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2011年9月 9日 (金)

フジミ 1/20 F2007(ブラジルGP) その1

サンプルキットの制作を続けます。
お次はF1で、またもや光りモノです。しかも、模型屋のくせにF1はたぶん生まれて初めての挑戦です。

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キットはこちら。フジミの「F2007 ブラジルGP仕様」です。


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ボディーパーツがクリア成型の、スケルトンとなっています。
でも、スケルトンで作っても「それがどーした!?」みたいな気がするので、普通に塗装して仕上げることにします。

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いくら塗装するとは言っても、パーツが透明では塗装後も光が透けて何だかみっともないことになりそうな気がするので、裏から塗装して遮光したいと思います。

まずはガイアのサーフェイサーEVOホワイトを塗りました。得意の缶スプレーじゃないのは、今回はあまり表に塗料が回ってほしくないからです。

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これだけではまったく不十分ですので、より遮光性の高そうなシルバーを重ねました。
最初はクレオスのスーパーシルバー(たまたま持っていただけです)を吹いたのですが、あんまり光が遮られない感じでした。そこで、ガイアのスターブライトシルバーをさらに重ねました。この塗料、高いんですよね。ただの裏打ち塗装なのになんて贅沢な…。
でも、高いだけのことはあってたいへん吹きやすいですし、金属感や光沢も見事です。

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グロス塗装をうまく仕上げるにはいろんなコツやテクニックがあって、もちろん私ごときはまだまだ勉強不足ですが、誰でもできて意外に知られていないこともあります。ハンドピースの向きや動かし方なんですが、自補修の職人さんには当たり前のことだったりします。興味のある方はお尋ねくださいね。

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完成後にシルバーが見えるとみっともないので、最後に黒を重ねて終了です。
クレオス・GXカラーのウィノーブラックが残っていたので使いましたが、途中でなくなったので、比較のためガイアのピュアブラックに切り替えました。

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こちらGXカラー。
ちょっと粘度が高かっただけかもしれませんが、少し粒状感があります。



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一方のガイア。
同じシンナーで同じように薄めて同じ環境で塗ってるのに全然違う!! うまく塗れるとテラッテラです。塗料皿の中の顔料の細かさも違うように見えました。 

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