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2017年6月26日 (月)

模型制作会は、おもしろい

25日は、いつもの橋南市民センターにて模型制作会でした。

オジサンばかり7人が集合し、思い思いのペースで制作と模型談義を大いに楽しみました。

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皆さん、いい笑顔をなさっています。
黙って作っているか笑っているかの、どちらかの瞬間しかありません。

だいたい同年代ばかりなので、お決まりの昔話にも花が咲きます。

昔のプラモはモーターライズありきだったという話題になり、「スケールの割にやたらデカくて、模型寸法に分母をかけたら、クルマの長さが6メートル相当になる」とか、カーモデルは、「無謀にも電池4本積んで猛スピードで突っ走り、速すぎて怖くて受け止められずに壁に激突してブッ壊れた」とか、「壁に当たるとモーターが止まるように、前にスイッチが付いていたが、勢いが強すぎてスイッチもろともブッ壊れるので意味をなさなかった」とか、「逆にF1は電池1本しか積めないのでまるで走らなかった」とか、「船を作って喜んで池で走らせ、処女航海で回収不能になった」とか、「カーモデルの箱に書かれた『スピード競技用』の意味が未だに不明だ」とか…。
とにかく、メーカーもユーザーもバカばっかりやってたという武勇伝で大笑い。今の子どもには、こういう実体験できる遊びが少なくて、かわいそうですね。スマホばっかイジってても、何も残りませんからねぇ。

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一応、ホスト役ではありますが、今回はちょっと一所懸命作りました。
お題はこれ。新しい商品の、ドラゴンボールシリーズ。
ウエザリングに興味があるとおっしゃってたかたがメンバーにいらっしゃったので、何かよい素材はないかと考えているうちに、日が来てしまい、売れ残りを前日の夕方から夜中までかけて急造してました。
基本塗装まで済ませて持ち込み。

こういう場に来ると、いつも他人の道具が気になります。
ホルベインのブラシマットは、とても便利。デザインナイフも長軸の画筆も、転がらずに置けます。シリコン製で任意に切れるので、これで半分のサイズ。もう半分は店に置いてます。

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スクラッチカーモデラー・Katsuさんの道具。
9割がた切削工具で、棒ヤスリの本数がハンパじゃありません。まさに売るほどあります。
その他も、およそプラモデラーには縁遠いものばかり。

この日のために、新作の準備をして臨んでくだいました。オートザム・クレフだそうです。そんなクルマ、初めて聞きましたよ。
実車も希少な、マニアックなクルマ、模型化されているはずがない!ってことで、世界で初めての瞬間に立ち会える幸せ笑。
この図面と写真だけを頼りに、スクラッチです。
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一人だけ、ゴリゴリガリガリと、明らかにプラモ作りとは違う、異質な音を響かせて作業すること7時間。
始まった時には何もなかったのに、1日でクルマらしき形のものが出現。
まるでマジックみたいです。



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私はここからスタート。ウインドウはまだ手つかずなので、持ってきてません。色は、説明図の指定は無視して、ミリタリー調にデッチアゲ塗装。
外装は、ヘアースプレー技法でハゲチョロ再現のため、とても久しぶりにタミヤ・アクリル塗料で色を入れてきました。下地にタミヤのシルバーメタルを吹き、ヘアースプレーを吹きかけた後、ダークイエローベースの階調塗装で色入れ。

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水で濡らして、竹串や硬めの筆で擦ってハガし、下地の銀を出していきます。

でも、ハゲチョロは、ハガすより描き込むほうが、思うとおりにコントロールできて好きですね。



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フィルタリングリキッドは、今回初体験。応用範囲が広そうなパープルを導入しました。
右端のステンシルブラシは、毛が硬いので、ヘアースプレー技法でのハガシには使いやすいです。

ただ、失敗だったのは、タミヤ・アクリルつや消し色を吹き付けたときに特有の、カサカサ・ザラザラした塗装面になっていて、各種ウェザリング塗料が染みついてしまい、拭き取れずに残ってしまったこと。先にクリアーコートしておくべきでした。久しぶりだといろいろ忘れてます。

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うまくピントが来ていませんでしたが、いろんな色に合います。
シャドウとなる部分に、重点的に置いてみました。






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隣りの参加者さんが、1/48タイガーを作っていて、同スケールのフィギュアを持ってきていたので、並べてみました。なんだかピッタリ。「ドイツ軍の新型車両!最新技術のエアカーを開発!」

完成写真は、また後日。


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参加者さんの完成作品。

右のスーパー7は、模型転倒虫さんの作品。5ヶ月かけた労作です。
たいへん精緻な作り込みのため、ご本人のホームページで公開されている制作記で拝見する写真の印象では、もっと大きい模型かと思っていました。実物はとても小さくてビックリ!

左は、驚異のハイスピードモデラー・単身赴任模型堂さんの作品。
会終了間際に、参加者さんが持ってきていたルーペで拝見し、キットの驚異的な再現度に、皆さんから感嘆の声が! フジミの奇跡のキットなんだそうです。

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同じく模型堂さんの、インターセプター。連休中にうっかり『マッドマックス』のDVDを観てしまったため、火が着いてしまったんだそうです。なんにでもすぐ感化されてしまうということが、分かってきました笑
こちらも、あちこちに改修が入った大作です。


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スーパー7との大きさの違いに、圧倒されます。さすがアメ車。







こうして、あっという間に7時間が過ぎ、大盛り上がりのうちに終了。
真剣な制作話をしたかと思うと、おバカな昔話で大笑いしたり、なんにでもカッコイイを連呼するかたはいるわ、タイヤフェチのかたがいるわと、楽しい集まりでした。

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