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2018年10月

2018年10月31日 (水)

作品展示会『丸之内モデラーズコンベンション2019』、開催します

(☆この記事は、しばらくトップ固定にします。新しい記事は、この下にあります。)

以前から何度か開催してきた、当店主催の作品展示会を、ラストイヤーに開催することにしました。
当店のお客様だけでなく、ゲスト参加も承りますので、ふるってご参加ください。

日時 : 2019年4月21日(日) 10時~16時
場所 : 津リージョンプラザ 3F展示室 (津市役所隣り・無料駐車場あり)


見学入場は無料です。
出品者様には、当日、お一人様500円のエントリーフィーをご負担願います。
また、準備・搬入は9時から、撤収は16時~17時となります。特に撤収時間は厳守をお願いします。

今回は、十分に広い会場を確保しましたので、新作だけでなく旧作も、ぜひたくさんご持参ください。お一人の出品数に、特に制限はありません。

※出品参加ご希望のかたは、できるだけ、事前に参加の意向と出品作品数を、当方までご申告くださいますよう、お願いします。(当日準備する卓数の参考にしますので、ご協力ください。)

ぜひご都合繰り合わせのうえ、多数のご参加をお待ちしております。

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2018年10月29日 (月)

フジミ 1/24 フェラーリ512BB 【黄色いスーパーカーを作ろう~名古屋オー集への道】 その8

では、ボディーの塗装に進んでいきます。

自分は最近、カーモデルはまず全身真っ黒に塗ってから色を入れていくことにしています。
ですが、いわゆる「黒立ち上げ」という、ミリタリーモデルやガンプラで使われる手法とは、狙う効果が違います。

ミリタリーモデル等の場合は、黒を塗りつぶさずに、パネルラインの周囲やカドの部分に微妙に黒を残して、立体感を表現したりします。
自分のカーモデルの場合は、きれいさっぱり塗りつぶして、スジ彫りのラインだけに黒を残して、後からスミ入れをする代わりにしています。

こうすると、塗装が1層余分にはなりますが、スジ彫りの黒の上には塗色が軽く乗って、後で自然な影色になってくれるので、気に入っています。

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まず先に、エアーブラシの細吹きで、スジ彫りの中に黒をしっかりと入れます。その後、全体にタミヤのTS14ブラックを吹きつけます。
最初から缶スプレーでは、細いスジ彫りの中に色が入りにくいからです。

スジ彫りにだけ黒が入ればいいのだから、全体を黒くする必要はないとは思うのですが、スジ彫りの周囲まで筋状に黒くなるので、後から色を入れた際に、ミリタリーモデルみたいになるのが心配なのと、光が透けて安っぽくなるのを防ぐ一石二鳥で、いったん全身真っ黒に染めてしまうことにしています。

さて、今回はソリッドの黄色で染めるということで、いきなり黒の上に吹きつけても、隠ぺい力の低い黄色では、なかなかきれいに発色してくれません。
かといって、白ベースでは、凸部分は色が乗らず、逆に凹部には塗料が流れ込んで濃くなり、均一に染まりません。

黒やグレイ下地ではいつまでも色が透けて見えてしまい、完全発色まで何層も吹きつける必要がありますが、模型の場合、完全発色させるのに必要な、厚い塗膜を作ることができないという事情があります。
白下地ではすぐに色が出ますが、白なら隠ぺいされるというわけではありません。隠ぺい力は、塗る色自体に依存するので、下地色は関係ありません。つまり、白だって隠ぺいされずに透けて見えているのですが、グレイのように濁らずに見えるのでキレイに発色して見えるだけです。

そこで、黄色や赤のようなトマリの悪い原色系の色を塗る際は、下色がとても重要で、薄くても下地色を隠し、かつ上色の発色をよくするために、どんな色を選んでいかにキレイに整えるかが、上色を美しく染める一番のキモだと、自分は考えています。

自分のやり方の場合、下地が黒ですから、これを早く隠ぺいしつつ、上色、つまり今回なら黄色に近しい色でまず下色を塗ります。要するに、黄色に、隠ぺい力のある白を混ぜた、ヒヨコ色というか、オムレツ色のような黄色です。

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そこで、選んだのが、グリーンマックスの鉄道模型用カラーの12番「黄色5号」です。

