タミヤ JS3

2010年1月 7日 (木)

タミヤ JS3 その7 <完成>

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予備キャタピラを塗装してから取り付け、めでたく今年最初の完成品となりました。例によって、フィギュアは後日塗装して乗せます。
それは同時に、生まれて初めて作ったロシア戦車プラモの完成でもあります。なんかカブトガニみたいで、なかなかカッコいい戦車ですね。

照明を暗めにして撮ると、グリーンが結構まだらになっているのがお分かりいただけるかと思います。

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ピグメントワークはまだまだ勉強と経験が足りませんので、今年は使いこなせるようになりたいですね。

昨年末からの年越し制作となったわけですが、キットをストレートに組んで楽しく模型を作るという「直線番長モデリング」で、私らしく新年をスタートすることができました。今年も、基本はこの直番スタイルで模型作りを楽しもうと思っています。
また、模型を通じて多くの方と交流が出来ることを楽しみにしております。
皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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2010年1月 5日 (火)

タミヤ JS3 その6 <ピグメントワーク>

車体の塗装はおおむね終わりましたので、キャタピラを取り付けるためにまず車体下部のウェザリングを行います。
例によってマークセッターを糊代わりに、ピグメントを筆で叩くように付けたりパラパラとまぶしたりして土汚れを表現します。今回はちょっと濃い目の土の色にしたくて、P033ダークマッドを主に使いました。

続いてキャタピラも同様に汚しをかけます。まず接地部をクレオス・メタルカラーのアイアンで塗っておきます。ピグメントによる汚しが済んだら、綿棒やボロ布などでこすってやれば接地面が露出します。さらに、銀ペーパーを軽くかけると接地部の光り方にも変化が出て、いい塩梅になります。

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こうして、足回りの汚しが終わりましたらキャタピラを取り付けます。この辺は制作が楽しくて、写真を撮っていませんでした。

さて、今回ピグメントを使うウェザリングの中で初めての技法を試してみます。
車体にピグメントをパラパラとまぶしてアクリル用溶剤で流し、ホコリをかぶったような表現をする方法です。マルタケさんのサイトでは「アグア」という呼び方で紹介されています(マルタケさんはアクリル溶剤ではなく水を使用されておられます)。
私は、アクリル溶剤には若干のとろみがあるのが好きになれないのと乾燥時間短縮のために、消毒用アルコールを使うことにしました。薬局に行くと何種類か売られていますが、別に何でも良かろうと、その店で一番安いのを買いました。

では作業開始。
筆でピグメント(P028ヨーロッパダスト)をごく少量すくい、ホコリの溜まりそうなところへチョンとまぶします。続いて、ちょっと大き目の筆にアルコールをたっぷりと含ませ、その上に流します。ちょうどウォッシングのような要領です。
そしてそのまま乾くのを待つだけなのですが、さすがにアルコールはあっという間に飛んでしまいます。
実に時間短縮にはなるのですが、ちょっと乾くのが早すぎて、染みが出来たり、ピグメントを乗せすぎたときなどの調整がしにくい感じでした。
そこで、アクリル溶剤と1:1くらいで混ぜて使ってみましたら、早すぎず遅すぎず、染みも出来ずにいい感じです。

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こうして出来上がったのがこんな感じです。
最初、アルコールだけでやった直後はかなり真っ白になってしまったのですが、その後アクリル溶剤を混ぜたもので何度かならして自然な感じになりました。

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グリーンも、微妙な色の振れが出ていい感じではないかと自画自賛です。

あとは予備キャタなど一部取り付けていない装備品を付けます。もうちょっとで完成ですよ。

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2010年1月 3日 (日)

タミヤ JS3 その5 <面の調子付け>

基本塗装は、一応2色を使ってグラデーションをつけていますが、それぞれの面は一本調子ですので、これに変化をつけていきます。
ここで、前回のヤークトタイガーで試してみた化粧用パフを実戦投入してみることにしました。

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ところで、モデルグラフィックス誌303号で、AFV特集が組まれており、その中で「フィルタリング」についての説明がありました。
大変ツボを得た内容で分かりやすかったのですが、私がこれからする作業は果たしてフィルタリングというのかどうかは判然としません。ただ、目的はたぶん同じなのでしょうね。

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それでは作業開始です。
塗料は伸びの良い油絵具を使います。これをパフか爪楊枝にごく少量とり、チョンチョンと置いていきます。
そして、パフのきれいな面で薄く延ばします。こすったり叩いたりすることで、筆とは違ってあらゆる方向にムラなく伸ばせるのがポイントです。

