タミヤ 1/100 スペースシャトル オービター その1

今年のクラブの展示会では、「30cm以上の飛行機」がテーマ展示のお題です。
飛行機のくくりの中には、実在すれば宇宙用でも可とのことでしたので、こちらにしました。

タミヤの、1/100スペースシャトル・オービターです。
先日現役を引退したところで、タイムリーなネタでもあります。

それにしても、1/100で30cmを超えるとは、スペースシャトルってすごく大きい機体なんですね。
ジャンボに背負ってもらって移動してるので、なんだか小さいというイメージだったのですが。

いきなり機体を貼り合わせるところから制作スタートです。
この商品は、最終型のアトランティスを再現できる「新商品」ですが、実際のキットの刻印を見ると「1979」。30年以上前の製品です。
貼り合わせ面は、よほど注意しましたがズレや隙間ができますし、大きなヒケもあります。無視してもいいのですが、ちょっと気になったので（さすがに展示会用の作品ですからね）、パテで修正します。


結構大がかりな修正が必要になってきました。
また、翼の合わせ目も目立つので、同様に修正です。



サンディングの当て木には、100円ライターを愛用しています。なぜかとってもしっくりきます。
あと、トレカット用台紙の「トレカード」も大変便利です。


パテを薄く盛って乾かし、削ってはまた盛る、の繰り返しで、この作業に3日費やしました。無事このように平らになりました。
こんなに一所懸命パテで修正したのは、私のプラモデラー人生でも初めてです。