缶スプレーのまま吹いてもいいのですが、霧の出方がちょっと粗いのと、スジ彫りの中にたくさんは入ってほしくないので、中身を取り出し、エアーブラシで吹きます。

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缶スプレーから中身を取り出す際は、そのまま紙コップ等に吹くと、吹き返しが強く、なんだか捨ててばかりいるようで、なかなか中身が採取できません。
そこで、写真のようなロングノズルに替えてやると、霧状ではなく液状に噴射されて、ほとんど無駄なく採取できます。これだと、少量採取する際も、塗料皿のような浅い器でも、十分作業できますよ。

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効率よく採取できる分、噴射ガスも効率よく混ざるので、しっかりとガスを飛ばした後、シンナーで適宜薄めて吹きつけます。





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見事に、淡い黄色に染まりました。
隠ぺい力が十分にあるので、黒からでもしっかり染まります。
でも、スジ彫りの部分は黒く残っているでしょ。




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一度しっかり乾燥させたら、お待ちかねの上色を塗ります。
使ったのは、当初はタミヤのTS47クロームイエローを塗るつもりでしたが、中身を出したら意外にオレンジっぽい色調で、自分の勝手なイメージとは違っていたので中止し、タミヤのLP8にほんの少し赤を混ぜたものにしました(LP8のままでは、ちょっと鮮やかさが足りないという気がしたので)。
下色が近似色なので、すぐに黄色に染まります。

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塗料が流れ込んで溜まってしまう凹部と、表面張力で塗料が逃げてしまう凸部で、大きな色の差もありません。
いい感じです。





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これもしっかり乾燥時間を置いた後、デカールを貼ってクリヤーコートしました。

最近は、ガイアカラーのEXクリヤーがお気に入りだったのですが、塗装後ずいぶん時間を置いた作品で、クリヤー層に突然クラック(割れ)が入るトラブルが立て続けに起きてしまったので、念のため今回はクレオスのGXクリヤーを使用しました。

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今回も、研磨するつもりはないので、レべリングうすめ液に少しリターダーを加え、「研がなくてもキレイ」を目指して塗りました。





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5層ほど重ね塗りして出来上がり。








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最後のほう、ちょっと急いでしまって十分な乾燥時間をおかなかったので、ちょっと垂れてしまいそうになり、ヤバかったです。





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リターダーを添加したのを忘れていて、ちょっとテロテロすぎてしまいましたが、ギリギリセーフ…。
少なくとも1週間は触れそうにありませんので、このままそっとしておいて、その間に内装のほうに進みます。

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2018年10月27日 (土)

フジミ 1/24 フェラーリ512BB 【黄色いスーパーカーを作ろう~名古屋オー集への道】 その7

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部品Q1の着くところが、ダボもなく、なんのヒントもなく、さっぱり分かりません。このキットで、今のところ唯一、ヘンなところです。
絵を見て、どうやらそれらしいところへ着地。



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部品B1は、真っ黒に塗装と指示されていますが、実はアルミ色との塗り分け。むしろ、アルミ色の面積のほうが多いぐらい。





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さて、追加工作はあまりしないつもりにしていたんですが、エンジンのプラグコードのパイピングというものを、急にやってみたくなり、思い切って始めてみました。





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0.4mmの赤色のリード線を使いました。
水平対向12気筒のエンジンの点火順序なんて知りませんから、ディストリビュータからの配線は適当そのもの。とりあえず、各バンクに交互に配線しただけ。
突っ込みは、なしで。


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コードの結束はどうしようかと悩んだ末、ハセガワの黒フィニッシュの細切りを巻くことに。
パイピングそのものより、こっちのほうがメンドーでした。

やってる最中に、Q1部品が取れちゃいました。最初からパイピングするつもりなら、着けてないですからね。いかに思いつきで始めたかってことです。

これで出来上がり。
あまり楽しい作業ではありませんでしたが、達成感だけはありますね。

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2018年10月23日 (火)

手前味噌ですが…

先月F430を作って、思いのほか楽しめましたし出来も気に入ったので、こういうときは気分が乗ります。
この際、もう一つお手付きで放置しているキットも、勢いで作ってしまうことにしました。
タミヤの、ニューNSXです。

キットの発売後しばらくして、コンベンションにはしなかったものの、お客様が数人作られていたので、自分もと思い手がけたのですが、ボディの塗装に失敗してシンナー風呂行きとなり、その後、違う色で再塗装だけして、ほったらかしになっていました…。