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途中経過です。写真では分かり難いですが、部分的に色味が変わっています。これを、3種類ほどの色味の違うグリーン、イエロー、ブルー、ネイプルスイエローの各色で行いました。
伸びが悪かったり付きすぎた場合は、パフに溶剤をわずかに含ませてやります。
こうして作業終了後、油絵具の乾燥を待ちます。

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絵具が乾きましたら、次のウォッシング作業で流れてしまわないようにクリヤーラッカーでコートします。
作業性を考えて、クリヤーはツヤありを選びましたのでテカテカです。

クリヤーが乾いたら、MIGニュートラルウォッシュに油絵具の黒を混ぜたものでウォッシングし、筆で拭き取ります。
ちなみに、このMIGウォッシュはエナメル系とのことですが、タミヤのエナメル塗料とは混ざりませんので注意しましょう。
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この後、再度クリヤーコートします。ここではツヤ消しクリヤーでツヤを調整します。

出来栄えを確認したところ、ウォッシュによって、せっかく付けた色の変化が分かりにくくなってしまったので、タッチアップの要領で修正します。

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これで出来上がりです。
私の作風の最大の理解者である妻に見せたところ「色ムラ感がいい感じ」とのことでした。


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エンジンデッキはもう少し変化があっても良かったかも知れませんが、砲塔はキットの鋳造表現が素晴らしいこともあってなかなか良い感じです。


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前部はこんな感じ。色合いはともかく、キットのモールドの素晴らしさがお分かり頂けるでしょうか。一切手は加えていませんよ。
ところで、ライトのレンズはキャタピラ同様、タミヤJSU-152の余り部品を拝借しました。

さて、このパフを使った塗装法ですが、筆よりもコントロールが容易ですので、多くの初・中級モデラーさんにおススメしたいです。
この方法は、エポ生地式ツィメリットコーティングと同様に必ずや時代を動かすと(勝手に)確信しているのですが!?
そういえば、今年のIFV展示会でも実演コーナーをさせていただくことになりました。そのときに紹介してみようかな。

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2010年1月 2日 (土)

タミヤ JS3 その4 <基本塗装>

皆様、明けましておめでとうございます。
今年も楽しくプラモ制作をしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

* * * * * * * *

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さあ、年越し制作となったJS3の塗装を続けます。

下地塗装まで済んでいましたので、基本塗装をします。
色については少し考えた結果、やはり当初のイメージどおりグリーン系でいくことにしました。
指定色であるタミヤスプレーのオリーブドラブ2の手持ちがあったのでそれでも良かったのですが、少し変化が欲しかったので、近似色であるクレオス水性塗料のカーキグリーンに、タミヤアクリルのNATOブラウンとカーキを混ぜて若干くすませた色にしてみました。また、塗面のザラつきを抑えるためクリヤーを加えます。
次に、この色に少しカーキを加えて上向きの面にかぶせ、グラデーションをつけました。

水性アクリル塗料は、タミヤから発売されたリターダーを添加することで飛躍的にコントロールしやすくなり、以来すっかりお気に入りになりました。
またタミヤとクレオスを混ぜられるということも利点で、つまり色数が大変豊富ということです。タミヤにしかない色とクレオスにしかない色を混ぜて使えるので、今までにない色調が作れます。
塗膜の弱さだけが欠点ですが、クリヤーラッカーでコートすれば補うことができます。
臭いも少なく、言うことなしですよ。

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続いてキャタピラです。今まではクレオスのマホガニーで塗っていたのですが、ちょっと実験的にタミヤアクリルのXF-72茶色にNATOブラウンとフラットブラックを混ぜた色で塗ってみました。後のウェザリングでピグメントが定着しやすいように、クリヤーは混ぜないでつや消しのまま塗装します。
この後、タミヤエアモデルスプレーのグレイバイオレットをエアブラシで軽くかぶせて鉄っぽさを出します。

乾燥させたら、ウェザリングに進みます。

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2009年12月31日 (木)

タミヤ JS3 その3 <下地塗装>

今日はいよいよ大晦日。少しだけ大掃除(?)をして塗装を進めます。

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Mrカラーのラッカー塗料のマホガニーとセミグロスブラックを1:1くらいで混ぜたもので下地塗装をします。
基本色がグリーン系ということで、いつもより暗めの色にしてみました。タミヤのカーキドラブに近い感じです。

