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2013年10月

2013年10月29日 (火)

ブルーベルホビー忘年会、やります

今年も、あっという間にあと2ヶ月です。早いものですね。

さて、今年もブルーベルホビーのお客様に集まっていただく忘年会を、下記要領で開催します。
人数を伝えないといけませんので、参加される方はなるべくお早めにご連絡ください
ご本人であることを確認したいので、できれば電話かメールをくださるか、ご来店の上お知らせください(どなたかを特定できるかたであれば、このブログ記事へのコメントでも結構です)。


日時 : 12月6日(金) 19時
場所 : 小樽食堂 津店
会費 : 4000円程度を予定(コース料理と飲み放題)

せっかくの模型飲み会なので、模型の持ち込み可でいきましょう! ただ、あまり大きい作品は、置き場がないといけないのでご遠慮くださいね。たぶん、食卓上に展開することになりますので。
また、制作途中のものでももちろんOKですが、あまりにも中途半端なもの(パーティングライン処理しただけのクルマのボディのみとか)も、皆コメントに困ります(笑)ので避けましょう。

それでは、多くのご参加をお待ちしております。よろしくお願いいたします。

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2013年10月27日 (日)

タミヤ シュタイヤー コマンドワーゲン その12 <フィルター塗装>

フィルター塗装の続きです。
ここからは、タミヤ・エナメル塗料を使い、3工程でフィルターをかけていきます。

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暗めの色から始めます。
まず、ブラウンクリアーグリーンを混ぜた色を塗ります。
ペトロールで薄めに溶き、全体にジャブジャブと塗っていきます。

しばらく乾かし、表面の濡れた感じがなくなってきたら、筆にペトロールを軽く含ませ、縦方向に拭き取るように筆を動かします。
完全に拭き取るのではなく、雨だれのような筆跡が残るようにします。
私は、ホルベインのブラックリセーブルという筆を使っています。軸(柄)が長く、軸の端のほうを持ってゆっくり動かすと、まっすぐな筋が描きやすいです。

タミヤエナメルは乾くのが遅いので、しっかり時間をかけて乾かし、2色目に備えてラッカーかアクリルのクリアー(ツヤあり)を吹いてコートします。

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2013年10月25日 (金)

タミヤ シュタイヤー コマンドワーゲン その11 <フィルター塗装>

幌を取り付け、スミ入れとフィルター塗装に入っていきます。

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AKインタラクティブの「ダークイエローウォッシュ」でスミ入れをした後、バレホアクリルの「ウォッシュ」の、セピアを全体に塗って拭き取り、全体のトーンを落としてみました。


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このセピアは、サンド系の色には大変よく合います。この塗料も、ウォッシュという名のとおり、元々はスミ入れ用で、ちょっと濃い目ですので、アクリル溶剤で少し薄めて、薄く塗り伸ばしました。
半透明色なのが、扱いやすくてイイ感じです。

奥まったところで、スミが足らないところはブラックで、また幌等はグレイを塗りました。

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2013年10月23日 (水)

タミヤ シュタイヤー コマンドワーゲン その10

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シートを塗装します。
車体と同様、マホガニーと茶色の下地の上に、レッドブラウン系の色をエアブラシで塗装しました。

シートのシワのモールド表現が、立体感があって素晴らしいので、ベタ塗りしないで、凸部に沿って細吹きしてみました。
シート奥にはあまり色を付けないようにし、逆に上面は明るい茶色でグラデーションをかけて吹いています。

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幌は、やはり同様の下地の上に、まずタミヤアクリルのカーキをそのまま塗装しました。




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続いて、少し明るめのバフをハイライトとして凸部に軽くエアブラシで吹きました。

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2013年10月17日 (木)