自分としては、まだ半年くらいのような気がしていましたが、キットの発売は2016年。少なくとも1年は放置してたわけで、最近、時間経過の感覚がマヒしてきてます。

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というわけで、9月半ばに作り始め、半月で一気に完成。
ボディ塗装以外はほぼ手つかずでしたので、かなりの急ごしらえでした。
そのため、あちこち粗というか、塗り忘れとかいろいろありますが。

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ボディ色は、タミヤのTS100。
メルセデスAMG用のカラーです。
なんとなく、このクルマにも似合いそうな気がしたので、塗ってみました。
それに合わせて、ほぼ全身セミグロス仕様にしています。

ホイールもタミヤスプレーのTS40。何を隠そう、実はワタシ、缶スプレー使いまくりモデラーです。特に、黒系3色(グロス、セミグロス、ツヤ消し)は、ほぼタミヤスプレーばかりです。だって、別にエアーブラシ、いらんでしょ? ベタ塗りなんですから。
あとで、ツヤ合わせのため、クレオスのプレミアムトップコートの半ツヤを吹いています。このシリーズも最高です。最近のクレオス製品では、ダントツに気に入っています。タミヤスプレーの黒3兄弟とこのトップコートは、残念ながら売るより自家消費のほうが、量が多いんです…。

カーボンブレーキディスクの再現も、F430とは違う方法でやってみました。それらしくなったでしょうか?

ところで、困ったのは、前後のHマーク。このキットでは、インレットマークではなくステッカーなんです。抜き文字ではないので、余白部分がグロスになって、周囲と合わなくなってしまいます。
で、考えた末に、裏から塗りつぶしてバッジ仕立てにしてしまえばいいのではと寝床で思いつき、赤で塗って赤バッジにしちゃいました。タイプRじゃないですが、まあいいんです。

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内装は、クレオスの缶スプレーのジャーマングレイです。お手軽なので、缶スプレーのまま吹いています。シートのアルカンターラ生地の表現も入れています。
でも、クレオスの缶スプレーは、個人的には扱いづらくて好きではありません。霧が粗く、キレイな丸パターンで噴霧されないので、垂れやすいです。その点、タミヤスプレーは優秀。
で、スプレーのノズルをタミヤのものに替えてあげるだけでも、実は少しマシになります。気のせい?

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ルーフだけは、ちょいグロス。
ブラック地に、メッキ調塗料を薄く吹いて、ブラックメッキ仕立てに。
1回吹きでやめるか迷って、もう1回だけ重ねましたが、思惑よりちょっとシルバー感が出すぎてしまいました。

このキット、ちょっとした塗り分けがとても多い(実物がそうなのだから、キットのせいではないのですが…)のには、少々閉口しました。ひたすらマスキングして吹いて、の繰り返し。
でも、使いやすいカブキSのおかげで、マスキングがあまり苦にならなくなりました。経験値もちょっと上昇。

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エンジンカバーのカーボン模様の再現に、ストッキングを使ったカーボン調塗装に初挑戦。意外とそれらしくなるもので、気に入りました。面白いので、またやってみようっと。

わずか半月で乱暴に作ったわりに、けっこう出来は気に入りました。得てしてそういうもんですよね。

ただ、このキット、タミヤ製にしては、楽しくないわけではないのですが作りにくいというか、ロードスターのような爽快感はありませんでした。まあ、実車の複雑な構造を再現してますから、設計の苦労はなんとなく伝わってはきたのですが。

それに、苦労して塗装した部分も、完成後は大半が見えなくなります。気持ちの割り切りは必要ですが、見えないところは塗らずに作るのも、有りかもしれません。
もう1回ぐらい作ってみたいキットではあります。

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2018年10月20日 (土)

フジミ 1/24 フェラーリ512BB 【黄色いスーパーカーを作ろう~名古屋オー集への道】 その6

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削って形を整えた部分の形状とキズの確認のため、一度サフを吹きました。

私は、サフは基本的にタミヤのファインサーフェイサー1択です。
缶スプレーなので、準備も片付けもいらず、吹きたいときにサッと吹けて便利。粒子が細かく、塗面がザラザラになりませんし、厚ぼったくもなりません。
ビン入りのものも持ってはいますが、いちいち薄めて塗装機器で吹き、終わったら洗浄し…なんて、煩わしくてやってられないので、ほとんど使いません。
間違ってドバドバと吹いたり、よほど繊細な凹モールドでない限り、モールドが埋まるなんて心配は、ほぼありません。
「缶スプレーは、モールドが埋まる」というのは、ほとんどの場合が吹きつけすぎによるものです。

