ドラゴン パンサーA型 その4
最近、仕事で帰りが遅くて制作のペースが落ちてます。
さて、パステルでキャタピラのウェザリングを済ませました。いつもの「洗剤入りマークセッター」で定着させています。
そして、仕上げに接地部を光らせます。シルバーのドライブラシが一般的ですが、私は筆の代わりに紙を使っています。
タミヤペンイトマーカーのシルバーと、メモ用紙を用意します。紙は、ある程度コシのある紙なら何でもよいでしょう。
作業しやすいように細くちぎって、塗料を塗りつけます。
そして、塗った塗料が乾かないうちに、ペーパーがけの要領でキャタピラの表面を擦ります。これを繰り返すだけです。
出来上がるとこんな感じです。
筆と違い、テクニックはまったく不要で、凹部など余計なところへ塗料が付いてしまうといった失敗の恐れはほとんどありません。
その上、いかにも硬い地面と擦れたような自然な感じが出ていると思います。
あとは、シュルツェン(キャタピラの取り付けの邪魔になるため、ステーがまだ付いていません)を取り付け、車体全体のウェザリングに進みます。
* * * * * * * *
キャタピラとシュルツェンステーを取り付け、ほぼカタチになりました。
手前味噌ですが、我ながらキャタピラのラインがいい感じに出来ました。シュルツェンを付けて隠してしまうのが惜しいくらいです。
なので、ホントはシュルツェン付けたくないんですが、実車写真を見るとほとんど付けてるんですよね。
排気管の、塗料が焼けて剥がれた感じもまあまあではないでしょうか。
エンジンデッキです。
組み立てたのがずいぶん前で、まだエッチングパーツの扱いに慣れていなかったため、グリルメッシュの網部にアロンを付けてしまい、網の目が埋まってしまっています・・・お恥ずかしい。
あとはチッピングを入れて、車体上部のウェザリングをします。もうちょっとで完成です。
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