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2012年9月 7日 (金)

タミヤ エレファント その14 <チッピング>

続いて、チッピングを入れていきます。
乗員が触れそうな部分を想像して、筆でできるだけ小さな点を描くように入れていきます。塗料はタミヤ・エナメルのダークアイアンです。アクリル塗料は乗りが悪く、筆を当てても塗料が付きにくいので、細かな塗装には不向きだと思います。

Img_6958001_2
逆にハッチ周りは集中的に描くようにしています。ちょっとやりすぎのような気もしますが、これぐらいメリハリをつけるようにしています。
広い面積にはスポンジを使ってスタンプします。

Img_6960002_2
こちらも、乗員が乗り降りしそうなところに描いていきます。本当はどこから乗り降りするのかは知りませんが。

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タミヤ エレファント」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。

ベース地の色合い、金属の質感、
いずれも文句のつけ様がないですね。

こうしたアップ写真を拝見すると、
スポンジスタンプはかなり有効な手段で
あることが分かりますね。

以前よりこの手法を御紹介いただいておりましたが、
失敗がこわく(失敗時のリカバリーに自信がなく・・・)、
取り入れていませんでした。
エレファントのような平面部の広い
車両にはこの方法、特に有効ですね!

車体側面鋼板の荒れ具合も見事です。
どのように工作したのでしょうか?
(溶きパテの筆塗りかな?)

ダークアイアン塗料、私はつい先日、
発売を知ったのですが、良い感じのようですね。
写真にある予備覆帯は、この塗料を
使用したのでしょうか?

製作中のドラゴン・フェルデイナンドに早速
使ってみようと思います。

塗料の新色情報など、なかなか知り得ぬもので、
こちらのHPは本当に貴重です。
有難うございます。

今後も情報発信をお願いします。

♪♪♪
製作過程を拝見して思うのは、タミヤの戦車は
つくづくシンプルだなーということです。
ドラゴンとはえらい違いです。

でも、この写真でも分かる通り、ダントツNo1と
信じて疑わないWWⅡドイツ戦車の美形さを
愛でる者には、余計な金具類が無い方が
いいのではと、この写真を拝見して思うのです。

大好物のキングタイガーも、ドラゴン製より
タミヤ製の方がフォルムが優れていると、勝手に思って
います。

・・・とりとめの無い話でスミマセン・・・

投稿: 戦車模型大好き | 2012年9月 8日 (土) 09時43分

戦車模型大好きさん、こんにちは。
ありがとうございます!

さて、スポンジを使ったチッピングは、広い面積を効率よく作業するのに効果的です。ただ、調子に乗ってやりすぎないようにすることと、塗料をつけた後ティッシュ等で余分な塗料を拭い取ることが肝心です。また、スポンジを面に押し付けると悲しい結果になります。そっと軽く叩くようにするのがコツです。どこかで練習してからやってみてください。

車体の鋼板表現はキットのままで、何も手を加えていないんですよ。

ダークアイアンは別名履帯色となっていますが、私は履帯には使っていません。チッピングのためだけに使っています。
では履帯部分はというと、私の場合は、まずC42マホガニーで下塗りをしたあとC339エンジングレイを薄~くエアブラシで吹き付けています。
戦車模型の金属部は、モロ金属色を使うと少々浮いてしまうので、このようなグレイを使ったほうが自然だと思っています。

タミヤのキットは、どれもフォルムのデフォルメの塩梅がいいのか、正確ではないかもしれませんがカッコイイ模型になります。タイガー1もキンタも、完成品はドラゴンのキットよりカッコイイと私も思います。そう意味でも、私はタミヤ製品は好きなのです。それだけに、ここ最近のタミヤのヤル気のなさがアタマに来るのですよ。

投稿: Bluebell | 2012年9月 8日 (土) 10時30分

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