ところで、この基本色について、説明書ではタミヤスプレーのオリーブドラブ2となっています。
ロシア軍の戦車を作るのは初めてで、今まで特に興味もなかったので、資料となるものはまったくありません。そういえばいつだったかのAM誌に、各国の戦車の基本色のレシピが載ってたということを思い出して、バックナンバーを見返しました。
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ロシアの戦車というと、かなり普通のグリーンで塗られた作例が多いように思っていたのでそういうイメージを持っていたのですが、意外にもそんなに緑色というわけでもないんですね。
別にプラモなんて好きに塗ればいいと思うのですが、どんな色にするかちょっと迷ってしまいます。

* * * * * * * *

さて、今年の作業はこのあたりで終わりにします。結局年越し制作になってしまいました。
今年はIFVに加入1年目で、2月からはこのブログを始めました。
おかげさまで多くの方と接する機会ができ、有意義な年となりました。ありがとうございました。
来年も、ぜひよろしくお願いいたします。
どうぞよいお年をお迎えください。

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2009年12月30日 (水)

タミヤ JS3 その2

昨日、いきなりパソコンを買い換えました。
うまく説明できませんが、とにかく最近調子が悪くて困っていました。パソコン関係ド素人の私には何が悪いのかもさっぱり分かりませんので、だましだまし使っていました。
しかし、先日娘のウォークマンに音楽の転送とかをしているときになぜかパチンと落ちては再起動を繰り返し、もうガマンできなくなって、そのまま家電屋さんへ直行し、何件か回って買ってきました。
ちょうど見切り品処分をどの店もやっていたのですが、パソコンって思っていたほど種類を置いていないんですね。かなり意外でした。

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で、買ってきたのがソニーのVAIOです。
本体とディスプレイが一体になっているので、今まで使っていたゴツいタワー型に比べて、机の上がびっくりするほどスッキリしました。

この後、Windows7のセットアップで四苦八苦。XPのときのメールアドレス帳がインポートできず、もうホントに泣きそうになりました・・・。まあ、サポートページを調べ回って何とかなりましたが。

* * * * * * * *

さて、JS3の制作は順調に進んでいます♪。
基本はストレート組みですが、キャタピラだけは、その特徴的な重々しい垂れ下りを再現するためキットのベルト式は使いません。
かと言って別売の可動式等は、価格も高いし近くに置いている店もありません。
そこで、クリスマスにサンタさんからゲットした、タミヤ新製品の「JSU152」に付属の部分連結式を使うことにしました。
JS3付属のキャタピラとはパターンが違うのですが、相性についてはカステンのHPで確認したところ問題なさそうです。ただ、当然予備キャタとパターンが食い違ってしまうのですが、まあ気にしない気にしない。たぶん言われなきゃ分らんでしょ。
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連結式キャタの接着には、リモネン系の接着剤が便利です。
通常の溶剤系のものに比べて乾燥時間が長いので、慌てず作業ができます。


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30分ほど乾かしたら巻きつけて、指である程度弛みをつけてチェーンで重しをして乾燥させます。
その間に、砲塔などを組み立ててしまいます。

一日以上かけてしっかり乾かしたら、一旦ホイールごと外して、車体上部を組み立てます。

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こうして完成です。
この角度から見ると、異様に低い姿勢がカッコいいですね。



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各部の鋳造表現が素晴らしいキットなのですが、勢い余ってただの鉄板であるはずのフェンダーにまでそれが施してあるので、瓶サフで埋めてペーパーでならし、ツルツルにしておきます。

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キャタピラの垂れ下りもいい感じです。
ちなみに、部品は片側6コマ余ります。

さあ、後は塗装です。今年中に終わるかな?

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2009年12月27日 (日)

タミヤ JS3 その1

Img_1099今年も残すところあと数日となりました。
ヤークトタイガーが今年最終作となるかと思っていましたが、もうひとつくらいいけないかなあということで、ストックの中から部品点数の少なそうなものを選び出しました。タミヤのJS3スターリンです。
ロシアの戦車を作るのは実は生まれて初めてなんですが、それ故まったく資料もないので、サクッと直線番長スタイルで作りたいと思います。

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とはいうものの、燃料タンクのフタ(?)の取っ手は、ただの凸モールドをプラ材で作り変えました。



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このキット、車体には「1996」の刻印があるので10年以上前のキットなのですが、とてもよく出来ていて好印象です。
特に、写真のような各部の鋼板の表現がとてもリアルです。
まだ序盤ですが、ゲートは細いし部品の合いも良好で、組んでいて楽しいです。

Img_1097
車体下部が大体組み終わりました。
なんかムカデか何かをひっくり返したみたいで独特ですね。ドイツ戦車を作り慣れている私には、何だか新鮮というか異様な感じがします。

しかし、年賀状も大掃除もまだだというのに、のんきにプラモなんか作ってていいのだろうか!?

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