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2009年7月15日 (水)

ドラゴン ヤークトパンサー初期型 その5 <コーティング治具制作>

時間の都合でちょびっとだけ進めます。
そろそろキャタピラを外してもよさそうですので、次はコーティングにかかっていくわけですが、その準備としてコーティング用の治具を作っておきます。

今までは、タイガーなどに見られる一般的なパターンのコーティングしかしたことがありません。今回のヤクパンでは細かい格子状のパターンを刻みますので、専用の道具が必要です。
Img_0219
とりあえず、ありあわせの真鍮材で試作してみました。
まさにフォーク状のものも考えたのですが、私の場合はエポキシパテを使いますので、先端が針状ですとパテを引っ掛けて剥がしてしまうような気がしたのでやめました。

Img_0222
そこで、板をコの字に曲げて先を研ぎ、二枚刃のようにしてみました。刃と刃の間隔は、資料写真と照らし合わせて、模型の上で50ミリの幅の中に約40本の線が引ければよいことが分かり、約1.2ミリにしました。かなり細かいですね。
これでうまくいってくれることを祈ります。
それにしても、慣れない金属工作は難しいです・・・。

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コメント

専用工具まで製作されるとは、すごい。
どのようなコーティングになるのか、興味津々です。
成功をお祈りいたします。

ただ、失敗しても、パテを剥がしてやり直せば
何回でもトライできますので
最後は、満足される結果になると信じてます。

投稿: 宮崎 | 2009年7月16日 (木) 20時34分

宮崎さん、こんばんは。いつもありがとうございます。
私の取り柄といえばこのコーティングくらいしかありませんので、とにかく人に見ていただけるようなものが出来るよう頑張ります!
エポパテは、固まるまでに時間があり何度かトライできるので、確かにリカバリーがしやすいです。そういう意味でもコーティングには向いていると思いますよ。

投稿: bluebell | 2009年7月16日 (木) 23時40分

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