ドラゴン ヤークトパンサー初期型 その6 <ツィメリットコーティング>
さて、いよいよコーティングにとりかかります。
汚してもいいキットの箱を作業場にして、まずはベビーパウダーの打ち粉をします。
ミリプットのエポパテをよく練ったら、打ち粉を表裏にまぶして延べ棒でグイグイ延ばし、「エポ生地」を作ります。
手間のかかる前面パネルから攻めることにしました。
面自体は平らなのですが障害物が割と多いので、小さめに延ばしたパテをパッチワークのように貼りつないでいきます。
前面をすべて貼り終えました。あとは同様に残りの面にパテを貼ります。
パテ貼りは一旦終了。車体リアパネルは後回しで、先にここまでのパターンつけをしてしまいます。
試作した工具でパターンを刻みます。
ところが、少し予想していた事態が起きてしまいました。工具のツメにパテが持っていかれて剥がれてしまうのです。
実は、このエポ生地方式の唯一の弱点は、打ち粉をするためにパテの接着力が弱いことなのです。タイガー戦車などの一般的なパターンでは、ローラーを押し付けて作業するのでまだよいのですが、今回の引っかく作業には向いていないようです。また、パテの厚みもかなり薄くしないといけません。
あらかじめ車体裏で練習してみたところ、うまくいったのですが・・・。
仕方がないので、パテはすべて剥がしてやり直しです。工具も、ローラー式のものを作ってみることにします。
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