ハセガワ 1/24 ミニ・クロスオーバー その9 <塗り直し中>
失意の中、気力を振り絞って塗り直しをしております…。
先は自分でもなにかオカシイと思う順序で塗ってましたので、今回はルーフからピラー、ボディと塗っていくことにします。
現在ピラーまで塗り終わり、マスキングをするため乾燥中です。
失意の中、気力を振り絞って塗り直しをしております…。
先は自分でもなにかオカシイと思う順序で塗ってましたので、今回はルーフからピラー、ボディと塗っていくことにします。
現在ピラーまで塗り終わり、マスキングをするため乾燥中です。
先日タミヤのドゥカティを制作したときに、あるツールの検証をしていました。
これがなかなか使いやすくて、他に似たものがないということで商材として導入してみました。
コバックス
トレカット(フィルム研磨剤)
800番(黄)、1500番(ピンク)、3000番(黒)
専用樹脂製台紙 トレカード(半透明)
本来の用途は、実車の自補修でブツ取りに使うものです。研磨用クロスのように柔らかすぎず適度な張りがあるので、点ではなく面で研ぐことができます。また、丸めたときに紙のように折れ曲がらないので、逆Rの部分を磨く際にもやりやすいです。
空研ぎ用ですので水研ぎのように乾かす必要がなく、すぐに研磨の状態が確かめられます。
裏面は糊面になっており、専用の樹脂製台紙「トレカード」に貼り付けて使います。このトレカードとのコンビが使いやすく、角を研ぎすぎて下地が出てしまったり、面ではなく逆に点で研ぎたいときにも便利です。
模型ならではの使い方として、小さく切って直接指に貼って使うのもいいと感じました。
トレカードは、カードというわりには薄くしなやかで屈曲性が高い反面、スポンジのような弾力はないのが特徴です。
販売価格は、トレカットはよりどり3枚で税込263円(単品では税込105円)、またトレカードは税込525円/1枚です。
ぜひお試し下さい。
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塗装が乾き、クリアがけをしました。
戻りムラが出ないように最初はドライ気味に薄く塗り、いきなりのウェットコートは避けます。順調に3回ほど塗り重ね、最後にウェットに仕上げてさあ終了!…のはずが、なんとここまで来て持ち手ごと転倒!! ペンキ塗りたて状態のボディーには見るも無残にホコリがベッタリと!! マジで泣きました。己の愚かさを嘆きました。ですから写真なんかありません。
しかし、やってしまったもんはしょうがないので、まずは落ち着いてとにかく乾かすことに。リカバリーを考えるのはそれからです。
とはいうもののダメージは(塗面もココロも)結構深刻で、正直言って修正するよりパーツ請求して塗り直したほうが早そうです。
ところが、よく考えたらボディーパーツだけでは済まないんですね。ルーフスポイラーが別部品でして、パーツ請求するならこの部品を含んだランナーも必要です(それもこの部品だけのために)。あまりのショックに気を失いそうにになりましたよ。金額的にも結構かかってしまいます。
そこで、とにかく修正する方向に気持ちを固め、乾くのを待ちます。
ここで、「AFV作りたい病」が悪さをするのです。
「完成品見本なんかにいつまでも時間かけられるか! 早いとこ仕上げて次のを作りたい」という思いから、つい待ち切れずに修正を始めてしまいました。
ホコリをペーパーで取り除き、荒れた面をならします。そして、傷のひどい所はボディー色の塗料を筆でタッチアップして最後にエアブラシで軽く吹いて終了…のはずでした。
ところが、修正を急いでまだ十分にシンナーが飛んでいない塗面に塗料を吹いたため「戻り」が発生。さらに塗面が荒れてしまいました。おまけにルーフに指紋まで付いてしまい、もう泣きっ面に蜂とはこの事です。
結局ここで修正はギブアップ。そうかと言ってパーツ請求なんてしてられません。そうなると選択肢はひとつだけ。哀れなボディーさんには「シンナー風呂」に浸かってもらいました…。深い深いタメ息が店内に空しく響きます…。
ボディーの塗装色指示は、キットではホワイト1色のみ。パッケージの作例写真にはレッドに塗装した物も。でも、実車ではそんなに少ないはずはありません。
ネットでカタログを見てみましたが、正直パソコン画面では(色味にしてもウェブ構成にしても)見にくいので、わざわざディーラーへ行ってカタログをもらって来ました。
