HGUCシャア専用ザク2 その10 <基本塗装終了~モノアイ制作>
最後にグレイ部を「ファントムグレイ」で塗装して、基本塗装は終わりです。
塗料が乾燥したら、腕や脚を組み付けていきます。
あとは頭部の仕上げが残っています。
モノアイを付けようとしたのですが、あらかじめ用意してあった部品がこの期に及んでうまくハマってくれません。仮組みのときはまだ塗装をしていなかったため少々強引にハメ込めたのですが、今は塗装後ですからパーツが当たると塗装が剥がれてしまいます。ガンプラで一番緊張するのが、この塗装後のパーツの組み付けなのです。
いよいよ大詰め、ここで無理はできませんので、このパーツの使用はあきらめました。
でも、それに代わるパーツがありません。そこで、モノアイレンズを自作することにしました。
ジャンク箱をあさって見つけた、捨てずにとってあった透明部品のランナーを使います。
ランナーの先端を軽くライターであぶると溶けてキノコのようになります。ただ、これでは表面のRがきつすぎて魚眼レンズみたいで、ちょっと実感に欠けます。
そこで、今度はあぶって柔らかくなったらすぐにガラス板に押しつけます。すると表面が平らなレンズが出来上がります。
透明感も申し分なく、ランナーの反対側の端まで透けて見えますよ。
こうしていくつか作ってみて、良いものを選びます。
そして、モノアイ取り付け部の穴にピッタリ入るように現物合わせで整形し、ちょっと長めに切り出します。すると、汎用のレンズパーツにはない、奥行き感のあるレンズになりました。
横にミラーシールを貼り、クリヤにほんの少しの蛍光ピンクを混ぜて(コレがミソ!!)裏から塗ります。裏にしか塗ってないのにまるで全体がクリアピンクみたいに見えて、思ったよりイイ感じです。
塗料が乾いたら、さらにその上にもミラーシールを貼りました。
これを頭部の所定の場所に収めます。
接着にはエポキシ接着剤を使います。瞬着は白化するのでNGです。
思うように向きが決まらず、かなり苦しみましたが…。
ちょっと接着剤がはみ出てしまいましたね。写真では分かりませんが、肉眼で見ると奥行きがあってオモシロイ感じになりました。
ホントは黒い部分とレンズ面をツライチにしたかったのですが、ちょっと失敗して、出目金のようになっちゃったのが残念。
でも、角度を変えてもギラギラしてるでしょ?
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