ハセガワ 1/48 EA-18G グラウラー その8 <スミ入れ>
塗装がすべて終わりました。いよいよ仕上げに入っていきます。
まずはスミ入れです。
飛行機モデルは、AFVに比べてはるかに繊細なスジ彫りが施されていますので、 溶剤がペトロールであるAKインタラクティブのスミ入れ塗料では浸透力が少なく、塗料がモールドに沿って走ってくれません。
そこで、より浸透力の高い、タミヤのスミ入れ塗料を使いました。
付属の細筆でも太すぎるので、手持ちの最も細い筆で、できるだけはみ出さないように慎重に流していきます。
こんな面倒なことをしなくても、平筆でジャブジャブと塗って拭き取ってもいいのかもしれませんが、それでは拭き取りが大変ですし、汚くなってしまいます。今回は拭き取り跡を残さないようにしたいのです。
拭き取りには、綿棒よりもガイアのフィニッシュマスターが大変使いやすくて便利です。
それにしてもスジ彫りが細くて浅いため、フィニッシュマスターを使って拭き取っても、スジ彫りの中まで消えてしまうことがたびたびです。その都度、スジ彫りを深く彫り直してはまたスミを入れていきます。
こんな不効率なやり方だったせいか、この作業に5時間以上も費やしてしまいました。今度飛行機を作るときは、あらかじめ塗装前にスジ彫りを深くしておいたほうがいいと思いました。
やっと尾翼まで来ました。
これが済んだらデカールを貼っていきます。3日後の展示会に間に合うか、ちょっと不安になってきました。
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