ハセガワってどこかユーザーに冷たいというか、「キットにするところまではしてあげたから、あとはモデラー側で工夫してやってね」と突き放すようなところがありますね。「キットは完ぺきなわけなんかないんだから、至らないところを解決するのも模型作りです」と押し付けるような雰囲気がどの製品にも感じられるのが気に入りません。
結局カタログを見たら、予想通りやっぱりカラフル。ただ、どの色も微妙な色あいで調色は簡単そうではありません。かといって白ではつまらんし赤はつい先日バイクに塗ったところだし。そこで、調色済みのカーモデル色が揃う缶スプレーカラーの中から、近そうな色を探しました。
ビン塗料でエアブラシ塗装もよいのですが、やはり手軽さと広い面のベタ塗りには缶スプレー。今回は「トゥルーブルー」という色に合わせてタミヤのTS54をチョイス。実車よりちょっと青みが足りませんが、まあよしとします。
メタリックカラーは色ムラが出やすいので注意が必要です。吹き付け2回目までは捨て塗りのつもりで薄く吹きます(ムラになっても気にしない)。3回目あたりから色を乗せるぐらいの気持ちで吹きます。そして、5回目くらいでムラをとって全体の色を均一にしていきます。
ただし、メタリック色は近くからじっとり濡れるように吹くとメタリック粒子が動いて吹きムラになってしまうので、気持ち遠目からややドライ気味に塗ります。そのためツヤはあまり出ませんが、あとからクリヤーをかけてツヤを出します。
次の工程に進む前に、ここでボディー部品を塗装します。
ボディー部品は白で成型されています。光が透けるととってもオモチャっぽくなってしまうだろうと、ガイアの銀サフで裏打ち塗装することにしました。
この銀サフは遮光性に優れているので、カーモデルや飛行機モデルの透け防止にはもってこいです。サフですから本来表に塗装するのですが、せっかく白の成型色ですし遮光が目的ですので裏から塗りました。
写真下半分が塗装済みです。違いは一目瞭然ですね。
表は軽く足付け研磨だけしてサフは吹きません。
車体色から塗ることにして、余分なところに塗料がつかないようにマスキングしておくことにしました。
60ミリ幅のマスキングテープは、こういう広い面積も一度に覆うことができて便利です。
でも後で気付いたんですが、塗る順序が何だか不効率だったような気がします。
カーモデルの楽しさが少し分かってきた惰性を利用してでもここらでちゃんと完成品見本を作製します。
比較的新しいキット、「ミニ・クロスオーバー」です。実車自体も新しめの車種ですよね。
まずはコクピット周りから組み立て始めます。ハンドル位置は左右が選べます。今回は右ハンドル仕様を選択しました。
内装は基本的に黒ベースですので、ここでフラットブラックを塗装します。
前席の部品の合いが、残念ながらもう一つで、少しパテ埋めが必要です。後席はフロアと一体成型です。
コンソールは細かい塗り分けが必要で、初心者にはちょっとハードルが高いかも。特にセンターメーター内の下1/4ぐらいはかなりのスキルを要求する塗り分けで、あまりキレイに塗れませんでした。
組んでしまえばほとんど見えなくなるので、まあ出来栄えはあまり気にしなくてもいいでしょう…。
本日16日は月曜なのでお休みなのですが、特別にエアブラシの講習をしていました。
店主と創業塾つながりのかたで、エアブラシでネイルアートをされるということで先日ハンドピースをご購入くださったのですが、エアブラシのイロハが分かっていないのでうまく使えないから教えてほしいということで講習を頼まれていました。
それなら、ほかのお客さんがみえない定休日のほうが都合がいいだろう(ヘンな意味じゃなく…)ということで、今日来ていただきました。
私のほうで講師役をさせていただいたのですが、内容的には過日のマルモコ・エアブラシ講習会に準じて行いました。このときの様子をずっと横で見ていたのと、録画してDVDに記録してあったのが役に立ちましたね。
見よう見まねでしたが、エアブラシの操作方法から始まって、点を打ち、線を引き、面を塗り…と一通りの実技を指導し、やってもらいました。
紙とプラスチックとの違いを感じていただくためにラミネーターのフィルムを使った実技と、最終的な目的であるネイルチップへの塗装(塗装っていうのかなぁ)にも挑戦していただきました。
あ、最後に球を描く練習してもらうの忘れた!! ちゃんと自作のマスクも用意してあったのに…。
もちろん、一般のお客様でもエアブラシに限らずレッスンを承ります。プラモ作りで何か分からないことがありましたらお気軽に声をおかけください。分かる範囲内でですが精一杯ご協力いたします。