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写真では分かりにくいですが、フェンダー部の整形は、おおむねイメージ通りにいったようです。
子どものほっぺたのような、ぷっくりとした膨らみは、なくなりました。




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前から見ても、スーパーカーらしいシャープな印象に。







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リアカウルのフェンダー上のヒケは、十分に消えていなかったので、再度パテで埋めて修正。






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後ろ側にもヒケがあったので、こちらも同様に修正しました。







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ドアノブの修正部は荒れているので、黒で塗る前に整えておくことにしましょう。






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リトラクタブルのヘッドライトは、パッと見では接着面が分かりにくいです。
一応、開閉するようなギミックになっていますが、今回は閉状態で固定すると決めているので、レンズは割愛。ジャンクパーツとしてとっておくことにします。



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裏からくっつけて・・・、








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カウル表面とツライチになるよう、かつ4辺の隙間ができるだけ均等になるようにテープで位置決めして仮止めし、可動部に接着剤を流して固定してしまいました。
よく考えたら、先にここまで作ってからサフを吹けばよかったですね。


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二度手間になっちゃいました。自分は、こういう段取りがヘタです。







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さて、インパネの部品はこんな感じ。詳しいかたならいろいろ突っ込みどころがあるのでしょうけど、私ごときにはこれといった不満もないので、何もしません。塗って、メーターのデカール貼って終わりにします。



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前のメッシュ状の部品。合いはバッチリです。
実車は、こんなにメッキでキラキラではないので、ツヤ消しトップコートでツヤをなくして終わりのつもりでしたが、裏側にけっこうバリがあり、それをさらったら成型色が出てきてしまったので、ツヤ消しのシルバーを塗ることにします。

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2018年10月17日 (水)

お客様の作品のご紹介

お客様から、作品のお持ち込みをいただきました。どうもありがとうございます。

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ヤマサキさん作品
プラッツ 1/24 BMW M6 GT3

すっかりカー&バイクモデラーとなった作者さんの新作。
買ったキットは積まずに作るという、健全なプラモライフを送っておられます。

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一面デカールだらけのレースカーを、キレイに作られてます。





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店主同様、あまり追加工作はせず、クリヤーの磨きもされないのですが、ケレン味がなく手堅い仕上がりです。




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低く構えたたたずまいが、カッコイイですね。
こういう作品を拝見すると、たまにはレーシングマシンも作ってみたくなります。

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2018年10月15日 (月)

手前味噌ですが…

ここのところ、久しぶりに1/35のフィギュアをたくさん塗る機会があったせいか、いつになく制作意欲があったので、以前からのお手付き放置品を仕上げてしまいました。
実際は、9月の半ばにはできあがっていたので、一応ミッドシップコン参考出品作です。ご笑覧いただければと思います。

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フジミ 1/24 フェラーリF430

モケトモさんからの譲り受け品なので、必ず完成させなければなりません。

映画『カーズ3』を観たときに、登場するクルマのカラーリングがカッコよく、このカラーでプラモを1台作ってみたいと思っていて、このクルマに決めました。

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映画ではレースカーなので、もっと派手なロゴやストライプが描かれていますが、それをアレンジして真似するスキルと想像力がないので、ボディを黄色、ホイールをブルーメタとだけ決めてました。


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キットは、フジミとは思えないほど(失礼)よく出来たキットで、部品が合わないなんてこともなく、思い切りよく省略したパーツ構成で、特にストレスなく作れました。
ただ、このエンジンルームだけは、塗り分けしやすい部品分割にはなっておらず、面倒でした。ただ、完成後もよく見えるので、頑張った甲斐はありましたね。

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ボディは、タミヤのパールイエローです。とてもきれいな色ですが、自分のイメージにはちょっと黄色味が足らなかったので、クリヤーイエローを吹き重ねました。内装色は、まったくの自己流オリジナル。
内張りは、ターコイズブルーの補色のオレンジにしたつもりだったのですが、ちょっと茶色に振りすぎました。

でも、派手派手な、セレブなマシンに仕上がったと、満足してます。

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2018年10月14日 (日)

フジミ 1/24 フェラーリ512BB 【黄色いスーパーカーを作ろう~名古屋オー集への道】 その5

ボディの下ごしらえを続けます。

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いくつか、ヒケを見つけました。








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ここにも。








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裏側に、このような「ついたて」状の造形や突起があると、表側には、ほぼ間違いなくヒケが生じます。