盛り上がったMIM8hでした

去る13日に、「みんなで一緒にモデリング会8時間」を開催しました。
普段は一人で作るしかないモデラーさんですが、同じ場所で一緒に模型作りを楽しもうという企画です。
好きなジャンルの模型を、また、普段作らないジャンルの模型を、他のモデラーさんはどうやって作っているのか、お互いに見てしゃべって、参考にしてもらうこともできる、有意義な企画だったと思っています。

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開場は9時。当初はこんな感じでした。





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でも、次第に集まり始め、こんな盛況に。
みなさん、実に楽しそうで、うらやましかったです…。



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私は、皆さんの道具箱を観察させてもらいました。




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やっぱり、皆さんテンコ盛りに工具を持っていました。




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こちらは、電動ルーターとポリッシャーで、カーモデルの研磨をしているところ。まるで実車のようです。
ご本人いわく、手磨きに比べ、たいへん効率がよいとのことです。

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こちらは、ウォーハンマー系のミニチュアの塗装道具です。
あまりお目にかかることのない塗料が満載でした。

こうして、自分一人では目にすることのない道具を見れたり、また、大勢と一緒に作業することでかえってヤル気が出て、作業がはかどったというかたもいました。

今回は小さめの部屋だったため、事前に希望を募った時点で定員いっぱいになるほどでしたので、私は制作をやめて裏方に徹していましたが、みなさん、たいへん楽しそうで、見ているだけなのが残念でした。
次回は、私も参加したいと思います。

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2013年10月12日 (土)

タミヤ シュタイヤー コマンドワーゲン その9 

さて、部品の付け忘れのリカバリーを、泣く泣く始めました。
とりあえず、できるだけ違和感のない色に塗装するために、同じような手順で塗装します。
まずは、タミヤの陸自茶色を下地に塗装し、もっとも明るめに調色したダークイエロー(もはやダークなイエローじゃないですけどね)を吹き重ねます。

乾燥後、ボンネットの所定の場所に接着します。

続いて、迷彩塗装です。
パターンをつなげるため、透けて見えるようにセロハンテープでマスキングし、同じ迷彩色で塗装していきました。
迷彩色はビンの色をそのまま使ったので、ラクでしたね。

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こうして、リカバリー終了です。
グリーンを吹いたとき、塗料が濃すぎたためミストが粗く飛び散ってしまい、ちょっと失敗しましたが、言われなければ分からない程度には収まったかなと思います。
大ケガにはならずに、ホッとしました…。

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2013年10月11日 (金)

今週末はMIM8hです

今週末13日は、いよいよ「みんなで一緒にモデリング会8時間」、略してMIM8hです。

予想を超える参加希望をいただき、ありがとうございます。
参加者の皆さん、持ち寄るキットは決まりましたか? おかげ様で満員状態で、作業スペースはかなり手狭かと思いますので、大きいキットはご遠慮いただくほうがいいかと思います。

私も参加しますが、一応今回は裏方に徹して、皆さんの作業(おしゃべり?)の様子をカメラに収めさせていただいたりしようかと考えています。

当日は現地集合です。会場の「橋南市民センター」は、ブルーベルホビーの前の路地を、北に200mほどのところです。当ブログトップの地図を拡大してもらえばすぐ分かりますので、ご確認ください。
ストリートビューでも見れます(こんな路地まで見れるなんて、初めて知ってビックリしました)。

なお、当日は「津祭り」が開催されますので、市内中心部で通行規制がしかれると思います。クルマで来場の際は、ご注意ください。

参加費は、当日徴収しますが、ワンコインですので釣り銭は用意しません。お釣りのいらないよう、ご協力ください。間違っても諭吉さんとか出されませんように、お願いしますね。お釣り、出ませんよ! 知りませんよ!