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「ドゥカティ916」は純粋に個人的な制作でしたが、次はサンプル供与を受けましたハセガワの「ミニ・クロスオーバー」を制作します。
続けての「ツヤありモノ」ですが、お客様とのコミュニケーションやケーターハム~バイクの制作のおかげで制作意欲が落ちません。サンプル供与品は、受け取った以上は作らないわけにはいきません(と言いつつ、実はこれまでハセガワさんには不義理をしていますが…)。これを維持しているうちに作ってしまおうと思います。
少し前に作ったファインの製品と同様、あくまで完成品見本ですから、余計な手間をかけずに素直に作ってみたいと思います。
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店内で制作中でした、タミヤの1/12オートバイ「ドゥカティ916」が完成しました。
バイクは出戻り後3台目で、ツヤ出し模型作りの習作としても3個目ですが、我ながら自分の実力では精一杯の出来だと思っています。
よろしければまたご覧になりに来てください。
制作記は裏ブログでどうぞ。
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後半は作業が繊細になってくるため写真を割愛して記事も駆け足になりましたが、外装パーツを取り付けて完成しました。
なかなかよく光ってイイ感じじゃないですか!? やっぱりツヤがある模型は見栄えがしていいですね。
カーモデラーさんがツヤ出しに夢中になる気持ちが少し分かった気がします。やった分だけ還ってきますからね。
拙作ながら眺めていて飽きません。ニヤニヤしてしまいます。
それにしても、高品質で多彩な金属色のおかげで豊かな金属表現が可能になりましたね。
アオシマのニンジャと違って、捻りや歪みがなく組み上がるのはさすがタミヤ。20年も前のキットとはいえ感心します。
ただ、残念なのがバックミラーの取り付け。塗装してから接着するしかないのにダボがありません。塗装前には接着位置のケガキがありましたが塗装後は当然見えませんし、何より塗膜の上にイモ付けです。
おかげで位置は決まらないし瞬着に頼るしか思いつかず一発勝負だし、「なんでここだけこうなんだ!?」と思ってしまいます。
ナンバープレートには「DUCATI」の文字のデカールが用意されていますが、あえて使わず金属板っぽく塗装してカスタムパーツ然としてみました。
ミラーの鏡面とフロントフォークのインナーパイプ、またテールランプの裏打ちに、ミラーフィニッシュを使いました。
後ろから見ても、よれたりしていないのが分かります。こういうのがガタガタだとホントに興ざめしてしまうんです。
この後、カウルやスクリーンを留めているリベット(ピンかな)をシルバーで塗り、スミ入れをしておきました。そのとき手が滑ってバイクを倒してしまい、ミラーが吹っ飛んでつけ直しました…。
バイクプラモは、空間にパーツを配置していく過程が難しくも楽しいです。タミヤのキットはもちろん省略も多いので物足らない人もあるでしょうけど、それ故にきちんとカタチが出来上がるという嬉しさが味わえます。実際、タンクの下なんてスカスカですからね。
でも、少ないパーツ数で精密な立体模型が作れるという点では最高に楽しいプラモデルです。 こんな複雑なカタチのものを素人がスクラッチできるはずがありませんから、まさにプラモデルとしての魅力が詰まっています。どうしてみんなもっとバイクプラモを作らないのか、不思議でしょうがありません。
私のプラモ仲間である『プラモ日記』根生さんも、バイクを作っている時の制作記がもっとも生き生きとして楽しそうですよ。
カウル類を磨き終えたら、いよいよラストスパート。残っている細部のパーツを組み付けていきます。
足周りを取り付けると一気にバイクらしさが出ます。とても嬉しい瞬間ですが、同時に達成感もあるので「もうできたつもり」になってしまうキケンもはらんでいます。
ここから各部のパイピングや細部の塗装といったメンドクサイ作業が目白押しです。気を抜かずにいきましょう。
とはいうものの、やっぱりカッコイイですね!! エキパイ~マフラーはいい感じで塗装できました。
メーターは、デカールを貼って乾かした後、ハイキューパーツの「瞳用ジェルクリア」を盛ってガラス面を表現します。クリア塗料より肉厚にできるので、より実感が出ます。しかも短時間で硬化できます。超オススメ!!