比較的浅いヒケですので、ラッカーパテで埋めて、成形します。



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あと、上のスジボリですが、ピラーの手前で終わっているのを気付かず、後ろまで突き抜けてしまってましたので、ここも埋めておきました。





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この突起は何かと思いましたら、ドアノブなんですね。
後ろから見て袋状になっていて、後ろ側から指を入れて引っ張ると、ガチャッとドアが開く仕組みです。
あまりにも何だか分からないので、簡単に手直ししておくことにしました。


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後ろ側は、スジボリ用のツールで溝をけがいて彫ります。







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その後、下側にナイフの刃を入れ、少し起こすようにして別体感を出します。







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前側は、境い目の凹部を、ナイフの背でひっかくように削って、細いスジボリを入れます。

全部でこれだけ。簡単ですよね。

これで、ボディの下ごしらえは終わりです。

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2018年10月12日 (金)

新製品 ご予約のご案内

キット化されるか?と話題になっていたレースカーが、レジンキットで登場です。

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1/24 タイプ050 2018ルマン優勝車
予価32400円(税込み)

ご入用のかたは、締め切りが間もないので、お早めにどうぞ。
(※ご予約分のみの発注とし、店頭在庫分での入荷はいたしません。あしからず、ご了承ください。)

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2018年10月10日 (水)

入荷案内

タミヤ
ラッカー塗料
新色、入荷しました。これで、全色揃いました。
リターダー入りシンナーも取り揃えておりますが、タミヤのラッカー塗料の特筆すべきは筆塗りのしやすさです。
初めはゆっくり乾き始めるため、刷毛ムラが出にくくなっています。

原液の状態で他社製に比べて粘度は低めですが、吹き付け塗装の際は希釈が必要です。
新品の状態で、塗料10に対してシンナー12~15程度の割合で希釈するのがオススメです。

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キャップ用ラベルシール(ラッカー、アクリルミニ)

同社のビン塗料のキャップに貼る、名札シールです。
ラッカー塗料が発売になったことで、従来のアクリル塗料とラッカー塗料の判別が、上から見ただけではできませんので、両方とも使う方には、とても便利な製品かと思います。

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2018年10月 8日 (月)

フジミ 1/24 フェラーリ512BB 【黄色いスーパーカーを作ろう~名古屋オー集への道】 その4

私は、プラモを作るにあたって、先だって資料を調べるということは、よほど実物に思い入れがない限り、あまりしません。
ゼロから作るスクラッチなら当然しなければ始まらない作業ですが、プラモのよいところは、すでにメーカーで設計済みで、部品ができあがっているということ。何十分の一とかに縮尺しているわけですし、プラスチックで射出成型するというその制約上、実物と違うところや再現できないところはあって当たり前で、その粗探しを始めたら、きりがありません。

作っている途中で、説明図が分かりにくくて、塗装の塗り分けが判然としないとか、部品がどの向きにどう着くのか分からないとか、明らかに色の指定がヘンなんじゃないか?とか、そういうときに、ネットや本を使って調べます。

むしろ、プラモを作る前に何かヒントを見つけたいとき(クルマを、どんな色で塗るとカッコよさそうかとか)にこそ、先に調べものをしますね。。

閑話休題。
で、今回も、ちょっと調べたいことがあってネット検索したところ、ある制作ブログに行きつき、そこで、「実物に比べて、タイヤハウス上の、フェンダーの丸みが大きすぎる」という指摘を見つけました。
ところで、このブログ主さんは、私なんかとは比較にならないほど上級者さんで、スクラッチに近いことまで難なくこなされる方です。この内容を、副題の「プラモデルの作り方」と言われてしまうと、じゃあ自分のしていることはなんなんだ?…と思ってしまってお恥ずかしいというか、複雑な気持ちですが、中級者以上のかたならとても参考になると思いますので、見に行ってみてください。

さて、そこで実車の画像と見比べると、たしかに、このキットは、前カウルのタイヤの上のあたりが、丸く膨らんでいるようです。

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写り込みを見てもらうと、たしかにかなり丸みがあるのが分かると思います。







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上から見ると、子どものほっぺのように膨らんでいますね。
ヘッドライトがある前のほうは、平面的ですよね。この面がそのまま上まで続くような、2次曲面っぽい面構成がふさわしいようです。


今回の制作は(も)、あまり手は入れないつもりで始めたのですが、たしかに実車のラインを損ねている気がしたので、これをほぼ平らにならして、シャープな面に修正していくことにします。

