タミヤ 1/48 タイガー1後期型

2015年5月14日 (木)

タミヤ 1/48 タイガー1後期型 その18 <完成>

戦車長のフィギュアを乗せ、完成です!

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こうして、ちゃんと写真に撮ってみると、けっこう迫力があって、ヨンパチとは思えませんね。




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転輪の泥の汚れ具合が、自分では自然な感じにできたのではと思っています。




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やはり、フェンダーとかにはダメージ表現を付けたほうが、リアルでいいですね。




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真正面から見ても、なかなかの迫力です。

このタイガーで、1/48でもエポ生地コーティングが使えることが分かって、よかったです。最近発売になったばかりの4号H型あたりでやってみて展示会にでも出すと、「おっ!? コーティングシートじゃないんだ?」と注目してもらえるかも。ぜひ、どなたか挑戦してみてください。


さて、今作を機会に、プライベートの趣味としてのAFVプラモ作りには一区切りをつけようと思います。

これからは、勉強のためにも、また新しい趣味としても、カーモデルやバイクなどをもっと作っていきたいと思ってます。
相変わらずつたない作品ばかりお見せして恐縮ですが、どうかよろしくお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

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2015年5月13日 (水)

タミヤ 1/48 タイガー1後期型 その17

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最後に、フィギュアを1体だけ塗装します。
ただでさえ小さいのに、ある模型イベントに間に合わせるため大急ぎで塗ったので、もうひどいもんです。


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タミヤのヨンパチフィギュアは、スケールに対してちょっと小さめに思えます。特に顔は小さいので、塗るのが大変ですね。
目を入れるのはもう割愛しようかと思ったんですが、とりあえず塗ってみました。
フィギュアは、時間に追われて塗るもんじゃないですねぇ。

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2015年5月10日 (日)

タミヤ 1/48 タイガー1後期型 その16

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砲塔に予備履帯を取り付けて、車体に載せて、いよいよ完成です。




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あとは、車長のフィギュアを塗るだけです。これがまた小さいので、うまくいくか、とても心配で自信がありませんが…。

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2015年5月 8日 (金)

タミヤ 1/48 タイガー1後期型 その15


履帯と各ホイールを車体に取り付けます。
起動輪と誘導輪を履帯の「輪」の中にセットして車体に取り付け、履帯の輪を押し広げながら、中央の列の転輪をはめ込んでいきます。
一番前の転輪は、起動輪と一緒に先にセットしておかないといけなかったんですが、すっかり忘れてたので、軸を短く切り飛ばしてはめました。

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続いて、足回りの汚しです。
一応、モールドにスミ入れをしておいてから(あとでまったく分からなくなりますが…)、ピグメントで汚しを入れていきました。

持っている戦場写真集で実車の汚れの付き方を確認してみると、転輪が泥々に汚れた車両の写真は意外となかなか見つからないのですが、泥が詰まるのはやはり凹んだ部分に集中するようです。

そこで、ピグメントを筆にとってそういう部分に軽く盛りつけ、その後、アクリル溶剤をそっと流します。あくりる溶剤は、不思議なことにピグメントを軽く定着させる効果があります。
それを、数回繰り返してピグメント層を厚くしてみました。

乾いたら、出っ張った部分に乗っているピグメントを、筆や綿棒でこすり落としました。

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転輪中央付近のハブ周辺には、グリースかオイルが染みだしてきたような跡が見える気がするので、フィキサチーフを筆で流し込みました。フィキサチーフには樹脂分が含まれているので、乾いても少し濡れたような感じになります。

この後、外側の列の転輪を取り付けて、同様に汚しを行いました。

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2015年5月 7日 (木)

タミヤ 1/48 タイガー1後期型 その14

車体の汚しはひとまず終了し、履帯の汚しに進みます。
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今回は、ちょっと泥が詰まった感じを再現したかったので、モデリングペーストにマットメディウムを加えてピグメントを混ぜ込んだものを、履帯の表側に塗り込みました。

マットメディウムだけでは乾くとヤセてしまい、泥の厚みが表現できないので、モデリングペーストを試してみました。

その後、履帯の接地部に付いた余分な泥を綿棒などでこすり落としておきます。

これだけでは泥の調子が単調なので、乾燥後に違う色のピグメントを、粉のままパステル筆にとって擦り込んで、変化を出しておきました。

そして、接地部全体に鉛筆の芯の粉を塗りつけ、最後にタミヤペイントマーカーの銀で「ハの字」の部分を強調して終了です。

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2015年5月 5日 (火)

タミヤ 1/48 タイガー1後期型 その13

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雨だれの跡を描き込みます。
クレオスのウェザリングカラーを使って、まずは原液のまま筆で縦に線を描きます。その後、溶剤を含ませた筆でなぞってやると、簡単に表現できます。
筆を運ぶ速さを変えることで、いろんな表現ができますよ。

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砲塔の上面も同様です。雨水が垂れそうな「きっかけ」のあるところから線を引くと、自然にできます。

今回はあっさり目にしてますが、チッピングを入れたところからサビが流れた跡なども入れてやると、複雑な表現になって、重厚な仕上がりになると思います。ここらへんはお好みで。

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2015年4月30日 (木)