あとはカウル類を取り付ければ完成です。
乾燥に数日かけ、研磨をしていきます(実際の作業から少し遅れて記事を書いています)。
研磨前の状態でも、幸いなことに塗面はそれほどひどくは荒れていません。ですので、全体を一様に研磨するのではなく、まずはデカールの段差を消すことを目的としてやってみたいと思います。
ここで、下地処理でも活躍した新兵器が再登場です。
実車の自補修用のフィルム研磨材で、本来の用途は塗面に付着したホコリ等によるブツをさらうためのものです。
しっかりしたフィルムと、柔軟性・屈曲性は高いがスポンジのような弾力はない特殊樹脂製の専用台紙とのコンビネーションが抜群で、デカールの出っ張った部分だけをピンポイントに研磨できます。
台紙に貼り付けるため裏側は糊面になっています。そこで指に直接貼って使うこともできます。この際も、フィルムの厚みが幸いして「点」ではなく「面」で磨くことができます。小さく丸めても紙ヤスリのように折れ曲がらないため、逆Rの部分にも便利です。
また、紙ヤスリに比べて研磨面の凹凸を感じ取りやすいのも特長です。
段差をある程度なくしたら面全体を研磨してやると、デカールがクリアー層に埋まってみえます。
先月より一時休載していた店主の「直線番長ブログ」ですが、しんどい時期をようやく脱し、模型制作と記事更新を再開しています。
あまりマメな更新はできませんが、よろしければどうぞそちらも見てやってください。
よろしくお願いいたします。
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以前の記事で一時休載のお知らせをいたしましたが、しんどい時期は何とか脱しました。おかげ様で今こうして制作と更新もなんとかできるようになってきましたので、あらためて再開したいと思います。
以前のように毎日の更新は時間的にも難しいですが、定期的な更新を心がけるようにしていきたいと思いますので、またよろしくお付き合いくださいませ。
基本色をしっかり乾燥させたらクリアーコートです。
ガイアのEXクリアーを使うつもりでしたが残りが少なく、商品在庫も最後の1本なので、これをおろして使ってしまうわけにはいきません(食べ物屋さんが、客に出すはずの食材を賄いで食べ尽くしてしまうようなもんですからね)。
そこで、久しぶりにクレオスのGXクリアを使うことにしました。このクリアも、実は大変肉持ちのよい、厚塗りに適した塗料なのですよ。
クリア吹き付けは、アネスト岩田の平吹きガンで塗装しました。とにかく勝負が早いですね!!
