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2019年4月10日 (水)

大失敗…

さて、4月21日の作品展示会まで、あと2週間足らずとなりました。
それまでに、出品が少ないAFV作品をなんとか1個でも増やそうと、キングタイガーを制作しているわけです。

キットはドラゴンで、履帯にはモデルカステンの可動履帯をおごってみました。
手順を相当に忘れているわけですが、足周りを汚して、履帯を取り付けようとしてみました。これでよかったのか、かなり不安です。

で、履帯をピグメントでウェザリングしていくわけですが、その定着のために何を使うんだっけかなと考え、マットメディウムを使うことにしました。たしか、以前もマットメディウムを履帯の汚しに使っていた記憶があります。

それを筆で塗りつけて、ピグメントをまぶし、一晩乾かすことに。
でも、コレが乾いたら、カピカピに固まっちゃうような気もして、不安だったんですね。

次の日、出来上がった履帯を手に取ると、…予感は的中して見事に板ガムのように! せっかくの可動履帯が、見事に非可動へと変ぼうを遂げていました。
以前にマットメディウムを履帯に使った時は、接着組み立て式の、そもそも非可動の履帯ではなかったかと、やっと思い出したわけですが、時すでに遅し。

とりあえず、固まったメディウムを、力づくでほぐしていくしかありません。
しかし、ただでさえもろいカステン履帯。無理をしてちぎってしまったりしたら、それこそ元も子もありません。慎重にほぐしていきました。
ですが、やはり元のようなスムースな可動にはなりません。アホな自分のせいですが、ガックリしてしまいました。

それに、いざ車体に取り付けてみると、リンクの隙間が固まってしまって遊びがなくなったせいで、長さが寸足らずで、しかも起動輪の歯にちゃんとはまらず、浮いてしまいます。これまたガックリです。長さは、幸い余ったリンク部品があったので、付け足すことができ、辛うじてなんとかリカバリーしました。ピン部品を捨ててなくてよかった…。

ただ、可動履帯ならではの、自重で自然に垂れ下がりが得られないので、ピンセットで押し付けて形づけると言う、まるっきり接着式と同じ手順となってしまいました。意味なし…。実は、カステン使うの、これが2作目。経験値自体が足りないのですが。

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でも、そこは腐ってもキングタイガー! 作り手のミスをも補うほど、やっぱりカッコイイのです!

3色迷彩は、タミヤから新発売になった、新しい迷彩色を試してみました。これは、なかなかにいい色合いです。

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俯かんで見てもカッコイイのがキングタイガー! タイガー1型も大好きですが、全長が長いこちらのほうが、上から見てもバランスがよいのです。




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転輪等のピグメントの定着には、メディウムではなくフィキサチーフを使いました。たしかこっちを使っていたような記憶があったのですが、どうやらこれは正解だったようです。自己満足のいく質感になりました。メディウムは、履帯ではなく、車体等に使うべきでしたね。

あとは、車体の汚しとエイジング表現です。これは地味なんですが楽しい作業で、時間がかかりますが好きなんですよ。

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コメント

大変お気の毒でしたが、こういう失敗こそ「ああ、そうなのか!それはやっちゃダメなのか」と学べる貴重な機会で、みるものはありがたいです。自分も今、展示会に出す作品を同時に複数制作仕上げ中で、急ぐあまり、今迄やった事がない事も勢いでやってしまう落とし穴だらけの作業中です。ピグメントまで行けるかは時間が無いのでわからないですがカステンの履帯は一度使ってみたいと思っていただけに大変参考になりました。

投稿: くまがい | 2019年4月11日 (木) 11時20分

PS:キングタイガーは見た目も王者ですねえ。カッコいいです。新考証のレッドブラウンも何かイエローブラウンとでも言うべき色合いですが3色組み合わせると一気にらしく見えますねー

投稿: くまがい | 2019年4月11日 (木) 11時23分

くまがいさん、こんにちは。
失敗をさらすのはお恥ずかしいのですが、SNSやネットを見ると基本的には上手な人の成功談が多いので、こういう記事もあってよかろうと思い、正直に(笑)書くようにしています。
これを反面教師にしていただければ幸いです。

投稿: Bluebell | 2019年4月11日 (木) 15時47分

新しい3色迷彩色は、とてもよい色合いだと感じます。特に新レッドブラウンは、ビン底を見るとなんだか緑がかっていて、ヘンな色だなぁと思っていましたが、塗ってみるとそんな感じはなく、明るいブラウンとして、とても貴重なカラーです。
明るいブラウンというのは、調色で暗いブラウンから作り出すのが難しく、たいへんありがたいです。

投稿: Bluebell | 2019年4月11日 (木) 15時50分

新レッドブラウンの色合いはとてもいいですね!
試してみたいと思います。
番号(XF〇〇)を教えていただけないでしょうか。

投稿: | 2019年4月15日 (月) 07時26分

アクリル塗料ならXF90、ラッカー塗料ならLP57です。
詳しいことは、ご来店いただき、おたずね下さい。
よろしくお願いします。

投稿: Bluebell | 2019年4月15日 (月) 18時09分

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