途中になってるのを忘れてました…。

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管理棟へ用事で行ったら、地元の農家さん(?)が来ていて、キュウリをくれました。
冷えてはいませんでしたが、おいしくいただきました。ありがとうございます。


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下のチビは、なんだか滝(じゃないですかどね)に打たれて喜んでいます。




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上の方には、カブトムシの飼育場がありました。
扉が開けっぱなしで、孵化した成虫が逃げていかないんでしょうか?


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少し下の方に、公園があります。シャボン玉作り器(なんて言うんでしょう?)を持ってきてたので、遊んでます。



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遊具もいくつかあります。
向こうの端まで行った時の、ストッパーに当たった時の反動がすごくて、手の皮がむけそうでした…。
チビは、とりつかれたようにやってました。

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ブランコもあります。この辺まで、まったくの貸し切り状態でしたが、やっと1台のクルマがやってきました。どうやら宿泊客のようです。
結局、この日はこの2組だけでした。

(もうちょっと続く)

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