タミヤ ピンクパンサー その1 <禁断のオトナのプラモ>
ヤークトパンサーも無事完成し、せっかくの盆休みでもあるので「何かサクッと作れるのはないかなあ」と、ストックのキット群を眺めているうちに2日経ってしまいました。
「ドラゴンのキットは時間がかかるし、タミヤも(手持ちは)ツィメリットコーティングせなあかんドイツ戦車ばっかやし・・・そうやなあ、何か小さいキットは・・・」と思って目に付いたのがこれでした。
私が少年の頃毎年買っていたタミヤのカタログの中で、とにかく異彩を放っていたのがこのピンクパンサーです。
何がスゴイって、やはり名前どおりのこの色でしょう。
そのものズバリのピンク色で成型されたランナー!!
子供心に怖いもの見たさで箱を開けてみたものの、目の前に広がるその光景はあまりにもショッキングで、 「カッコわり~」と少年たちの誰もが言ったものでした。
「誰が買うんや、こんなモン」とさえ思いましたが、なぜか今頃になって気になって手に入れてしまいました。大人になるというのはこういうことなのでしょうか。
さて、制作自体は、古いキットながらパーツの合いも良好で、ストレスなく進みます。
この時代のキットを組むのは本当に少年の頃以来で、当時の私にとって戦車のプラモは走らせて遊ぶものであり、MMシリーズはウイリスジープやハーフトラックのようなメカニカルな車輌ばかり作っていたのを懐かしく思い出します。
とは言っても、現代のキットに比べればやはり手はかかります。まずヒケと抜きテーパーの処理は必須です。
でも、ドラゴンのキットのゲート処理にかかる労力に比べれば大したことはないかも知れません。
しかし、やはりミリタリーモデルとは思えぬ色・・・これぞシャア専用では?
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