タミヤ 1/48 タイガー1後期型 その12

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チッピング(塗装のはがれ)を表現します。
ホントは、泥汚れを付ける前にやるべきでしたね。

チッピング表現にはいろいろな方法があって、最近では実際に塗膜をはがしてリアルに再現する方法が盛んみたいです。

自分は、コントロールのしやすさから、筆でチマチマ描き込むのが好きです。

グレイやガンメタルをベースに作ったオリジナルのチッピング色を、極細筆でていねいに描いていきました。塗料は、エナメルを使ってます。
スケールが小さいので、とにかくオーバーにならないように気を付けました。なので、模型実物も、よく見ないとそれとは分からないかもしれないです。
最近はすっかり老眼なので、メガネがないと作業できません。

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全体にまんべんなく描いてしまうと、とても不自然に見えてしまうので、集中するところとそうでないところのメリハリをつけるようにします。


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エンジンハッチ周辺は、整備の際に乗員がけっこう踏んだり触ったりするはずなので、もうちょっと派手に付けてもよかったかもしれません。
ホントは、グリルメッシュのエッチングパーツが欲しかったところですね。

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2015年4月26日 (日)

タミヤ 1/48 タイガー1後期型 その11

一気にウェザリングに進みます。
今回は、足回りをちょっとだけハードめに汚していきたいと思います。
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車体前後の下側に付いた、泥の再現をしていきます。
アクリル塗料で着色したモデリングペーストを、筆でこすりつけるように塗りつけていきました。
ドロドロのままよりも、少し乾きかけのダマになっているほうが、泥らしい気がします。

これを、車体左右の足回りや前後フェンダー裏など、泥が跳ねあがってこびりつきそうなところに行います。
ちなみに、車体の底は、完成後は裏返さない限り見えないので、まったく無視してます…。塗料の節約です。

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次に、タミヤアクリルのフラットアースを、エアーブラシで砂吹きして、やはり細かい、ランダムな飛び散りを表現しました。
塗料が噴霧できるかギリギリまでエアー圧を落として吹いてやると、塗料が細かい霧にならずにビチビチと吹き出されます。
これを利用して、少し遠目から吹いてやると、生乾きの塗料の霧が粒のまま模型に付いて、細かい泥のように見えます。

あらかじめ、紙に試し吹きをしてエアー圧を調整してから行いますので、まったくテクニックはいりません。エアーブラシさえあれば簡単にできる方法ですよ。

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車体後部も同様です。
ただ、やり過ぎるとただの「フラットアースでの塗装」になってしまうので、それだけ注意です。


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サイドフェンダーも同様です。

1回を控えめにして、色を変えながら2~3回行うと、さらに自然に見えるかもしれませんね。

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2015年4月24日 (金)

タミヤ 1/48 タイガー1後期型 その10

デカールを貼り、十分乾かしたら保護のために軽くクリアーを吹いて、フィルター塗装をしました。
フィルター塗装には油絵具を使いました。ダークイエローベースの車両の場合、茶色系の色から始めて、イエローオーカー系、アイボリー系と、3回行うのが毎度の工程です。

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続いて、スミ入れです。今回は、クレオスの新製品「ウェザリングカラー」を遅ればせながら初めて試してみました。以前から試したいと思いながら、機会がありませんでした。

スミ入れにはグランドブラウンを使いました。原液は思っていたより濃い目なので、スミ入れに使うには少し希釈したほうが使いやすいです。
ペトロールでも薄められましたが、専用溶剤とは溶け方が違う気がしましたので、やはり専用品を使うほうがよさそうです。

油彩ベースとのことですが、油彩に比べて乾くのが早く、作業がはかどる感じです。また、乾くと溶剤に溶けなくなるので、重ね塗りも可能です。

サンディウォッシュも使ってみました。こちらは、ホコリ表現に向いています。スミ入れの要領で流してやると、乾くとホコリがたまったような絶妙な色加減になります。ただし、やり過ぎると模型が真っ白になってしまうので、要注意ですね。

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ところで、元の塗装がやはり暗かったせいか、茶色のフィルターをかけた時点で暗くなりすぎ、またグリーンの迷彩がほとんど分からなくなってしまいました。
このまま進めようかとも思ったのですが、やはり納得がいかないので、タッチアップしました。

ダークイエロー部とグリーンの帯の部分を、エアーブラシで吹き直しです。写真では分かりにくいのですが、ずいぶんメリハリがついて、一安心です。

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2015年4月21日 (火)

タミヤ 1/48 タイガー1後期型 その9

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ダークイエローを塗装しました。
ガイアのダークイエロー(1)をベースに、白を加えて少し明るくした色から始めて、何段階かに分けて階調を付けました。
フェンダーやハッチを、かなり明るめにしています。

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迷彩1色目のグリーンを入れました。
久しぶりなんで、思うように手が動きません…。塗料を滑らせるミスまでしてしまいました(赤丸)。


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右側に来て、少し勘を取り戻してきました。





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2色目のブラウンを入れました。
グリーンのミスったところも、もうそのままです。たぶん、ウェザリングで隠れちゃうので…。


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説明図に、パターンが詳しく描いてあるのですが、細かすぎて頭に入らず、自分には参考になりません。手のおもむくままに吹きました。

迷彩が入ると、思ったよりダークイエローが暗かったようです。

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