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2012年10月25日 (木)

ハセガワ 1/48 EA-18G グラウラー その9 <デカール貼り>

展示会は3日後。明日には完成させないといけませんので、急いでデカール貼りを進めていきます。
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デカール貼りに便利なのが、100均にで買った、水を含ませておくスポンジ(なんていう名前なんでしょう)。たぶん、切手なんかを濡らすのに使うものだと思いますが、デカールを湿らすのにも好都合です。

また、半ツヤ塗装のようなちょっと荒れた面に貼るのには、ハイキューパーツの「デカールフィクサー」が効果的です。軟化剤ではなく、デカールの糊そのものを水で薄めた液体です。
これで塗装面とデカールの間にできるわずかなすき間を満たしてやれば、シルバリングが減らせます。
糊ですから、デカール表面ではなく、デカールを貼る面に塗って使いますが、水性ですので、そのまま塗るとはじいて水玉になり、うまくいきません。そこで、台所用洗剤を1滴混ぜました。
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こうすると、界面活性剤の効果で、はじかずベッタリと塗れるので、特に大きめのデカールには効果的です。
同様に、デカール軟化剤にも洗剤を混ぜると軟化効果が上がります(ただし、洗剤を混ぜることを推奨しているわけではありません。やってみるかたは自己責任でお願いします。)

Img_7408001
糊をすばやく緩めるために、お湯を使いました。おかげで作業がはかどりましたが、なにしろ数が多いので、上面と側面を貼り終えるのに半日がかりでした。
垂直尾翼の部隊マーク(?)のデカールは、細い十文字でいかにも切れてしまいそうでしたが、案の定、台紙からずらそうと軽く引っ張っただけで見事にちぎれてしまいました。貼った後も、位置を直そうと触ったらまたちぎれ、粉々に崩れてしまいましたが、なんとしても貼るしかありません。パッチワークのようでしたが、なんとかそれらしい形に直しました。
ただ、あまりにバラバラになると収集がつかなくなるため、必要以上に触れず、いい貼り付け位置にはもっていけませんでした。

あとは下面のデカールを貼り、武装(っていうの?)を取り付けたら完成です。
でも、ほんとはもうあと1日欲しいです。

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