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削る方向だけの作業で、盛る必要はないので、それほど難しくはないですよね。

削るのには、紙のサンドペーパーではなく、コバックスの「トレカット」の800番を使います。

本来は、業務用の研磨フィルムで、塗装時についた表面のホコリやブツを除去するものです。
模型用の塗料の研磨には、800番は研削力が強すぎて向かない(あまりにも深いキズが入ってしまう)のですが、よく削れて、空研ぎをしても目詰まりを起こしにくく、曲げても紙のような折り目がつかないので、むしろプラ地肌を削るのにちょうどよく、重宝しています。

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専用の軟らかい樹脂製の当て板に貼り付け、削りたくない部分を養生して削っていきます。






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向かって右側が、修正中。
左に比べて、かなり平らに、シャープな線になってきています。






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カドの部分を研ぎ落して丸めてしまわないように、ヘッドライトの部品を留めておきます。






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裏側に、ヘッドライトを接着するための大きい凸モールドがあるため、表側がヒケています。
このヒケは、パテを盛る必要はなく、どうせ周りを削るので、それで消していきます。



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次に反対側も同様に、左右のバランスとラインを見ながら削っていきます。

どうでしょう? 最初に比べて、当時のスーパーカらしい、直線的なラインになりました。

本格的に似せていくなら、肩のラインにパテを盛って、もっといかり肩にして、エッジのアールも小さく、シャープなラインにしてやったほうが「らしい」と思うのですが、これでよしとします。



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2018年10月 6日 (土)

お客様の作品のご紹介

お客様から作品のお持ち込みをいただきました。どうもありがとうございます。

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ミナミさん作品
ユニオン 1/60 ボトムズ ラビドリードッグ

手のひらサイズの小さい作品です。
こんなキットは、初めて知りました。



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写真ですと、実物の倍ぐらいの感じです。







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この作者さんの作品は、いつも筆塗装でしょうか?
筆塗りならではの、独特の味わいが感じられますね。





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程よい塩梅の汚しも、決まってます。






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2018年10月 5日 (金)

【ミッドシップ&リアエンジン・コン】お客様の作品のご紹介

開催中の【ミッドシップ&リアエンジンコンベンション】のご応募いただきました。どうもありがとうございます。

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単身赴任模型堂さん作品
タミヤ 1/24 ポルシェカレラGT

高速モデラーさんの新作。
タミヤでもけっこう凝ったキットなのに、やっぱり早い。いったい、いつ作ってるんでしょうか?

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途中経過をうかがっていたのですが、その時はもっと黄色い色でした。
気に入らなくて、一度シンナー風呂行きだったんだそうです。




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結局、クレオスのキャラクターイエローで色入れされたとのことですが、イエローというにはかなり赤くて、オレンジに近い感じ。

リアのエンジンハッチはヒンジで開閉可動するので、開けて見せていただきましたが、とても繊細そうで、私がする気にはならないので、閉じて撮影。
メッシュ部分は、透明パーツにメッシュ模様のデカールで再現されていますが、デカールだと気になりません。

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赤の内装に、シートベルトはきちんと作り込まれてます。手慣れたもんですねぇ。

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2018年10月 3日 (水)

フジミ 1/24 フェラーリ512BB 【黄色いスーパーカーを作ろう~名古屋オー集への道】 その3

サイドシル部の接着が固まったので、再度ボディーをシャシーに合わせてみます。

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すると、サイドシル部がないときはピッタリと合っていた前の部分に、隙間ができてしまいます。

どうやら、サイドシル部が付いたことで、ボディ下側の絞り込みがきつくなり、また、シャシーを抱え込むようにハメ合わせるポイントがあることで、コクピット辺りが下側に押さえ込まれ、逆に前が浮くようになったみたいです。

前のタイヤハウスのあたりを支点に、シーソーのように、後部が下がり前部が上がるのが、手触りで分かります。

そこで、シャシーのタイヤハウスとボディが干渉するあたりを削り込んでいくことにします。

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また、以前の記事で紹介した、ボディ側の受けの部分も、削ってアタリをとっていきます。






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シャシー側も同様に。

少し削っては合わせてを繰り返し、ようやくボディが落ち着くようになりました。





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隙間もこのとおり、ほぼゼロに。
写真では、バンパーを下から押し上げているように見えますが、落ちないようにあてがっているだけです。

さらに、ボディ側のラインが、微妙に上に凸に歪んでいたので、お湯で温めて下向きに曲げ、修正しました。


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