ドラゴン タイガー1後期型 その4 <ツィメリット・コーティング 砲塔編>
早速昨日の続きをします。今日は砲塔編です。
まずは砲盾から。
左右半分ずつエポ生地を貼ります。凹部を筆で押さえて曲面になじませます。
全体が密着したらトリミングします。
反対側も同様にして、全体に貼り終わりました。
ローラーをかけて完了です。簡単ですね。
ローラーへのパテくっつき防止方法はいろいろと試行錯誤中ですが、最新の研究ではエナメルシンナーが良さそうという成果が出ております。
続いて砲塔本体です。
このキットは、砲塔パーツが一体成型となっていますので、予備キャタピラのステーのみ取り付けてあります。この部分も筆で押さえれば自然にステーが生地を突き破って、ステー間の隙間もきれいに貼れます。
雑誌で紹介しているような、パーツの上でパテを延ばすやり方では、こういう部分が難しいのではないかと思います。
砲塔は、少しピッチの大きいローラーを使いました。
同様に、側面のハッチもコーティングしておきます。後部の雑具箱で隠れる範囲は、いつもはコーティングしないのですが、おそらく実車はそうなんだろうということで今回はびっしりとコーティングしてみました。
以上で、コーティングはすべて終了。あとはパテが固まるのを待ちます。
やはり、コーティング作業がこの戦車模型のヤマ場ですね。
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コメント
はじめまして。
すっかりエポパテによるツィメリット・コーティングの虜になっています。
私もヤークトパンサーにコーティングをしてみました。以前Bluebellさんがピザ切りのようなもので、とおっしゃっていたのでサークルカッターで切り込みを入れていくやり方を試してみましたが、悲しいかなオモチャっぽく見えるのかどうかが判断つきません。
このやり方、Bluebellさんはどう思われますか?
投稿: 滝 | 2010年2月10日 (水) 01時08分
滝さん、いらっしゃいませ。
サークルカッターは、個人的にはとてもよいアイディアだと思います。私が自作した工具もそういうものです。
ただ、パンサー系の格子状のパターンは、エポパテでリアルに見せるのはなかなか難しいですね。実車の「塗りつけた」感じがどうも出ません。ポリパテ等を使って掻き取ったほうがよいのかも・・・。
私ももう少し練習したいと思っています。
これからもよろしくお願いします。
投稿: Bluebell | 2010年2月10日 (水) 06時21分