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2013年8月21日 (水)

こんなこともやってます ~エアブラシのメンテナンス~

エアブラシのユーザーさんのほとんどは、日ごろの手入れはご自身でされていることでしょう。実際、それほど難しいことではありません。

それでも、「なんか調子悪いなぁ…」と感じることもあるはず。
今日は、馴染みのお客様がそんな悩みでご来店。「詰まったらしく、うまく吹けない」とのこと。
0.5ミリ口径のガンでしたので、「よっぽどですね」と話しつつお預かり。

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早速分解を始めます。





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ニードルを一度外して再度納めると、なんだか手ごたえがヘンです。ノズルキャップを外すと、ノズル穴からニードル先端が出ていません。
完全に詰まっちゃってますね。

ノズルを外し、ツールクリーナーに少しの間漬けて、筆で掃除してみましたが、何も出てきませんでした。つまり、溶剤では溶けない、ゴミのようなものが詰まっていると考えられます。

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そこで、反対側から0.3ミリほどの銅線で慎重に突いてやると、ボロッとカタマリが出てきました。金属色の顔料が積もり積もって固まったのでしょうか。

とにかく、これで向こう側が見えるようになり、詰まりは解消されたはずです。あとは、再度内側から筆で洗い、元に戻します。

また、ニードルパッキンも汚れている可能性が高いので、これも外してブラシで洗浄しました。

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組み付けの際は、グリスアップをしていきます。




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押しボタンの挿入部とボタン押しにグリスを適量塗ります。
写真では、分かりやすくするために、わざと多めに塗布していますが、実際は少量で十分です。
これで、ボタンの動きがスムースになります。

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ニードルの、パッキンとの摺動部にも、グリスを薄く塗って挿入します。
また、ノズルキャップ等ノのネジ山にも、適宜グリスを塗ります。

こうして組み付けて完了です。

作業は有料ですが、当店にてお買い上げいただいたエアブラシについては、無料でメンテナンスいたします(もちろん、部品交換を伴う修理は除きますよ)。エアブラシ本体はネットで安売りしているところもあるでしょうけど、こんなアフターサービスはしてくれませんよね? 2、3回受けてもらえば元は取れちゃいますよ。
もしエアブラシの調子が悪いとお困りの際は、一度ご相談ください。

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