それでは、よろしくお願いします。

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2013年10月10日 (木)

タミヤ シュタイヤー コマンドワーゲン その8

さて、箱の中に残ったランナーを何気なく見ていて、ふと妙な形の部品が残っているのに気付きました。
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「こんなの、どこに付くんだろうなぁ」なんて、のんきに説明図を見て、愕然としてしまいました。



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やってしまいました。ここまで来て痛恨の付け忘れ!
それもボンネットの上って、ごまかしようもありません。

ボンネット上の、部品を付ける位置決めのための案内のダボを、モールドだと思って影まで付けて塗装していた私はナニ!?
とにかく、できるだけそれらしい色で塗装して、くっつけるしか道はありません。
果たして無事にリカバリーでしるでしょうか?

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2013年10月 8日 (火)

タミヤ シュタイヤー コマンドワーゲン その7 <迷彩塗装> 

塗装は、ダークイエローベースの3色迷彩にします。
AFV模型に迷彩塗装をするのはずいぶん久しぶりなので、かなり緊張しますね。

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まずはグリーンです。
タミヤアクリルのNATOグリーンを使いました。

迷彩模様は細くうねった、私の苦手なパターンです。 本番に入る前に、紙に吹いて入念に練習します。
吹き始めと吹き終わりにドットができないようになったら、いよいよ本番です。
説明図は、5面図が載った親切なもので、厳密には線が繋がっていないところもありますが、パターンのイメージはしやすいです。

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続いてブラウン。こちらもタミヤアクリルのNATOブラウンを使いました。

ベース色にはグラデーションをかけているので、タッチアップ修正はできません。
ミストが飛んで、余計にグリーンやブラウンの色が付かないように、注意して吹いていきます。

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2013年10月 7日 (月)

タミヤ シュタイヤー コマンドワーゲン その6

ベース色を塗りましたが、時間が経ってから見てみると、ちょっとハイライトがオーバーで、全体に、あまりに白っぽく見えているように感じたので、少し修正しました。

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ダークイエローをハイライトとの境目に吹き、ハイライトの面積を 減らしてみました。




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手前味噌で恐縮ですが、自分としてはとてもイイ感じになりました。

さて、これが迷彩塗装後にも生きてくれるのか、心配ですが…。
グラデーションって、迷彩をかけると効果が半減しちゃうんですよね、残念ながら。

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2013年10月 2日 (水)

タミヤ シュタイヤー コマンドワーゲン その5

下地塗装が終わりましたので、基本塗装に入っていきます。

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基本色は、ガイアカラーのダークイエロー(1)をベースに、白と少量のピンクを混ぜて明るくしたものにしました。

特に、パネルラインのシャドウを塗りつぶしてしまわないように気をつけながら、エアブラシの細吹きを活用して塗っていきます。
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その後、基本色にさらに白を混ぜて明るくした色を、光のよく当たる面を意識しながら、重ね塗りしていきます。



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こうして、3~4段階ほど明度を変えながら重ね塗りしました。
最終的なハイライトは、ほとんど白かレドームのような色になっています。少し白くしすぎたかぁという感じです。

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2013年10月 1日 (火)

タミヤ シュタイヤー コマンドワーゲン その4

では、いよいよ塗装に入ります。

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まずは、マホガニーで全体をくまなく塗装します。
これは、もっとも暗い影の色ですので、 入り込んだところほど念入りに、地が見えないように塗装します。


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今回は、ダークイエローベースの3色迷彩を施すことにしました。
ダークイエローの下地色としては、マホガニーは暗すぎると感じています。
今まではダークアースを使ってきましたが、最近タミヤから、ラッカー塗料の「陸自 茶色」が出たので、今回はこれを本来の下地色とします。

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缶スプレーですが、中身だけを紙コップ等に吹いて取り出して、 エアブラシで吹き付けました。
マホガニーを全部は潰さず、影として残して吹いてみました。

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室内の床は、軽く吹くだけで、ほとんどマホガニーを残しています。




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さらに、下地色にも明暗付けをしてみました。
白を足した色で、明るい部分を強調します




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さらにもう1階調明るい色を重ねてみました。

正直、これが功を奏するかは分からないまま、実験的にやってます。

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