垂れないようにだけ細心の注意を払ってじっくり塗料を乗せていくと、ジットリと濡れたような塗装面が出来上がっていきます。
ところが、いくらなんでも一気に厚く塗りすぎました。おかげで、サイドのカウリングの凹モールドが埋まり気味になってしまいました…。
調子に乗って、ちょっとやってしまいましたね、ワタクシ。
とにかく、やっちゃったもんはしょうがないので、まずはしっかり乾燥させます。乾けば溶剤が飛んで少しは薄くなるはずです。
4月に入ってもなかなか暖かくなりませんね。現在プラモ制作は道具がある店でのみ行っているのですが、正直結構寒いので、塗料の乾燥も遅めです。
サフをしっかり乾かすために念のため乾燥時間を長めにとっていますので、作業は停滞中。しばしお待ちを。
排気管やマフラー、バッテリー等を取り付けました。徐々にバイクらしさを増してくるのが嬉しいです。
カウル類の塗装に入りました。
塗色はミスターカラーのモンザレッドにします。下塗りとしてガイアのニュートラルグレー1にモンザレッドを少量混ぜたピンクで塗っておきました。
ニュートラルグレー1だけで塗るつもりだったんですが、赤のような透けやすい色の、凸部のノリをよくするために下色に赤みを帯びさせることにしました。
よく、「赤の下地をピンクにすると、赤の発色を助ける」と言われることがありますが、私はこれは間違った解釈だと考えています。「発色を助ける」とはいったいどういうことなのでしょうか(例によって素人考えですよ)。
仮に白の下地に赤を薄く塗るとピンクに見えます。つまり、下地をピンクに塗るということは、「白を塗って赤を1回塗る」という2工程を1工程に省略しただけのことではないかと思うのです。
ただ、赤のような透けやすい、つまりムラになりやすい色を薄く均等に塗るのは難しいので、ピンクに塗ることでこの1層目のムラをなくした、という意味合いが大きいのではないかと考えています。
発色という点では、赤は透けやすいものの色自体は濃いので、下地は白からではなくもう少し濃い色から始めたほうがより少ない塗り重ね回数で完全発色が得られます。発色を助けるとはそういうことで、別にピンクである必要はないと考えています。
透けやすい色は、常にその色越しに下の色を見ているわけです。したがって、「どんな色がどの程度透けて見えている状態をキレイと感じるか」ということです。我々モデラーは、この「キレイと感じること」を「発色がよい」と表現することが多いようです。
でも、これは下地が発色を「助けている」というわけではないように思います。
1週間前に家出した我が家の問題児もみじさんですが、夕べやっと保護しました。
お騒がせして大変申し訳ありませんでした。
脱走した日はとても暖かく、探検にはちょうどよい日和でした。
ところが、急に低気圧がやってきて暴風が吹き荒れ、雨は叩きつけるように降り、冬に逆戻りしたような寒さがこたえたのでしょうか。そういう意味では、我が家にとっては恵みの荒天でした。
それとも、昨日の朝、隠れていそうな裏の家の軒下を懐中電灯で照らして覗き込み、「もみさんよ~~」と連呼したのが奏功したのかもしれません。このもみじさん、私が呼ぶと「にゃん」と返事しするんですよ。
とにかく、まともなものを口にしていなかったのでしょう。もともと小柄な体がさらに子猫のように小さく軽くなっていました。
お風呂で洗われた後、よほどおなかが減っていたのか、ガツガツとご飯をむさぼり、グビグビと水を飲んでいました。
あとは暖かいストーブの前で毛を乾かし、ゴロゴロ…。
弟のトキの背中に埋もれて寝ています。
いい気なもんですよ。
私事で恐縮ですが、我が家の愛猫であるもみじがいなくなってもう数日経ちます。
今までは、2日も経つと寂しくなるかお腹が空いたかで「にゃ~」とか言いながらなんとか帰ってきていたのですが、今回ばかりはまったくその様子がなく、家の周囲にもいる気配すら感じません。
もともと子猫のときに貰ってきた猫で、屋外で生きていく術を知っているのか分かりませんが、ちょっと心配になってきました。
もみじは、2歳の小柄なメスで、茶と黒のまだらです。特長はまんまるい目と大きな耳で、どちらかの後ろ脚だけがピンク色の肉球です。チクチクした長毛でぬいぐるみのようです。臆病で初対面の人を恐れます。外れていなければ赤い首輪をしています。
残念ながら、写真はよいものがありません。
もし津市下弁財町津興周辺でそれらしい猫を見かけた方や保護してくださっている方がいらっしゃいましたら、ご面倒ですがコメント欄で結構ですので(またはブルーベルホビーまで)ご一報くださいませ。どうかよろしくお願い申し上げます。
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