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2012年5月18日 (金)

タミヤ M4A3E2ジャンボ その6

それでは、仕上げのウェザリングを進めていきます。

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AKの「ウィンターストリーキンググライム」で、縦の筋汚れを描いていきます。私の場合は、細く描き込んだ後さらに細筆で伸ばすようにやって細かく筋を入れてみました。しつこく感じた場合は平筆でぼかします。

チッピングは、車両のカドとハッチ周りを中心に描き込みました。元々の色が濃いので、あまり目立ちませんね。

足周りにタミヤアクリルのアース色をエアブラシで軽く吹き(キレイに塗装してしまわないよう注意)、泥ハネはノズル先端にわざと溜めた塗料を吹き飛ばして飛沫を表現しました。

最後に、ピグメントをエナメルクリヤーとうすめ液に溶いてスミ入れの要領で流したりしてホコリを表現しました。

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この履帯はたしか接着や塗装ができない材質なんですが、まずガイアのマルチプライマーを吹いておくと普通に塗料が食いついてくれます。曲げても剥がれません。ダークアースで塗装後、軽くふわっとグレイを吹きかければ基本塗装派OK。
履帯の汚しは、ある程度泥が詰まったような状態にしてみたかったので、今回初めてリキテックスのマットメディウムを使ってみました。乾燥にちょっと時間がかかるので出来栄えがなかなか分かりませんが、乾くと意外といい感じに泥らしくなってくれました。

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接地面のピグメントを布でこすり落とし、メタルカラーのアイアンを紙に塗って「銀ペーパー」します。その後、お約束のペントマーカーX11でも銀ペーパー。
これで履帯の仕上げは完了です。

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