タミヤ M4A3E2ジャンボ その5 <再度、冬季迷彩剥がし>
今度はあまり溶剤を使わないようにし、自然な剥がれ落ちになるようメリハリをつけてやってみたいと思います。
カドを中心に筆の毛の腹で力を入れてこすり落とし、面は軽くなでるようにします。意識としては、白の層ではなくその下のヘアースプレー層をふやかすイメージです。剥がれにくいところは、白の層をピンセットの先などで傷つけてやると剥がれやすくなりますが、やり過ぎは禁物です。
一通り終わったら具合を見て、今度は溶剤を含ませた筆で軽くこすります。やはりやり過ぎには注意です。目が慣れてくるのでついつい手が止まらなくなってきます。
今度はだいたい満足できたので、AKインタラクティブのダークグリーンウォッシュとラスト(錆)ウォッシュでスミ入れをしてみました。
これらはたいへんよく考えられた色味で、ヨーロピアンモデラー風の雰囲気が手軽に表現できます。
図らずも、白塗料が風雨で流れ落ちた感じがうまく表現できたように思います。
ここで気付いたのですが、ヘアースプレー技法にばかり気が行ってしまって、その前にデカールを貼るのをすっかり忘れてましたね…。
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