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2018年11月23日 (金)

フジミ 1/24 フェラーリ512BB 【黄色いスーパーカーを作ろう~名古屋オー集への道】 その13 <完成>

さて、最後の上下合体です。
外装パーツだけで入念に仮組みしておきましたが、ガラスと内装を付けた状態までは仮組みで持っていけないので、最後はぶっつけ本番となります。

ところが、いざハメ合わせてみると、悪い予感は的中し、思い切り上部が浮いてしまいました。
内装かガラスのどちらか、または両方が悪さをしているのは間違いありません。
無理やり押さえこんで接着してしまう、という力ワザもありかとは思いましたが、無理をして後から外れたとか、隙間が空いてしまったというのはイヤなので、一度外して、干渉しているところを修正することに…。

この、一度ハメ合わせたボディとシャシーを外す、というのは、とにかくリスキーで、生きた心地がしません。特に、このキットのようにボディ下部の絞り込みがきついものは、ハメるときもやっかいで無理やりハメているのに、外すとなるともっと怖い。バキッとやってしまったら元も子もありません。

もう、写真を撮っている余裕はないので、テキストだけになります。どうか悪しからず。

内装のバスタブも、一度無理やり引きはがして、どこか浮いていないか確認し、干渉している分沈みこませるために削ったりしながら再接着。

そして、再度合体。
当然、1回で決まるはずもなく、何度かハメては外しを繰り返し、格闘すること数時間。なんとか収まるところに収まりました。
曇りや指紋がないように磨き上げたガラスを接着したボディを、何度も力を入れてベタベタ触るのは、ホントにイヤですね。ガラスの内側にうっかり触っていたりしたら、もう最悪です。

引っ張ったタイヤでパツンパツンになっているホイールをハメてみると、ボディのタイヤアーチに沿っていて、これが意外に格好はいいです。

もう一つの心配点であるリアカウルも、祈るような気持ちでヒンジ部品に接着しました(これも仮組みは無理)が、こっちは前部とのチリ合わせはピッタリで、ホッとしました。

さあ、あとはミラーを塗って着けておしまい~。

セミグロスの黒を吹いて、しばし乾燥待ち。その間に、ちょっと商品整理(店で作ってるので)。
すると、「ピン! カラカラ…」とどこかで音がするではありませんか。
「なにかが落ちた音だけど、何が?」と思って乾燥中の台を見ると、クリップに挟んで塗っていたミラーの片方が、なくなっているではありませんか!?

そう、「ピン!」はクリップがはじいた音、「カラカラ…」はパーツがどこかへ落ちていった音です。

・・・・・・・・・・。

もう、脱力感が半端じゃないです。もう、あと数分で完成だったんですよ!?

しかも、「床にパーツを落としたら、もう見つからない」という、プラモあるあるの代表格。しかも今回は、どの方向にどれだけ飛んだのかさえ分らないときていますから、もう見つかる気がしません。
一応、おなじみの這いつくばりポーズで探しましたが、まったく見つかりません。
次の日、家から掃除機持ってきて吸いまくりましたが、カランともいいません。

これだけのために何百円もするパーツ請求するのもアホらしいし、かといってミラー片側だけというわけにもいかないし。
で、同じプラモを作っているモケトモさんに連絡し、かくかくしかじかでミラーを複製したいのでパーツ貸してくださいとお願い。後日、さっそく持ってきていただきました。感謝。

ほかにも相談していたモケトモさんも来てくれて、「災難ですねぇ」みたいな話をして慰めてくれました。このかたも、使えそうなジャンクパーツを持ってきてくれたのですが、元のパーツと形が違いすぎるので、やっぱり複製しかないかぁという結論に。

で、その方が帰った後、ご当人さんが話をしに座っていた椅子をふと見ると…。

Img_0839001
ん?








Img_0841001
!?








Img_0842001
これは、飛んでったミラーじゃないか!?
なぜ、こんなところにあるんだ!? どっから出てきた!?

というわけで、まさに奇跡的に発見されました。
スーパーボランティアの小さいオジサンが、店のどこかにいて見つけてきてくれたのでしょうか? ミラクルというより、もはやイリュージョンです。
せっかくパーツを貸してくれたモケトモさん、ゴメンナサイ。まさか、持ってきてくれたその日に見つかってしまうとは…。

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と、最後の最後にすったもんだの末、なんとか無事完成に至りました。






Img_0899001
子どもの頃、まさにスーパーカー世代でしたが、当時はフェラーリには目もくれず、カウンタック大好きっ子でした。最高速が一番速いという、「カブトムシとクワガタ、どっちが強い?」みたいな価値観で。
でも、こうしてプラモができてみると、なかなかカッコイイじゃないですか。

Img_0901001
リヤカウルを閉めた状態で、前後の合わせが良好なのが分かっていただけるかと思います。





Img_0902001
開閉も無事に可動します。
大きな押し出しピン跡がみっともないですが、パイピングをした甲斐はあったでしょうか。

これで、このキットの制作記はおしまいです。
フジミのフェラーリシリーズは、全部ではないでしょうけど好キットがあることは分かったので、またなにか作ってみたいと思います。

(おしまい)

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コメント

店主さま。こんばんは。

大詰めの大詰めで、なかなかの苦業続き、ご苦労さまでした。
完成品かっこいいです!(てか、やっぱり腕が達者です。ほんと)

あと、消えて現れた“イリュージョンミラー”ですが(笑)塗装直後に飛んだとならば、まず最初に椅子の上に落ちて、そこに座った事で(塗料が乾いてないから)ズボンにくっついて…、から“旅”が始まり、結局は元の場所に戻った。とかなんでしょうかね?(宙にあるから掃除機にも吸い込まれない、とか)

投稿: toーya | 2018年11月23日 (金) 19時34分

to-yaさん、こんにちは。
ありがとうございます。
ミラーの顛末の真相は分かりませんが、そんなに遠くまで飛んだとは考えにくいので、おそらく机に落ちて隠れていたパーツが、机の上のモノをどかして探しているうちに押し出されて椅子の上に落ちた、と行ったことだろうと思います。
そうでなかったら、座ったかた(私じゃありません)も、パーツの上に座ったらいくらなんでも気付くはずですし。

投稿: Bluebell | 2018年11月23日 (金) 20時07分

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