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2015年9月20日 (日)

【私的エアーブラシ考察】エアーブラシの特長とは? 

今さらですが、プラモデルの塗装道具として、エアーブラシはずいぶんメジャーになりました。
ただ、一式揃えるとなると、たしかに高額な買い物であり、どういったものを買えば良いのか迷うかたも多いのではないかと思います。

そこで、何回かにわたって、私なりのエアーブラシ選定についてのお話をさせていただこうと思います。

ただ、私は技術的な専門家ではありません。あくまで自分なりに研究したり勉強したことを書いていきますので、例えば模型誌等に書いてあることとは違うかもしれませんし、専門的に見れば正しくないこともあるかもしれません。その点はご了承いただき、どちらが正しいかではなく、ひとつの参考にしていただければと思います。


さて、まずエアーブラシとはどういう塗装機器なのでしょうか?
よく聞くのが、「塗料を薄く吹きつける機器」という話です。たぶん、プラモ作りにおいては、缶スプレーと比べてのことだと思います。

私は、エアーブラシの長所は、「薄く吹けること」ではなく「細く吹けること」、そして、噴霧の特長は、「ニードル開度によって、パターン幅が変化する」ということだと考えてます。

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左の動画をご覧ください(サムネイルをクリック)。
これは、0.3mmのエアーブラシで徐々にレバーを引いていったところです。

ニードルの引き始めは、霧が糸のように細く出ています。そして、ニードルが引かれるにつれて、霧の円錐が広がっていくのが分かっていただけるかと思います。
よく、パターンは円錐状に出ているので、近づければ細く、遠ざければ太く吹けると言いますが、実際はパターン幅は一定ではなく、変化しているのです。

つまり、「ニードルを絞って吹けば薄く吹ける」のではなく、「細く吹ける」のであり、細吹きこそがエアーブラシの命なのではないかと思っています。

たしかに離れたところでは霧は広がっていきますから、薄く広く吹けるようにも思えますが、よく見ると、霧の中心ほど霧が濃いです。つまり、塗料の粒子を霧の中心に集めるようになっているわけで、だからこそ細吹きができるのです。これは偶然ではなく、部品の形状等でこの特性を得ています。
そのため、噴霧パターン内は中心ほど色が濃く、色ムラになります。したがって、広い面を均一に塗りつぶすのは実は苦手だというわけです。

では、ノズル口径を変えればいいのでしょうか? それはまたのお話に。

(つづく)

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