タミヤ ピンクパンサー その3
中京AFVのほとぼりも冷め、ピンクパンサーの制作を再開します。
タイヤをタイヤブラックで塗装します。
接地面とホイール周囲を吹き残す感じで塗装すると、ホコリっぽい感じが表現できます。
銃床や荷台の木目の表現には油絵具を使います。
先にタミヤアクリルのXF-78木甲板色で下塗りした後、油絵具のバーントシェンナをごく少量延ばします。このとき、極細筆で木目を一本一本描くのではなく、先の揃っていない短毛の筆で軽くなでるようにして表現しています。
ヘッドライトのレンズはシルバーで塗装するようになっていますが、ウェーブのHアイズを使いました。ちょっと魚眼レンズのようになりましたが、シルバー塗りつぶしよりは質感が出るでしょう。
細部を一通り塗り分けたら、ボディーの退色表現をします。
油絵具のネイプルスイエローをごく少量ずつ点々と置き、リンシードで薄く延ばします。最初はまったく分かりませんが、調子を見ながら何度か塗り重ねます。
次に、ネイプルスイエローにわずかな紫を混ぜて、同様に塗り重ねます。このとき、先ほど塗った色と混ぜてしまわず、まだらになるように意識します。
最後に、白でハイライトを入れます。
これで、3日ほど乾燥させます。
次はウォッシュに進みます。
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