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2011年12月13日 (火)

ハセガワ 1/72 疾風 その7 <デカール貼り…>

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パーツ請求してあったデカールが届きました。400円也。
やれやれ、これでようやく作業再開です。



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元々キットに入っていたヤツと、ずいぶん色が違いますケド…。こんなモンですか?
ちなみに、日の丸の赤だけじゃなく、尾翼に貼る青い模様も同様に、新しいデカールのほうが鮮やかです。

さて、さっそく嬉しがって作業を始めましたが、水に浸けたら何とまたもや割れてしまいました…。開いた口がふさがらんとはまさにこのことです。
古いほうのデカールはとりあえず使わないので、試しにと日の丸とかも切って濡らしてみましたが、濡らしてしばらくしてから軽く反らす(丸まったのを元に戻す)とパリっと割れてしまいます。おまけに、デカール軟化剤もほとんど効きません。何というか、すごくもろいというか柔軟性がまるでないような印象です。まるで、日焼けして劣化した紙のような質感です。
「オイオイ、結局どれも同じなんかいな。400円、損こいたやん。」と思いましたが、何ともない部分もあるんですね。つまり、シートの中で品質が一定してないという感じでした。

とにかく、こうなったらデカールを引っ張るような負担をかけないよう、糊が流れてしまうほどにふやかして貼るしかありません。

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ハセガワ 1/72 疾風」カテゴリの記事

コメント

飛行機プラモといえばハセガワのくせに品質悪いのもあるんですかね タミヤもあるからありえるかな

投稿: ジャスミン | 2011年12月13日 (火) 19時58分

Bluebellさん、こんばんは、牛飼いです。

これは、さすがにハセガワのサービス係に苦情を入れた方がいいと思います。
こんな品質のものを送っておいて(しかも製品の約半額の部品料金を取っていながら)、「後は知りません」というのでは、購入者にとっては詐欺にあったような気分になります。
ハセガワの最近のデカール品質はダメダメですね。

投稿: 牛飼い | 2011年12月13日 (火) 20時39分

ジャスミンさん、こんにちは。
これはもう、品質がそもそも悪いのか在庫が古いのか、理由は分かりませんが、「自分たちはよい製品を世に送り出している」というメーカーの自負すら感じません。
というか、今に始まったことではないはずです。誰も文句を言ってこなかったのでしょうか?

投稿: Bluebell | 2011年12月13日 (火) 21時06分

牛飼いさん、こんにちは。
はい、先ほどメーカーの問い合わせフォームからクレームを出しておきました(電話する時間と電話代がもったいないです)。
ですが、以前に某T社へ塗料の件で意義を唱えた時も軽くあしらわれてしまいましたので、今回もあまり期待はしていないというのが正直なところです。もしかすると、メーカーさんの間で私のことがクレーマーのリストにでも載っちゃうかもしれませんね。

投稿: Bluebell | 2011年12月13日 (火) 21時17分

危機管理の出来ている会社なら、すぐに動くと思います。
逆に考えれば会社発展のチャンスかも。

デカールはカルトグラフ製というのは、販売の大きなメリットですね。

投稿: 毎日見てます | 2011年12月13日 (火) 21時57分

Bullbellさん、こんばんは、カラーモジュレーションをブログに載せたtakeです。

実は、私、かなりの飛行機好きで飛行機モデルも作ります。昔は、好きが高じて鳥人間コンテストの滑空機も設計しちゃいました。

それで、デカールですが、飛行機モデルを作っているとデカール割れは、珍しい現象ではないので、下記URLに紹介されているリキッドデカールフィルムをよく使用しています。

http://msmodels.co.jp/Putty/microscale.html

あと、水ではなく、ぬるま湯にデカールを浸すと比較的割れが少ないです。ぬるま湯に2~3秒付けて、取り出し、30~60秒後(デカールにぬるま湯が浸透するのが分かると思います。)に、紙の台紙ごと機体に持って行き、ゆっくりずらせば比較的うまくゆきます。上記URLのリキッドデカールフィルムを使えば、完全に割れは、防げますけどね。

投稿: take | 2011年12月14日 (水) 02時05分

冬場にデカールを水に漬けて貼ろうとするのは雪道をノーマルタイヤで走ろうとするのと似ています。

何事も無く済むこともあればトンデモナイ事故になることもある。

デカールが割れるのは「そのデカールが硬くて脆い状態である」からなのです。そしてその状態になる原因の大半は「低温」です。なので、新しいデカールだからといって油断は禁物なのです。

品質のバラツキに原因を求めたくなる気持ちはわかりますが、水に漬けるということはその物体の温度を下げる、=収縮させるということです。(いくら部屋を温めても、水道水の温度まで春夏と同じには出来ていないはずで、この時期ならかなり冷たい水を使っているはずです)

そして、台紙とデカールフィルムは材質が違うので温度による収縮率には当然のこととして差が出ます。糊が溶け出してデカールフィルムが台紙から浮く前、両者が密着している状態でそれぞれが異なる比率でもって収縮を始めたら、どういう結果になるか…

ぬるま湯で貼るという昔ながらの方法は、デカールフィルムを軟化させ、台紙の糊の溶解を早めることによって、そうしたトラブルを回避するための手段なのです。

クレーマーのリストに載ることを恐れる必要はありませんが、未熟者のリストには、どうか載らないでください。

あと、リキッドデカールを、クリアコートのようにキットの表面に貼ったデカールに塗ってみたら浸食されてしまったことがあります。そういう使い方をするための製品ではない、ということです。

