アカデミー M3 リー

2010年8月21日 (土)

アカデミー M3 リー その6 <完成>

いよいよ仕上げです。
キャタピラの上部が不自然に浮いているので、上部転輪に瞬着で接着します。
最後にピグメントで粉汚しです。MIGピグメントのヨーロッパダスト、ドライマッド、ガルフウォーサンドであっさり仕上げました。

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さあ、完成しました! このブログで完成記事を書くのって、すごく久しぶりな気がします…。




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上から見るとこんな感じです。今日が締切ですので、何とか間に合ってよかったです。
あと、チッピングも入れようかと思いましたが、今日のところはこれでやめておきます。また気が向いたら手を入れてもいいでしょう。

さあ、これで今宵のお披露目を待つばかりです。

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2010年8月20日 (金)

アカデミー M3 リー その5 <泥跳ねの表現>

引き続きウェザリングを進めます。
まずウォッシュからです。ここでいうウォッシュとは、MIG氏の表現に基づいて「スミ入れ」のことを指します。基本色がオリ-ブドラブですので、タミヤ・エナメルのフラットブラックとハルレッドで黒に近いこげ茶を作ります。また、今までやっていた、全体をザブザブと浸すような塗り方ではないので、あまり薄めすぎないようにします。そういえば、MIGプロダクションズの「ウォッシュ」塗料も結構濃い目ですが、この「ウォッシュ」もスミ入れのことだと思うと納得です。
先のフィルターは拭き取りをしませんでしたが、ウォッシュははみ出た塗料を筆で拭い去ります。

続いて汚しに入ります。今までは、ここでパステルやピグメントを使った「粉汚し」をしていたのですが、今回はちょっと一手間かけて、塗料を使った汚しを軽くやっておきます。
MIG氏は、塗料を含ませた筆にエアブラシでエアを吹きつけて塗料を飛び散らせるという手法で、泥跳ねを表現しています。
そこで、私はエアブラシの機能を生かして、砂目吹きで同様の表現に挑戦しました。
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エアブラシは、エア圧を高くすると霧が細かくなり、低くすると荒くなります。これを利用した技法が「砂目吹き」です。
やり方は実に単純で、噴霧ができるギリギリぐらいまでエア圧を下げるだけです。いらない紙などに試し吹きをして、粒子の荒さを見ながら圧を調整します。
すると、このようにビチビチと塗料が飛び散ったような表現ができます。これを下面から側面にかけて行います。

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また、ダブルアクションであることを逆手にとって、もう少し大きい泥跳ねを表現してみます。
まず、トリガーを先に軽く引いてすぐ戻します(普通、先にエアを出してからトリガーを引いて塗料を出します)。これで塗料をノズル先端にため、それからエアをプシュッと出すと、たまった塗料の飛沫が付きます。これを、汚れのひどそうな所にランダムに施していきます。
飛沫の大きさはトリガーの引き具合で変わりますが、偶然性も大きいので、よく練習してから行います。思いつきにしてはうまくいきましたよ。

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キャタピラを装着して形になりました。キャタピラはタスカのサスセットに入っていた物を使いましたが、アメリカ戦車はあまり垂れ下がると「らしくない」ので、1コマ切り詰めました。それでもまだ若干長いです。
お~! 何だか自分の作ったモノとは思えんほど、予定外にカッコイイぞ!! どうしたんだ!?

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2010年8月19日 (木)

アカデミー M3 リー その4 <「フィルター」ってオモシロイ!!>

先日手に入れたDVDを参考にウェザリングを進めています。
まずはフィルターから。このテクニックこそ、今まで私が理解できなかったテクニックの最たるものです。
しかし、このDVDのおかげで目の前の霧が晴れました。(誤解してなければ)要はウォッシングなんです。今までは彩度を落とすためにこげ茶などの暗めの色でフィルターをかけることを「ウォッシング」と呼んでいたわけですが、トーンに表情を加えることが目的なので、様々な色を試せばいいわけです。
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締切まであまり日がないのですが、油絵具を使いました。ホルベインの「ブラウンピンク」と、ヌーベルの「コバルトブルー」の2色でやってみます。
昨日ブラウンピンクでやっておいたので、今日はブルーを重ねます。油絵具ですので本当は乾燥に数日かけないといけないのですが、時間がないので止むを得ません。

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薄く溶いた絵具を、ウォッシングの要領で全体にサーッと塗ります。均一に塗った後、乾く前にところどころにチョンチョンと足して「溜まり」を作るとムラになってイイ感じです。拭き取りはせず、塗りっぱなしです。
2色加えただけで、どんどん表情が出てきます。これは楽しいです!!

