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2011年11月28日 (月)

ハセガワ 1/72 疾風 その2 <組み立て>

コクピットやエンジンといった、先に塗っておかないとおけない部分の塗装が終わりましたので、組み立てを進めます。

まず胴体を接着します。
よく言われるのが「合わせ目にたっぷりと接着剤を塗り、少し待ってプラが溶け出したら貼り合わせ、きつく押さえて接着剤をはみ出させる」という方法です。
戦車の砲身の貼り合わせでもよく使われるテクニックですが、私はこの方法は好きではありません。この溶けてハミ出たプラが邪魔で、貼り合わせがずれていても分からないからです。

そこで、私はいつも流し込み接着剤を使って端から付けていく方法で組んでいます。

Img_07231a
まず一端を位置決めして押さえます。すると、すぐ横に隙間ができますからそこへ接着剤を流します。そして順に軽く押さえていくと接着剤がその方向へ流れていきます。
最初は軽く押さえて慎重に位置決めし、再度しっかり押さえます。

Img_07241a
接着剤がなくなったら注ぎ足します。





Img_07251a
これを反対の端まで繰り返します。





Img_07261a
裏側も同様です。





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流したら押さえて接着剤を送ってやり…、





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また注ぎ足します。





Img_07302a
もし隙間が開いたらパテで埋めればよいのです。
「プラはみ出し法」ですとたしかにパテいらずですが、その代わりに部品の合わせがずれるリスクがあります。そのときの修正のほうが、パテ埋め修正よりずっと大変です。

Img_07331a
同じように翼も貼り合わせました。

あっという間に形になりそうですね。

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