タミヤ 1/24 ニッサン スカイラインGT-R(R34) Vスペック2 その14 <ちょっと修正>
先日、私のお店のお客様と模型持ち込みの忘年会をしたのですが、その席で、同じR34のGTRが2台揃いました。
クルマは同じですが、プラモのメーカーが違います。
奥の白いのがタミヤで、手前のゴールドの作品がアオシマです。
2台並べて見比べると、実は違い(間違いという意味ではありません)が結構あってビックリしました。
アオシマのほうが、全体のフォルムやエッジがシャープで、カチッとしつつも伸びやかな印象です。
対してタミヤは、プレスラインに丸みがあって、前後のオーバーフェンダーの張り出しが大きく、幅広でボリューム感を強調している感じがします。
どちらも筋肉質なのですが、例えるならアオシマはアスリート体型、タミヤはボディービルダー体型という感じでしょうか。
ルーフの長さは明らかに違っていて、タミヤよりアオシマのほうが数ミリも長いです。ピラーの傾きやドア上端のラインも違うので、サイドガラスの全体の形状が異なっています。
プラモデルは、スケールモデルでも必ずデフォルメが施されていると聞きます。メーカーによって、解釈がこんなに違うんですね。たいへん興味深かったです。
ところで、この2作品では眼(ヘッドライト)の雰囲気が何か違いますよね? よく見ると、ライトのハウジング内が、私のはボディ色なのに対し、お客様のはブラック塗装してあるんですよ。
「いや、こんなところにブラックの塗装指示はなかったはず」と思いましたが、たしかにブラックのほうが正しい気がします。それに何より、こっちのほうがカッコイイですよね。
で、会が終わって帰ってから箱絵を確認したら、やっぱり黒くなっています。う~ん、今さら気付いても、もうレンズ接着しちゃったしな~…。
でも、気付いてしまったら気になって仕方がありません。
そこで、失敗も覚悟で、レンズパーツをデザインナイフで剥がしにかかりました。シリコン系接着剤を使ったことが幸いし、無事剥がすことに成功。内側をタミヤエナメルのX18で塗装し、改めて接着し直しました。
明らかに精悍な顔つきに。よかった、よかった。
精悍というより、GTRらしい凶悪な雰囲気になりました。悪いほうの魔人ブウみたい?
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