Img_3421
ちょっとブルーがキツすぎたかもしれませんが、なんかカッコよさそうです。

この後ウォッシュからフェーディングへ続くのですが、時間の都合でフェーディングは割愛します。

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2010年8月17日 (火)

アカデミー M3 リー その3 <基本塗装完了>

締切まで1週間を切りましたが、基本塗装まで済みました。
最初にクレオスのメタルブラックで全体を塗りつぶした後、明るくなる面にはマホガニーを軽く吹き重ねて、影も二段階にしてみました。

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基本色はクレオスのオリーブドラブです。タミヤ・アクリルでもよかったのですが、久々にラッカー塗料で基本色を塗ることにしました。



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パネルラインは影色を残すように意識して塗ってみました。私は、このオーソドックスな塗り方が実はあまり好きではなく、今までやったことがありませんでした。食わず嫌いはいかんと初挑戦しましたが、どんなもんでしょうか?
また、上面など光の当たる面は、基本色にキャラクターフレッシュを混ぜて明るくした色を塗り重ねます。こうして、何段階かに分けて明るくした色を重ねて徐々に全体を明るくしつつ階調を作ります。まあ、いわゆる「カラーモジュレーションスタイル」と言えるのかもしれませんが、もうあまりそういう言葉やネーミングは意識しないことにしました。カッコよさそうならそれでいいじゃないですか!?

MIG氏などの作例を見ていると、明るい部分はもっと白っぽくするようですが、私にはその勇気はありません。うまく色を作らないと模型がただ白くなるだけで、うまく出来たためしがないのです。ここらはセンスの問題だと思うので、背伸びはしません。

この後、車体はデカールを貼り、キャタピラの塗装まで済ませました。続いてウェザリングです。

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2010年8月10日 (火)

アカデミー M3 リー その2 <組み立て完了>

さて、今回の制作にはこのサイトを大いに参考にさせてもらっていますが、車体後部に乗せる雑具箱の寸法も小さいとのこと。せっかくプラ板もあるので、真似して作ってみることにしました。
プラ板の箱組みなんて生まれて初めてですよ、ワタクシ。
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上記サイトの記事に倣って、約14×30ミリで作りました。




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試しに乗せてみました。元の部品と比べるとこの通りです。




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実車写真を見ると、確かにキットのでは小さいように見えますね。



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というわけで、組み立て終了です。
ご覧の通り、足回りの交換・鋳造表現・雑具箱の工作が、今回手を加えたたころです。

さあ、続いて塗装です。とはいうものの、最近自分の塗装に自信がなくって…。

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2010年8月 8日 (日)

アカデミー M3 リー その1

クレーテと並行してアカデミーのM3リーを制作中です。このM3には締め切りがありまして、それまでに間に合わさなければいけません。キット自体はずいぶん前に仕入れておいたのですが、締め切りが先だったので「まだ大丈夫」と放置していました。
クレーテに注力している間にいつの間にか締め切りが近付き、慌てて取り掛かった次第です。

Img_3378
いきなりですが、すでにここまで進んじゃってます。
このキットは内部も再現されていますが、その割に組み立ては大してストレスなく進みます。いくらか部品の合いが悪いところも見受けられますが、まあ許容範囲といえるでしょう。

ところで、お決まりのストレート組みでいくつもりでしたが、ネットで情報を探るとやはり問題点は出てくるものです。
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砲塔のキューポラ直下に四角いふくらみがありますが…




M3leelatrun3 実車写真を見るとありません。
調べると、この後に生産される鋳造車体の砲塔にはあるので、どうやらこれと混同したようです。

また、足回りのボギーの寸法がどうも大幅に間違っているらしいのです。まあ、べつにこの戦車やキットが特に気に入っているわけでもなく、おカネをかけてまで改修したいというほど入れ込んでいないのですが、3日悩んで結局ディティールアップパーツを投入することにしました。

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タスカの「M4シャーマン用極初期型サスペンションセット」です。キャタピラも1輌分入ったセットです。

組んでみると、実に精密な再現性にも関わらず大変組みやすいのに感心しました。特にゲートの細さは特筆モノで、よくこれで樹脂が流れるもんだなあと思いました。アンダーゲートも多用して、ユーザーへの心遣いはタミヤ以上かも、と思えます。

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組んだ後のボギーの比較です。右が問題のアカデミーですが、左のタスカのものとは高さがまるで違います。いくら考証に寛大(いい加減)な私でも、これは限度外です。タスカに替えて正解でした。

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当初はせっかくなんで内部も塗るつもりでしたが、なんかもうどうでもよくなったのと締め切りが迫ってきたことからあきらめました。適当に鋳造表現だけして車体は貼り合わせました。組み立てはもうじき終わりそうです。

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