投稿: TALON | 2011年12月14日 (水) 06時20分

プラモデルが好きで数十年。このブログもマニアな方向でない
ところが好きで毎日見ています。
たしかに飛行機プラモは別売りデカール至上主義だったり、
カルトグラフが良いのが当たり前!なジャンルかもしれません。
でも、プラモデルって誰にでも楽しめるオモチャだと思います。
マニアな方には申し訳ないとは思いますが、誰でも楽しめる模型。
そこが大切なのではないでしょうか?
まして、国産のメジャーなメーカーで、安価設定のキットです。
メーカーとしてやるべきことはあるはずです。
そのメーカーとの橋渡しになるショップとして勇気ある報告
だと思いブログを見ています。
買う側の努力よりメーカー努力が必要ですよ!
ちなみに、自分も起業したばかりです。
自分の会社(お店)なら改善しますよ。それがなければ、
存続できないですから。
この問題がきっかけで、プラス方向になれば良いですね。

投稿: ポルコ | 2011年12月14日 (水) 07時05分

毎日見てますさん、こんにちは。
顧客からのクレームにはもちろん言いがかりみたいなのもあるとは思いますが、そうでなく建設的意見ならおっしゃるように改善のチャンスだと思います。
要は、「どう受け止めてくれるか」だと思っています。

投稿: Bluebell | 2011年12月14日 (水) 10時10分

takeさん、こんにちは。
飛行機模型の好きな方は、総じて飛行機好きの場合が多いようですね。飛行機って、それが戦闘機であろうが民間機であろうが、まずは「空を飛ぶための乗り物」であるため、虚飾を排した機能美が全体にあって、そこが魅力なのではないかなと思っています。
さて、たしかに最近寒くなりましたし水に浸している(水に浮かべたりどっぷりと浸けこんでいるわけではないのですが)のも事実です。ただ、残念ながら店はお湯が出ないので困りました。

投稿: Bluebell | 2011年12月14日 (水) 10時19分

TALONさん、こんにちは。
貴重なアドバイスをいただき、ありがとうございました。私のいるところは結構寒いので、今後気をつけたいと思います。
私は自分のことを上級者だとは万に一つも思っていないので、未熟者のリストに載ってもゼンゼン平気です!!ハイ。
ただ、問題なのは、私のような初級モデラーは実はいっぱいいて、初めてプラモに触れる人はみな何も知らないということです。
今回教えていただいたことはおそらく経験論で、長く模型を作ってこられたかただからこそご存知なのでしょう。
たしかに説明図には「ぬるま湯につけて~」と書いてありますが、水につけたら冷えて割れてしまうということまで推察が及ぶ人はそうはいないだろうと思います。ホントにそうなら、そのように一言書き添えるべきだと思います。
TALONさんのようなアドバイスをすべてのユーザーが受けられるわけではありません。もしもメーカーがTALONさんと同じことを言うようであれば、それはアドバイスではなくただのエゴだと思います。

投稿: Bluebell | 2011年12月14日 (水) 12時36分

ポルコさん、こんにちは。こんな拙い記事をいつも見てくださっているそうで、ありがとうございます。
私が普段思っていることをほとんど言われてしまいました。
私も、プラモという商品は「説明図にしたがって作れば誰でも(もちろん最低限のスキルというものは必要ですが)完成させられる模型」であると思っています。たしかハセガワもカタログにそんなことを書いていました。
でも、最近のメーカーは、店といえば量販店か有名店、ユーザーといえば上級者かマニアのようなコアユーザーしか見ていません。
今回のような失敗は、初心者なら誰でもする可能性があるわけで、「1度ならず2度までも同じ失敗をするなんて」と自分を責められるココロの広いユーザーばかりでもないだろうと思います。今回のような、今となっては貴重な低価格キットは導入者が手にしやすい商品なだけに、ぜひ改善してもらえたらなあと思います。
ところで、ポルコさんも起業されたんですね!?おめでとうございます。苦しい時代ですが、ぜひ頑張って成功されることを祈っております。

投稿: Bluebell | 2011年12月14日 (水) 13時10分

とりあえず安全策として、ハセガワのデカールなら大概付いてる「ハセガワホビーキット」のロゴの部分を試し貼りに使うとか。他のメーカーでもメーカー名やら品名品番がプリントされてるはずなのでその部分で試すのがベターかも。

「よく見ると最初からクラックが入ってるデカール」みたいなふざけたブツが存在するのもまた事実で

そのあたりは間違いなくメーカーの姿勢が問われるところですが、バンダイがガンプラのマーキングに水転写式を採用せず、上級者向き(?)別売り品にしているのは、そういう理由があるのではないかと思います。

プラスチック部品はともかくとして、デカールは「なまもの」で、賞味期限がある、ということをメーカーにはもっと意識してもらわねば…(もちろんユーザーも)

投稿: TALON | 2011年12月14日 (水) 14時07分

TALONさん、こんにちは。
おっしゃるとおり、デカールは経年変化が避けられません。それは性質上仕方がないことです。ですから、いかにも古いキットを作るときはユーザー側も承知しておくのがマナーというものですね。
今回の件は、「ともに新しい品物でしかも同じ製品が続けてなったというのは経験がないことなのでクレームをした」というのは電話で伝えました。
プラモデルって、なにか「製品として完全無欠でどこも改善するところがない」かのような姿勢を感じて残念です。金型や成型の技術向上だけがすべてではないと思うのです。デカールだって、材料や製法面で何十年も前とは違う物ができると思います。キット化するアイテムばかり追いかけていないで、そういうのを開発してこそプラモという商品の魅力を高めることになると思うのです。

投稿: Bluebell | 2011年12月14日 (水) 15時06分

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